ナンバーズ(遊戯王ZEXAL) 単語


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ナンバーズ

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ナンバーズとは、アニメ・漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場する、No.の名を持つ特殊なエクシーズモンスターの総称である。進化形態のカオスナンバーズ(CNo.)についても本項で扱う。

これまでに登場したナンバーズの表はこちら

概要

遊戯王ゼアルの物語序盤、主人公の九十九遊馬が皇の鍵で扉をあけたことがきっかけで現れた。
ナンバーズは100枚(アニメでは99枚という発言もあるが、これは「No.39 希望皇ホープ」がカウントされていないと思われる)存在し、それらを全て集めることで、遊馬の前に現れたデュエリストの精霊、アストラルの記憶が戻るとされる。しかし、アニメでは進化形態のカオスナンバーズ(CNo.)やオーバーハンドレッド(100超え)ナンバーズなどが登場しているため、本当に総数が100枚(99枚)になるかは疑わしい。

所持者の多くはナンバーズに憑依され、欲望や野望といった心の闇が増幅される(「皇の鍵」を持つ遊馬や、ナンバーズハンターの天城カイトなどの例外も存在する)。

この、心の闇が増幅される、は実際にナンバーズを所持(カードテキスト的に言えば「元々の持ち主」になる)していなくとも、ナンバーズカードのコントロールを一時的に得るだけでも同じようになる。実例は徳之助など。

カオスナンバーズ(CNo.)

ナンバーズの進化形態といえる存在。No.xxの部分はCNo.xxになる。基本的に、ルール上はNo.の一部として扱われる。ストーリー上では、カオス・モンスターエクシーズ(カオスエクシーズ)の一種としても扱われる。
現状、漫画版にこの設定は存在しないが、ナンバーズの進化形態としてシャイニングナンバーズ(SNo.)が登場している。

この形態になる方法は大まかに2種類存在する。

1つは、CNo.のほうに、指定したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できる効果が備わっているもの。こちらの場合、カオス化前後でランクや攻守などのステータスに変化が無く、効果や要求する素材などのテキストが変化する。

もう1つは、何らかのカード(現状は、RUMと名のついたカードか「カオス・フィールド」)によってランクアップする形で出すもの。こちらの場合、ランクアップという呼称の通り、CNo.のランクは、元のNo.より1つ高くなり、攻守にも変化が見られる。
こちらの場合、効果発動のために、特定のモンスターからのランクアップが条件に指定されていることが多い(「例外的にCNo.39 希望皇ホープレイV」は「RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース」によるランクアップを指定している)。

どちらの場合でも、通常のエクシーズ召喚のための素材もしっかりと指定されているが、アニメで実際に通常のエクシーズ召喚が行われたことはない。


ルール上で、「『CNo.』と名のついたモンスター」を指定するカードは、アニメでは「カオス・フィールド」くらいしか存在せず、ほとんどの場合は「CX(カオスエクシーズ)」(「エクシーズ召喚」、「RUM-バリアンズ・フォース」の項を参照)も含む形になるよう、「C(カオス)」という形で指定する。
OCGでは「C(カオス)」という形で指定するカードは存在せず、全て「『CX』または『CNo.』」という形か、あるいは「CNo.」だけを指定する形となる。

ナンバーズの特徴

基本事項、No.の所有について

  • カード名に「No.」(ナンバーズ)が含まれるエクシーズモンスターである。
  • ナンバーズ所有者同士のデュエルにおいては、原則として勝者は敗者のナンバーズを吸収する(奪う)。
    アストラルはカードだけを吸収していたが、カイトやジンは魂ごと奪っていた。
  • アストラルはCNo.を吸収できない。その理由はNo.96 ブラック・ミストに曰く、自分がいないからという。
  • ナンバーズは全て自身の体のどこかに自身の数字の刻印を持つ。1桁の数字の場合、カード名では6,7,8となっているが、刻印などの演出では06,07,08と表記される。
  • ナンバーズの所有者にも所有しているナンバーズの数字の刻印が現れる。
    ただし、上記で特殊な事例としてあげた遊馬やカイトなどには見られないため、ナンバーズによって心の闇が増幅された場合にのみ現れると考えられる。
  • ナンバーズを所持していても、エクストラデッキに入れなければ奪われない模様。
  • 引き分け・中断の場合はどちらも奪われない(遊馬&アストラルVSカイト戦など)。
  • ナンバーズは、最初に語られた設定が正しいなら、遊馬VSシャーク戦(1回目)の最中に飛び散ったことになるが、「No.7 ラッキー・ストライプ」の逸話や、伝説のナンバーズの存在など、ナンバーズがそれ以前に存在していたかのような描写もある。伝説が後からナンバーズになったと触れられているものもあるが、全てについて理由が明かされたわけではない。

No.の能力

  • 基本的に全てのナンバーズは共通してナンバーズ以外のモンスターとの戦闘では破壊されない効果を持っている。
    ただし、あくまでカード効果に過ぎないので、効果そのものを無効にすればナンバーズ以外でも戦闘破壊可能。
  • 心の闇の増幅とは別に、幸運をもたらしたり未来を写したり商売繁盛したり、持ち主に何らかの能力を与えるものもある。また、所有者自体に大きな身体的負担を与えるものもある。
  • 所持していたナンバーズがなくなった場合、心の闇の増幅はなくなる。
  • ナンバーズは召喚直前には球状などの格納状態の形態だが、召喚される時に展開され、戦闘形態(カードイラストと同じ)になる。ただし、変形シーンの存在しないものもあるほか、登場回数の多いものでは省略されることも多い。
  • ナンバーズの姿や能力は、所有者のもつ欲望によって決定する。所有者が変わることで姿や効果等が変わった例は今のところ存在しない。
    この設定は、数々のナンバーズの描写から、早い段階で推測することはできたものの、漫画版において八雲興司に語られるまで明示されることはなかった。
  • 所有者が欲望を持たない場合は、何の形も取らない白紙のカードとして存在し続けるらしい(Mr.ハートランドに言わせれば「開眼していない」状態)。漫画版での八雲興司の場合、彼自身の危機に反応して召喚のときに姿や能力が現れる。一度出したら固定されるのか、デュエルが終われば白紙に戻るのかは不明。

No.とアストラル・バリアンの関わり

  • トロン一家の人間は手の甲に紋章があり、その力によって心の闇の増幅や、ナンバーズの回収を防げることができる。これはバリアンから譲り受けた力であると思われる。後にVの科学の力によって紋章の力を封じ込めたブレスレットも作られた。
  • アストラル曰く、遊馬が所持する「皇の鍵」の中には飛行船があり、ナンバーズはその飛行船のパズルを解くために必要なものらしい。この飛行船は「No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル」を鍵として起動し、バリアン世界や伝説のナンバーズの下へ行くことができる様子。しかし、必ずしもアストラルの意思で自由に動かせるものではない。飛行船のパズルを解くとどうなるかは現状不明。
  • アストラル世界の代表者であるエリファスは、NO(ニューオーダーズ)というモンスター・エクシーズを使用している。ルール上はナンバーズとの関連はないが、エクシーズ召喚の際の演出はナンバーズと類似する。
  • バリアン七皇は、オーバーハンドレッドナンバーズと呼ばれる、100より大きいナンバーのナンバーズを所持する。これはバリアン世界の神ドン・サウザンドの呪いを受けたカードで、バリアン七皇の記憶の書き換えにかかわっている。アストラルも当初その存在を知らなかったが、これがナンバーズの総数100枚の中に含まれるのかは不明。
    ランクアップした場合はオーバーハンドレッド・カオスナンバーズと呼ぶ事がある。
  • ナンバーズの中でも、遺跡にある伝説のナンバーズは、バリアン七皇の前世の記憶に関連する。また、ドン・サウザンドの力の一部が封印されているという。
    これらのカードはオーバーハンドレッドナンバーズの呪いと相反する力を持っており、七皇の本来の記憶を取り戻せる。

余談

  • アニメZEXALの話数カウントにも用いられている(漫画版は「ランク」)。Ⅱでは、本編中では話数表示が無くなったが、公式サイト上では継続してナンバーズの話数カウントが用いられている。
  • 初期のころは、OCGに「No.」を指定するサポートカードは存在しなかったが、「No.6 先史遺産アトランタル」で初めてカテゴリとしてくくられ、現在は「ナンバーズ・ウォール」、「ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト」など、純粋なサポートカードも登場している。
  • アニメZEXALに登場したナンバーズをまとめた「ナンバーズガイド」が出版されている。アニメ版のみを取り扱っており、漫画版のみ登場のナンバーズは掲載されていない。
  • アニメZEXAL(無印)終了までにアニメで登場したナンバーズは29体(うち、CNo.が2体)。ただし設定上、この時点でアストラルはナンバーズを50枚回収している。
  • カード名は小文字のoを用いるのが正式だが、漫画版の一部シーンでは誤りなのか、大文字で表記されていることもあった。NO(ニューオーダーズ)と混乱しないようにしたい。
  • 海外版では複数形の「ナンバーズ」(Numbers)ではなく、単数形のNumberになっている。
    (例:「No.39 希望皇ホープ」→「Number 39: Utopia」)
  • それぞれが固有なナンバーを持ってはいるが、現状ストーリー上でナンバー自体が特別な意味をもったことはない(特定の数字にこだわったデュエリストはいるが、単に本人の好みであった)。語呂合わせやモチーフにゆかりのあるナンバーを適当に充てているだけなのだろうか。

ナンバーズ一覧

詳細はそれぞれのナンバーのリンク先を参照。
(下の表の数字にマウスカーソルを当てると、リンク先で扱われているナンバーズ・カードの名前が出てきます。)

背景が白いものは記事が作成されておらず、当記事下部の紹介へ飛ぶ。背景がそのナンバーズの属性の色になっているものは、記事が作成されており、その記事へ飛ぶ。

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110

 

39R

 

C06 C09 C15 C32 C39 C39V C39V
C40 C65 C69 C80 C88 C92 C96

C101 C102 C103 C104 C105 C106 C107

 

S39

現在、記事の存在しないナンバーズは以下で簡単に解説する。
※記事ができた場合、上のリストに追加していただけるとありがたいです。

No.13 ケインズ・デビル

  • 所有者:シャドウ→天城カイト→九十九遊馬(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):頭の後ろの左のあたり
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク1
  • ATK/DEF:500/500
  • 素材:?
  • 効果(要約):自分及び相手のライフポイントが半分(2000以下?)になったとき、相手のエクストラデッキに「No.31 アベルズ・デビル」が存在する場合、フィールド上のモンスターを全て破壊し、このカードを自分フィールド上に特殊召喚。この効果で特殊召喚に成功したとき、自分のライフは1000になる。
    このカードは強制的に攻撃する。
    このカードがアベルズ・デビルに攻撃する場合、互いのモンスターは戦闘では破壊されず、互いにこのカードの攻撃力分のダメージを受ける。
  • 備考:未OCG、効果はテキストと作中の描写を基にした推測

小鳥をさらったシャドウを追ったカイトがデュエルで勝利して手に入れたナンバーズ。しかしこれはシャドウの罠であった。
シャークとのデュエル中に「銀河眼の光子竜」を破壊して突如特殊召喚された。

遊馬はシャークとカイトを救うため、自らの初期ライフのうち2002ポイントを2人に分け与える特殊ルールでシャドウとデュエルを行うが、その間にも、シャドウと遊馬、それぞれのターンの間にNo.13とNo.31の強制攻撃は続き、2人のライフは減少していく。

その後、遊馬がシャドウに勝利したことで、シャークとカイトは解放され、このカードは遊馬(アストラル)の手に渡った。


第31話(ランク31)でテキストの全文を確認できるが、省略されている部分も多く、効果の処理にも謎が多い。「LPが半分になった」とは、何を以って半分とするのか、相手の(エクストラ)デッキを参照する効果だが、非公開情報のデッキをどうやって確認するのか、強制的に攻撃する効果はあるが、メインフェイズで他の行動をとることは可能か、などなど。テキストもシャドウの説明も不明瞭であるため、その場のノリで判断するしかない。

後述のアベルズ・デビルも含めて、名前の由来は、旧約聖書に登場するアダムとイヴの息子、カイン(英語読みでケイン)とアベルだろうか。

No.14 強欲のサラメーヤ

  • 所有者:八雲興司(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):左後ろ脚の付け根あたり
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク5
  • ATK/DEF:2500/1500
  • 素材:?
  • 効果(要約):このカードが相手モンスターを破壊したときに発生するダメージは代わりに相手が受ける。このカードが相手モンスターを戦闘で破壊したとき、(素材を1つ取り除くことで?)破壊したモンスターより攻撃力の低いモンスター1体を破壊する。
  • 備考:未OCG、アニメ未登場

永続魔法「ランクアップ・スパイダーウェブ」によって「No.70 デッドリー・シン」からランクアップしたモンスター。アニメでのRUMと異なり、個別のナンバーが与えられたナンバーズの1枚である。

Mr.ハートランドの「No.82 ハートモンスター ハートランドラコ」を戦闘破壊し、さらに効果で「ハートモンスター ハートランドール」を破壊。さらにハートランドラコによる効果ダメージを相手であるMr.ハートランドに与えた。
その後、「No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング」に対抗するため、「ランクアップ・スパイダーウェブ」によって「No.21 氷結のレディ・ジャスティス」へとランクアップした。


効果について、八雲は「オーバーレイ・ユニットを使う」というような説明はしていないが、素材を墓地へ送る描写があるため、素材を取り除くことによって発動する効果であると思われる。

ランクアップ前の「デッドリー・シン」(大罪)から考えると、カード名の「強欲」の由来は七つの大罪だと思われる。
サラメーヤ(サーラメーヤ)は、インド神話に登場する4つの目を持つという犬。死者を導くヤマ神に従う犬で、人間界で死ぬべき人間を見つけるとヤマ神の世界へ連れて行くという。
ヤマ神は中国や日本では閻魔となり、八雲が使用したフィールド魔法「コート・バトル」の演出として閻魔大王が現れていたことから、カードのモチーフにサーラメーヤが用いられたのだと思われる。

No.21 氷結のレディ・ジャスティス

  • 所有者:八雲興司(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):左の太もも
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク6
  • ATK/DEF:500/500
  • 素材:?
  • 効果(要約):このカードの攻撃力は、このカードの素材の数×1000ポイントアップする。1ターンに1度、素材を1つ取り除くことで、相手フィールド上の守備表示モンスターをすべて破壊する。
  • 備考:未OCG、アニメ未登場

永続魔法「ランクアップ・スパイダーウェブ」によってランクアップしたモンスター。

効果でMr.ハートランドの「No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング」を破壊し、さらにフィールド魔法「コート・バトル」によってオーバーレイ・ユニットを3つ得て、攻撃力3500となってMr.ハートランドへダイレクトアタックし、勝負を決めた。


上記のデュエルはMr.ハートランドを被告人とする設定で、「コート・バトル」なるフィールド魔法を用いて行われていたことから、名前は氷結と評決をかけているのかもしれない。

このカードを含め、八雲の所持するナンバーズは召喚するまで白紙の状態であり、召喚の際に初めて姿を表す。そのため、本人も出してみるまでその力はわからないらしい。

No.31 アベルズ・デビル

  • 所有者:シャドウ→神代凌牙→九十九遊馬(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):頭の後ろの右のあたり
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク1
  • ATK/DEF:500/500
  • 素材:?
  • 効果(要約):自分および相手のライフポイントが半分になったとき、相手のエクストラデッキに「No.13 ケインズ・デビル」が存在する場合、フィールド上のモンスターを全て破壊し、このカードを自分フィールド上に特殊召喚。この効果で特殊召喚に成功したとき、自分のライフは1000になる。
    このカードは強制的に攻撃する。
    このカードがケインズ・デビルに攻撃する場合、互いのモンスターは戦闘では破壊されず、互いにこのカードの攻撃力分のダメージを受ける。
  • 備考:未OCG、効果はテキストと作中の描写を基にした推測

神代凌牙(シャーク)がシャドウとのデュエルに勝って手に入れたナンバーズ。
しかし、これはシャドウの策略であり、カイトとのデュエル中に突如特殊召喚され、ケインズ・デビルへ攻撃、たがいにダメージを受けた。

遊馬とシャドウの特殊ルールでのデュエルのために、カイトとシャークのライフが1001ポイントずつ回復したが、それでもターン経過ごとにライフは削られ続ける……。

最終的に、遊馬がシャドウとのデュエルに勝利したことで、シャークとカイトは解放され、このカードは遊馬(アストラル)の手に渡った。

No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング

  • 所有者:Mr.ハートランド(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):左のはさみ
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク4
  • ATK/DEF:0/3000
  • 素材:レベル4モンスター×2?
  • 効果(要約):素材を1つ取り除くことで、ターン終了時まで守備力を下げた分だけ攻撃力を上げ、このターンこのカードが守備表示モンスターと戦闘する場合、相手に貫通ダメージを与える。このカードはエンドフェイズ時に守備表示になる。
  • 備考:未OCG、アニメ未登場

Mr.ハートランドが所有するナンバーズの1枚。

「ハートモンスター ハートマト」と「ハートモンスター ハートン」をオーバーレイ・ユニットにエクシーズ召喚。効果で攻撃力を3000ポイントにして八雲の「No.14 強欲のサラメーヤ」へ攻撃したが、「エクシーズ・バリア」で破壊を防がれた。その後、守備表示にして防御を固め、次のMr.ハートランドのターンには勝利できるはずだったのだが……。

No.70 デッドリー・シン

  • 所有者:八雲興司(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):胴体の左側
  • 刻印の位置(所有者):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク4
  • ATK/DEF:2400/不明
  • 素材:レベル4モンスター×2?
  • 効果(要約):?
  • 備考:未OCG、アニメ未登場

「レインボー・スパイダー」2体をオーバーレイ・ユニットとしてエクシーズ召喚。
Mr.ハートランドの「No.82 ハートモンスター ハートランドラコ」へ攻撃しようとしたが、フィールド魔法「ランド・パワー」に阻まれ失敗した。その後、永続魔法「ランクアップ・スパイダーウェブ」によって、オーバーレイ・ユニット1つと引き換えに「No.14 強欲のサラメーヤ」へとランクアップした。


デッドリー・シン(deadly sin)は、「大罪」の意。「the seven deadly sins」で、「七つの大罪」の意となる。
このカードからランクアップされたNo.14の「強欲」は、七つの大罪の一つであり、このカードの名前の由来は七つの大罪にあるのだろう。

効果を使用することなくランクアップしてしまったため、どのような効果を持っていたかは不明。最低限「No.」共通の破壊耐性はあるはずなので、効果モンスターですらないということは考えにくいが。

No.82 ハートモンスター ハートランドラコ

  • 所有者:Mr.ハートランド(漫画)
  • 刻印の位置(No.側):腹部のハート模様の中
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク4
  • ATK/DEF:2000/不明
  • 素材:レベル4モンスター×2?
  • 効果(要約):素材1つを取り除くことで、自分フィールド上に存在する自身及びハートモンスターに次の効果を与える。●このカードが破壊されたとき、相手プレイヤーにこのカードの攻撃力分のダメージを与える。
  • 備考:未OCG、カード名は推測、アニメ未登場

「ハートモンスター ハートン」と「ハートモンスター ハートマト」をオーバーレイ・ユニットとしてエクシーズ召喚。
フィールド魔法「ランド・パワー」によって攻撃から守られつつ八雲へ直接攻撃を決めた。

その後「ランド・パワー」は破壊されたが、それによってこのカードの効果を発動、自身と「ハートモンスター ハートランドール」に効果を付与した。その後、このカードとハートランドールが破壊されたときに効果を使用したが、八雲の「No.14 強欲のサラメーヤ」によってダメージを跳ね返されてしまった。


ハートランド(heartland)は、本来は「中核地域」の意だが、ここでは作中の「ハートランドシティ」及び同シティ内の遊園地「ハートランド」、また、使用者のMr.ハートランドを表しているのだろう。

フィールド魔法「ランド・パワー」には「このカードが破壊されたターン、ハートモンスターの効果を発動できる」という効果があるが、このカードの効果はそれによらないと発動できないものなのか、単に「ランド・パワー」によって本来発動できないタイミングで使用可能にしたというだけなのかは不明。

No.103 神葬零嬢 ラグナ・ゼロ

  • 所有者:メラグ(アニメ)
  • 刻印の位置(No.側):頭の右側の装飾
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク4
  • ATK/DEF:2400/不明
  • 素材:?
  • 効果(要約):?
  • 備考:未OCG、カード名は字幕による

バリアン七皇に戻ったメラグが使用する、オーバーハンドレッド・ナンバーズ。
鉄男とのデュエルで召喚されていたが、デュエルの経過が省略されているため、素材指定や効果などは不明。最終的に「RUM-七皇の剣」でランクアップされた

神葬零嬢(しんそうれいじょう)は、「深窓の令嬢」とかけているのだろうか。

CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ

  • 所有者:IV(アニメ)
  • 刻印の位置(No.側):右肩
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク9
  • ATK/DEF:3500/不明
  • 素材:?
  • 効果(要約):1ターンに1度、素材を1つ取り除くことで相手に4000ポイントダメージを与える。自分のターンのエンドフェイズにこのカードの素材がない場合、自分はデュエルに勝利する。このカードはモンスターの効果を受けない。
  • 備考:未OCG、カード名は推測

「RUM-アージェント・カオス・フォース」によって「No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ」がランクアップ。ただ素材を取り除くだけだったNo.88の効果に、ダメージ効果が付いたが、特殊勝利のタイミングが遅くなっている。

効果でナッシュに4000ダメージを与え、エンドフェイズに特殊勝利を狙ったが、「オーバーレイ・アワード」でこのカードのオーバーレイ・ユニットが増えたことでオーバーレイ・ユニットが0にならず、勝利できなかった。
「ギミック・ヴェンジェンス」でこのカードの攻撃力分のダメージをナッシュに与え、次のターンには勝利できるかというところであったが、「パワー・ストリーム」で強化された「CNo.101 S・H・Dark Knight」の攻撃を受け、破壊された。


ダメージ効果の効果名は「マキシマム・カラミティー」、特殊勝利の効果名は「ファイナル・クラックダウン」。
特殊勝利効果が適用されると、炎の虎が相手を襲う。
「CNo.101 S・H・Dark Knight」の自爆特攻を受けた際に戦闘を行っているが、下の球状の部分から黄色い光線を出して攻撃していた。

召喚の際の口上は「現れろ!CNo.88!吠えろ、荒ぶる魂。すべてを滅ぼす、怒りを、呼び覚ませ!ギミック・パペット-ディザスター・レオ!」。

CNo.102 アンホーリーライトニング・ノーブル・デーモン

  • 所有者:ドルベ(アニメ)
  • 刻印の位置(No.側):右の羽
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク5
  • ATK/DEF:2900/不明
  • 素材:?
  • 効果(要約):?
  • 備考:未OCG、カード名の表記は字幕による

「RUM-七皇の剣」によって「No.102 光天使グローリアス・ヘイロー」がランクアップした姿。
デュエルの経過が省略されたため効果等は不明。


6期OP(Wonder Wings)のOP映像でも登場している。本編登場前は真っ黒な姿で映されていたが、登場後に本来の姿のものに差し替えられた。

CNo.103 神葬零嬢 ラグナ・インフィニティ

  • 所有者:メラグ(アニメ)
  • 刻印の位置(No.側):
  • 刻印の位置(所有者側):?
  • 属性・種族・ランク:?・?・ランク5
  • ATK/DEF:2800/不明
  • 素材:?
  • 効果(要約):?
  • 備考:未OCG、カード名の表記は字幕による

「RUM-七皇の剣」によって「No.103 神葬零嬢 ラグナ・ゼロ」がランクアップした姿。
デュエルの経過が省略されたため効果などは不明。

CNo.102 アンホーリーライトニング・ノーブル・デーモンと同様に6期OP(Wonder Wings)のOP映像において、本編登場前は真っ黒な姿で登場し、登場後に本来の姿のものに差し替えられた。

偽りのナンバーズ

バリアン世界の神ドン・サウザンドが作ったナンバーズの偽物。恐らくは「アストラルの記憶」ではないのだろう。

2種類存在し、1つはベクターを経由してバリアンの刺客(闇デュエル界の四悪人)へと渡されたものである。No.1~No.4までの4枚(アストラルがこの4枚について「ナンバーズではない」とはっきり発言している)。
所有者に根を張り、バリアンズ・スフィア・フィールドの負荷を数倍にする力を持っている。
対応するナンバーの本物は今のところ確認されていない。各ナンバーズの詳細はこの表の1~4のリンク先を参照。

もう1つは、ドン・サウザンドが「No.96 ブラック・ミスト」の力を利用して作ったもので、Mr.ハートランドの手によって人間界へとばらまかれた。100万枚あったらしいが、ナンバーズは100種(+オーバー・ハンドレッド・ナンバーズ)しか存在しないはずなので、同じ種類のものが複数枚あったのだと思われる。
アニメでは「No.10 黒輝士イルミネーター」なるカードが確認できた。

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関連項目

  • 遊☆戯☆王ゼアル
  • アストラル(遊戯王ZEXAL)
  • 九十九遊馬
  • 天城カイト
  • エクシーズ召喚
  • RUM-バリアンズ・フォース
  • 遊戯王関連項目の一覧
  • 遊戯王OCGカードリスト
  • 宮田ゆま - ゲーム「タッグフォース6」のキャラクター。TF6自体はZEXALの前作5D'sを題材としているため、本来はナンバーズの設定とは関係ないが、彼女のイベント中にナンバーズが登場する。

外部リンク

公式サイトの中でも特にナンバーズに関する情報が掲載されているもの。ただ、登場した全てが掲載されているというわけでもない。

  • モンスター・エクシーズ図鑑(ナンバーズを含む、アニメで登場したモンスター・エクシーズが掲載されている。そのモンスターのイラスト、ランク、攻守、属性と簡単な説明が載っている)
  • カオスモンスター・エクシーズ図鑑(アニメZEXALⅡで登場したCNo.及びCXはこちらに掲載されている)
  • 必勝!モンスターアカデミー(アニメ放送終了後に更新され、その回で登場したカードを遊馬たちが振り返る。No.がメインで登場した回にはそのNo.が採り上げられることもある。メインで採り上げるカードは大抵カード画像が公開されるため、効果やイラストをじっくり見ることができる)

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