ティアモ(ファイアーエムブレム)とはニンテンドー3DS専用ソフト「ファイアーエムブレム 覚醒」の登場人物である。
※ネタバレ要素を含むので観覧注意!※
7章で増援として仲間になる。CVは岡田栄美で誕生日は7月7日の七夕。初期職はペガサスナイト。
イーリス王国の天馬騎士団に所属する少女。。その才能は天馬騎士団全員が認めており、将来を期待されていた。とある事情によりクロム達と合流する。誰もが認める美貌を持ち(貧乳だが)、大抵のことはそつなくこなす天才肌。自警団に所属するスミアとは幼いころからの親友同士。
彼女の特徴は何といっても「天才」の一言に尽きる。その槍さばきは凄まじく、普通の人に真似できるものではないらしい。そしてその才能は槍さばきに留まらず、剣術・帝王学・占星術・歴史・絵画・料理・絶対音感・リズム感・武器作成など数えだしたらきりがない。また軍全員の装備品の状況を把握していたり、各々の好きな料理を覚えていたりと記憶力もハンパじゃない。気が利きすぎるほど備品の管理なども完璧で、その用意周到さはフレデリクすら舌を巻くほど。
それほどの才能を持ちながらも本人は自分自身を謙遜しており、日々の鍛錬を怠らない「誰よりも努力する天才」。グレゴ曰くほとんど反則。あまりにもカーチャンが完璧すぎるので娘はひねくれてしまった。
そんな完全無欠に見えるティアモだが、天才故の悩みも多い。その才能のせいでみな自分とは世界が違うとティアモから遠ざかってしまい、彼女もまた人と距離を置くことに慣れてしまい友人と呼べる人は少ない。何事も全部自分で出来てしまうため、人に頼るのが苦手で無理をしすぎるという一面も。また全体を見渡す能力に優れる彼女だが、それは逆に周囲が見えすぎていて一つのものに集中しきれていないという欠点にもなっている。一応走るのが得意ではないらしいが、自己申告なのであまりあてにならない。あと手槍がダサイ。さらに貧乳。だがそれがいい。
そして何より、彼女の最大の弱点は「恋愛」である。実はクロムに対し淡い恋心を抱いている彼女だが、その想いを打ち明けることができず悶々とした日々を送っている。「恋愛必勝法」なる本をわざわざ購入して読んだり、ことある毎に理由を付けてクロムと話す口実を作っているらしいが、悲しいかなクロムが彼女の気持ちに気づくことはなかった。
メタ的な話をすればクロムとの支援会話が存在しないので、彼女のクロムへの想いは必ず悲恋に終わる運命にある。運命を変えるとかって言うならこっちの運命も変えて下さいよクロムさん。ちなみに主人公に決して叶わぬ恋を抱くペガサスナイトということで、そのモチーフはおそらく暗黒竜、紋章に登場するカチュア。DLCの「王対王 聖戦編」でも戦闘会話があり、カチュアが似た想いを抱いてることに共感している。
ただ、システム上固定嫁、身分差、タリスへの恩義とシーダへの感謝などの多重な理由で全く付け入る隙がないマルスに比べ、クロムは絶対にダメという理由は現状ないため何とか出来たのではないか、何とかすべきだったとは言われている。
ちなみにティアモ(TiAmo)はイタリア語で「I love you」を意味する。そしてそんな彼女の誕生日は七夕。任天堂も酷なことをしてくれる。
「軍の中で一番、○○」は、「軍の中で一番、ため息が多い」。間違いなくクロムのせい。ちなみに彼女の目標は伝説に伝わる初代聖王を支えた天馬騎士。その人物像はどことなくシーダを連想させる。
ペガサスナイトらしい成長をするスミアと違い、ティアモは全ての能力がまんべんなく上がる万能型。
カチュアを彷彿とさせるものすごい成長力を持ち、成長面では全く隙がない。
それ以上に隙がないのは兵種のほうで、ペガサスナイト/傭兵/ダークマージと本作の強クラス、強スキル習得可能クラスを一人で完全網羅している上、その他クラスの「弓殺し」「魔殺し」をペガサスナイトで生かせるというシナジーを持つという最早反則じみた性能を誇り、子世代が全員揃っても十分レギュラーをはれる実力を持つ。
親にすると力技速さに補正が入り、魔力、幸運が少し落ちる。
父親は伸ばしたい所を考えて決めればよいが、本人が優秀すぎるため職資質が被らない親のほうが全体の戦力強化に繋がる…完璧すぎて人が寄ってこないという話と被るのが少々悲しい所。
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最終更新:2025/12/12(金) 20:00
最終更新:2025/12/12(金) 20:00
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