No.74 マジカル・クラウン-ミッシング・ソードとは、遊戯王OCGのカードである。
「コレクターズパック ZEXAL編」(2013年8月10日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
※「Vジャンプ」2013年9月号付録冊子「遊☆戯☆王ZEXAL かっとブック」6ページによる
ランク7/地属性/サイキック族/ATK 2700/DEF 2300
レベル7モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードを対象とする魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
その後、フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。
対象を取る効果への耐性と、その時にフィールド上のカードを破壊できる効果を持つ。
対象を取る効果自体はよく利用されるので、それへの耐性も役に立つ。さらにそれだけでなく、破壊効果も持っているため、無効化したうえでさらなる利益を期待できる。耐性にターンごとの回数制限がないのもポイント。
いざとなれば、破壊効果のために自分で自分のカードを無効化するということも可能。
攻撃力もランク7の中では高めで、素材2体で出せ、レベル以外の縛りがないランク7では最大値(ランク7の種類自体の少なさもあるが。ランク7全体での最大値は「CX 風紀大宮司サイモン」の3000)。そのため、ランク7を出しやすいデッキでは、耐性持ちのアタッカーとして運用できる。
【幻獣機】・【真紅眼の黒竜】デッキなど、レベル7モンスターを並べやすいデッキと相性がいい。同じランク7の「No.11 ビッグ・アイ」とは状況に応じて使い分けたい。また、同じランク7に、破壊耐性と破壊効果を併せ持つ「幻獣機ドラゴサック」も存在するが、向こうはトークンを利用するため、こちらとは性質が異なってくる。
【征竜】デッキとも相性は悪くなかったが、上級征竜が2015年4月から禁止カードとなっているため、素直に他のカテゴリーのカードなどを使ったほうがいいだろう。
当たり前ではあるが、対象を取らない効果への耐性は一切持っていないので注意が必要。
「フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる」効果は、その前の「効果の発動を無効にし破壊する」という部分の処理が行われなかった場合、使用できない。
たとえば、墓地で破壊効果が発動する「ニュードリュア」の効果に対してこのカードの効果を発動した場合、無効化はできるが、墓地にあるカードを破壊するという処理は不可能であるため、「効果の発動を無効にし破壊する」の「破壊する」処理ができず、「フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる」効果は使用できない。
日本語版の情報が出る(2013年7月20日発売のVジャンプ)より先に、海外版「Number Hunters」(2013年7月12日発売)で、海外には実物が出回ってしまっている。
ナンバーズ(No.)と名のついたモンスターの1体。
ナンバーズは、アニメ・漫画「遊☆戯☆王ゼアル」において、アストラルの記憶のピースとされる特殊なカードであり、100枚存在するとされる。このカードが紹介されたVジャンプでは「オリジナル『No.』」とされており、アニメ・漫画にこのカード自体が登場したことはないが、設定上はこのカードも100枚のうちの1枚なのだろう。
掲示板
28 ななしのよっしん
2014/08/06(水) 14:50:39 ID: 5K2UNWaR7n
マジカル→魔術的な・不思議な クラウン→冠(Crown) or 道化師・おどけ者(Clown)
ミッシング→見つからない・失われた・行方不明 ソード→剣
名前の由来を調べて考えたんだけど頭がこんがらがってくる
マジカルクラウンとミッシングソードはどう繋げて解釈すればいいものか…
29 ななしのよっしん
2014/08/06(水) 16:33:01 ID: sm+NkMCD3a
30 ななしのよっしん
2015/04/10(金) 11:56:27 ID: 2RJIZBtkBl
意訳するなら
魔法奇術師「見えざる剣(ミッシングソード)」
てところかな
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最終更新:2025/12/26(金) 15:00
最終更新:2025/12/26(金) 14:00
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