ナイトブレイザーとは、プレイステーション用RPG「ワイルドアームズ セカンドイグニッション」に登場するキャラクター、アシュレー・ウィンチェスターの強化形態チート形態である。
当該ゲームの主人公であるアシュレーは、ある事件をきっかけに、かつて人類、ノーブルレッド、全ての神々(ガーディアン)の全てを蹂躙し、星を滅亡寸前まで追い込んだデミ・ガーディアン「焔の魔神・ロードブレイザー」と呼ばれる破壊の権化と、これを一度は事象の地平に追放した「ガーディアンブレード・アガートラーム」、二つの相反する力を同時に身に宿すことになる。
アシュレーの内的宇宙において二つの力は拮抗し、またこれらに力を与える「人の心」が加わったことで、奇蹟的とも言える安定状態を保っている。
この状態下において、アシュレーは魔神の力と人の心を併せ持つ異形の姿を持つ焔の黒騎士・ナイトブレイザーへ変身が可能となる。
魔神の力はアガートラームに抑制されているとはいえ、それでも人知を遥かに超えた絶対の力と破壊の焔を持つ。
ナイトブレイザーの性質と扱う焔(つまりは魔神の性質と焔)は相対する者の魂を直接砕き、喰らう事が出切る。
その焔は事象・概念、空間を破壊する事が出来、「世界」そのものを焼き払う事が出切る。黒騎士のナイトフェンサーやバニシングバスター等など扱う全ての技はその焔を利用したものである。
その力は核級の威力を持ったカエル爆弾が密着状態で爆発しても問題なく無事でいたり、星が消滅する程のエネルギーを内包した核とドラゴンの力を持つ怪獣を(物理的・現象的と問わずあらゆるエネルギーを吸収し、ドラゴンの持つエネルギー以下ではダメージが通らず、最終的に星が消滅するまでエネルギーを内包した)そのエネルギー以上の力で一撃で消滅させ、設定で飛行・瞬時に大気圏離脱出来る速度や突入さえ出来る程。
変身のキーワードは「アクセスッ!」。
この言葉により、自己の内的宇宙に潜む魔神の力と接触して、秘められた力を解放する。
なお、変身時には魔神と接続するため、アシュレーの存在は三次元世界から内的宇宙へとシフトしており、この瞬間に攻撃を加えることは不可能である。
アシュレーの体に現れた魔神をアガートラームの力で覆う事によりナイトブレイザーと化す。実際には体を覆う装甲色はメタルシルバーであるが、アクセス時に現れた焔がその性質(前述)により世界そのものを燃焼させ、その際に出た煤が装甲に付着する事で黒に見える。
つまり本来は「黒騎士」ではなく「銀色の騎士」である。
変身にフォースポイントを最大まで上げる必要があるが、フォースポイント自体が簡単に上がるうえに、フォースポイントを上昇させる技もあるために簡単に最大値まで持っていける。その理由も含めてゲームバランスを崩壊させる戦闘能力を備えている。
余談だが、ロードブレイザーは司る事象に対して全能級の力を持つ守護獣と同等でありながら反対の性質である災厄獣の究極系とされている。
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最終更新:2024/05/25(土) 23:00
最終更新:2024/05/25(土) 23:00
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