ジャングル・ブック

ジャングル・ブックとは、

1. ラドヤード・キップリングの小説作品およびそれを原作とした映画作品やアニメ作品
2. テレビ朝日で放映されたバラエティ番組

である。ここでは1.のうち1967年に公開されたアニメ映画を記載する。

概要

ジャングル・ブック
基本情報
監督	ウォルフガング・ライザーマン
脚本	ラリー・クレモンズ ラルフ・ライト　 ケン・アンダーソン ヴァンス・ジェリー
音楽	ジョージ・ブランズ
製作	ウォルト・ディズニー ロイ・O・ディズニー
配給	ブエナ・ビスタ・ディストリビューション
公開	1967年10月18日(米国) 1968年8月6日(日本)
上映時間	78分
映画テンプレート

人里離れたインドの森の中でオオカミに育てられた少年と、気ままなクマのバルーを中心としたジャングルの動物たちとのコミカルかつ心温まる友情物語。

ウォルト・ディズニー自らが直接関わった最後の長編アニメとして知られる。

続編として『ジャングル・ブック2 うたって おどって 大冒険!』やスピンオフのアニメシリーズがあるほか、2016年に実写化されたのも記憶に新しい。

あらすじ

ある日、クロヒョウのバギーラは、籠に入った人間の赤ん坊を発見し、オオカミの群れに託す。

モーグリと名付けられた赤ん坊はジャングルの中ですくすく育つが、人間を憎んでいるトラのシア・カーンが周囲をうろつき始めたため、オオカミたちの話し合いの結果、モーグリは人間の村へ帰されることに。

このままジャングルで生きていきたいモーグリはこれに反発し、その日暮らしのクマのバルーの養子になることを決める。

主なキャラクター

モーグリ 

主人公。10歳になる瘦せっぽちな少年。

バルー 

ジャングル一の物臭で単細胞なクマ。歌うことが大好きで、多くを望まないことが生きていく秘訣だと説く。一度はモーグリを養子に迎え入れるが、バギーラの説得もあり思いとどまる。

バギーラ 

心優しい現実主義者のクロヒョウ。いつもそばでモーグリのことを見守ってきた。

シア・カーン 

人間を憎んでいるトラ。銃と火を恐れており、モーグリが猟師へと成長することを見越して子供のうちに始末しようと目論む。

カー

見つめた相手に催眠術をかけることが出来る大蛇。モーグリを付け狙う。

キング・ルーイ

遺跡に住まう猿の王を務めるオランウータン。人間になり町へ繰り出すのが夢。

ハティ大佐 

ゾウで編成された軍を指揮する忘れっぽいゾウの大佐。大佐らしく強気だが妻と息子には頭が上がらない。

関連動画

関連静画

関連項目

• ディズニー映画
• アニメ映画の一覧
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