
1985年に発売された『レッキングクルー』に登場する「意地悪おじさん」。先に稼働していたアーケード版には登場しておらず、対人線キャラのルイージをCPUに置き換えた結果誕生したキャラクターである。
当初はブラッキーという名前だった。全体的に茶色く黄ばんだ格好で、サングラスと顎髭が特徴。
海外名は「Foreman Spike」。foremanは親方なので、要は「スパイク親方」である。
「Spike」だとガボンの英名と被るため、Foremanまで含めて呼ばれることが多いらしい。
最初のボーナスステージから登場し、それ以降も特定のステージでマリオの邪魔をしてくる。動きは遅く、特定の障害物は越えられないのでそれほど脅威ではない。
1998年に発売された『レッキングクルー'98』では、ドンキーコングを差し置いて「元祖マリオのライバル」として再び立ちはだかる。
1989年にファミコン通信の読者投稿コーナー「ファミ通町内会」で『ブラッキー'89』という4コマ漫画が掲載されたことがある。マリオとルイージに続いて登場するが、観客は誰も彼のことを知らなかった、というオチがつく。
その後、同誌にゲーム業界漫画を連載していた鈴木みそが『ブラッキー'89』をきっかけにブラッキーを『あんたっちゃぶる』の「ゲーム同窓会をどうそうかい」の回で主人公にした。これが人気を博したため、続編的作品の『おとなのしくみ』でも再登場を果たしている。
その後は『モバイルゴルフ』や『スーパーマリオメーカー』に登場しているが、「マリオ似のライバルキャラ」としては後にワリオが登場したため、マリオファン以外からの知名度はほぼ皆無であった。
ところが、2023年に公開された映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にて、マリオたちの元上司として登場した。独立したばかりで上手くいっていないマリオとルイージをおちょくっており、意地悪おじさんなのは変わっていない。また、映画公開に合わせて名称がスパイクになり、海外名と統一されている
。今後の彼の活躍に期待しよう。
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最終更新:2025/12/26(金) 17:00
最終更新:2025/12/26(金) 17:00
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