ゆうぎりとは、テレビアニメ「ゾンビランドサガ」に登場するキャラクターであり、「伝説の花魁」である。
幕末から明治にかけた激動の時代、維新の裏にこの人ありと言われた「伝説の花魁」。廓詞で話し、長い茶髪を赤い髪留め布と簪で結い上げ、明治時代の女学生服を着用。妖艶な化粧が色っぽいゾンビィ5号。ゾンビィになってからは首に大きな切り傷があり、斬首されたものと思われる。喫煙者で煙管を吸う。京都の島原で壬生浪士を顧客としていたことがある。フランシュシュのメンバー随一の巨乳。
落ち着いた大人の女性であり、おおらかでマイペースな性格。それゆえか生前から約150年後の世界に蘇ったにもかかわらず、周りの環境にもゾンビィになったことも動じず、アイドル活動にもすんなり溶け込んでいる。芸事に身を捧げており(意味深)、三味線や芸妓に長けている。さくらとサキがラップバトルを始めたとき、即興で三味線で合いの手を入れるなど対応力が高い。
フランシュシュのメンバーからはお姉さん的存在として慕われており、あの二階堂サキですら「ゆうぎり姐さん」と呼んで一目を置いている。メンバーの意見が分かれたり、揉め始めたときも彼女の言葉で場が落ち着く影のボス的な存在である。ただし、人の話を聞かずにビンタをする癖がある。
巽幸太郎、山田たえと同様に作中でその死因や存命中の背景ははっきりと描かれておらず、まだ謎が残されている人物である。
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最終更新:2024/04/28(日) 08:00
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