タニベユミは、日本の女性声優、ゲームクリエイターである。
アニメ版艦これ以前は谷邊由美(読みは同じ)の名義で出演していた。
愛称はタニベ隊員。
4月2日生まれの神奈川県出身。身長159cm。Ability Soul Pro準所属だったが、2014年8月以降は公式サイトから名前が消えている。現在は田中謙介が社長を務める株式会社C2プレパラートに所属している。
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』にて白露型駆逐艦などを演じており、以降もアップデートの際に何度か新録している。なお、氏自身もC2機関のメンバーで提督でもある。
PSVita用ゲームソフト『艦これ改』では引き続き声優として参加するほか、プロジェクトサポートの役職でゲームに関わっている。
2014年まではそれまでは漢字名義の「谷邊由美」だったが、アニメ版艦これの放送以降の2015年からは、本家ブラウザ版に関するイベント、インタビュー等でも「タニベユミ」で統一された。
2016年秋に新たな艦娘、コマンダン・テストが登場したが当初はCVが発表されておらず、ユーザーの間では誰が声の担当をしているのか様々な予想が建てられていた。12月に発売された「艦これスタイル参」において発表されたCVはまさかのタニベ氏であった。「台詞の節々で由良っぽい感じがする」との声が所々で挙がっていたが由良と同じ中の人が演じていると予想していたユーザーは多くはなく衝撃を与えた。
「艦これスタイル参」のインタビューによるとフランス語を以前から習っていたわけではなく、コマンダンテスト役に決まってからフランス語講座の勉強本を読んだり聞いたりしてから収録に臨んだ、との事。
決まった時の心境は「こ、これはえらいことになった!」
艦これ運営と一体化しているC2の社員ということもあって声優以外にも様々な無茶振り仕事を引き受けており、そのたびにすさまじい多芸っぷりを発揮して世の提督を驚かせている。公式ツイッターが配信している「30秒通信」などではCVを吹き込みつつ動画編集も担当。対潜装備の基本からてるてる坊主の作り方まで解説する他、三越コラボの際のCMでは三脚を使って撮影とモデルを両方こなすという離れ業を披露した。JAZZコンサートではトランペットが吹けることも判明。イラストも得意であり、サルーテ三人娘[1]で色紙を描いた際には制限時間2分で第三二駆逐隊3人を描くという漫画家ばりの早業を見せたが、他の2作品(ボクカワウソとキリン改二)のインパクトが強すぎたためあまり話題にのぼらなかった。
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最終更新:2024/05/04(土) 18:00
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