おいきなさい-
スカイハイ(漫画)とは、高橋ツトムによる、死者にスポットを当てた漫画である。
最初は『週刊ヤングジャンプ』『週刊ヤングジャンプ増刊 漫革』で連載していたが、2011年6月号より『スーパージャンプ』で「スカイハイ・ヘヴン」を連載。何らかの形で未練を残した死者がたどり着く「怨みの門」。門の前にいるのはイズコという女性であった。このときのやり取りを行い、死者は最終的にどうしたか・・・そのドラマを描いたのがこの漫画である。死者が選ぶ選択肢は以下の三点。
ものすごく砕けた表現にするとこんな内容。イズコの仕事はこれらを死者に提示し、門をくぐらせるだけ。ただ、あまりにアレな行動を取ろうとする死者に対しては疑問を投げかけるなどはしている。テレビドラマ版では釈由美子だけが演じていた上に、原作を知らない人もいるかもしれないが、実はこのイズコは何代も存在する。そのイズコはどれもちゃんと死者の声を聴いてあげるいい子だったりする。ただし、業務上というのもあるが限度があるので注意。
前述でも触れたが、イズコ役は釈由美子が演じており、門の主は中村育二が声のみで演じている。ドラマシリーズとしては2作制作され、どちらも物語のカウントは「第○死」である。ドラマはいずれも好評で、最終的には映画版も製作された。なお、ドラマ放送当時はファンと製作者がチャットするといった交流や、自身が怨みの門についたらどうするか投票できるなどの遊び心を含んでいた公式サイトが存在した。
オープニングテーマ『渦』 / ポルノグラフィティ
作詞:新藤晴一 / 作曲:Tama / 編曲:ak.honma, ポルノグラフィティ
エンディングテーマ『Mercy Me ~いつか光を抱けるように~』 / wyolica
作詞:azumi・so-to / 作曲:so-to / 編曲:藤本和則・wyolica
実は高橋、原作付きドラマや映画が嫌いだったのだが、監督である北村と意気投合したことで実現した。
ストーリーは釈由美子が演じるヒロインが怨みの門に辿り着いた事で動き出す物語について描いたもの。
このときの門番は何者なのかは見てからのお楽しみ。
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最終更新:2025/12/23(火) 14:00
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