見るがいい。これがナンバーズの頂に立つ最強のナンバーズ。
超然の鎧をまとい世界を震撼させよ!
現れろ!No.53 偽骸神 Heart-eartH!
No.53 偽骸神 Heart-eartHとは、アニメ「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
Dr.フェイカーの使用するナンバーズの1枚。レベル5モンスター3体を素材とするランク5、闇属性、攻守ともに100のモンスター・エクシーズ。No.共通効果のほか以下のような効果を持つ。
※正確なテキストは不明のため、Dr.フェイカーの台詞や状況からの推測を含む。
WDC編の事実上のクライマックス、遊馬&シャーク&カイトVSDr.フェイカー戦で登場した。
(フェイカーのライフは12000、3人が共用で4000。ターン回りはフェイカー→遊馬→シャーク→カイト→フェイカー…)
Dr.フェイカーの先攻1ターン目、「ガーベージ・ロード」3体をオーバーレイ・ユニットにエクシーズ召喚。さらに「バトル・ルート」を発動し、強制的に攻撃させようとする。
思惑通り、「No.39 希望皇ホープ」に攻撃させ、効果で攻撃力をあげて返り討ちにしようとしたが、遊馬はホープの効果(アニメ版)と「ダブル・アップ・チャンス」のコンボで攻撃力を2倍にしたため、こちらが戦闘で負けてしまった。しかし、3.の効果によって装備カードを犠牲に破壊を免れ、さらに効果ダメージをトリガーに4.の効果でライフを回復した。
次のシャークのターンには、「シールド・フィン」でホープの元々の攻撃力を0にし、戦闘破壊耐性をつけられたため、2.の効果を無駄に使うこととなってしまった。さらに「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」の攻撃を受け大ダメージを負ったが5.の効果でシャークにもダメージを与えた。
次のカイトのターン、ホープの攻撃を受けて2.の効果を発動した(「シールド・フィン」の発動条件の都合上、ここで発動しないとそのまま戦闘で負けてこのカードが破壊されてしまう)。さらにシャーク・ドレイクの攻撃を受けたが、3.の効果で破壊は免れた。5.の効果でダメージを与えようとしたものの、「フォトン・プリヴェント」の効果でダメージを防がれてしまい、そのまま丸腰の状態で「銀河眼の光子竜」の攻撃を受けたが、6.の効果で「No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon」を特殊召喚した。
自身のナンバーの刻印は、頭の右側の突起にある。
いくつもの強力な効果を持つが、どれもこれも受動的な効果である。攻撃力100なので自分から攻撃するのは難しく、「バトル・ルート」のようなカードで強制戦闘させないとなかなか活躍させられない。真の姿のHeart-eartH Dragonではないから受動的な効果しかないということだろうか。
強力な効果なのはその通りだが、対する3人は皆何らかの手段でこのカードの効果を突破しており、再びフェイカーのターンが回る前に退場している(Heart-eartH Dragonのオーバーレイ・ユニットとしては残り続けているが)。
本編中の字幕や提供画面ではHeart-eartHが「ハートアース」とカタカナで表記されていた。Heart-eartHの表記はアニメ公式サイト「モンスター・エクシーズ図鑑」や、後述するOCG版で確認できる。
公式サイト「モンスター・エクシーズ図鑑」では、「闇属性」と書かれて「ひかりぞくせい」とルビが振られている。
劇中で属性に触れられることはなかったが、Heart-eartH Dragonの属性や、OCG版での設定を考えると、ルビのほうが誤りであると思われる。
「COSMO BLAZER」(2012年11月17日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
※「COSMO BLAZER」収録のカード(CBLZ-JP046)による
ランク5/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF 100
レベル5モンスター×3
1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された時、
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時までその攻撃モンスターの元々の攻撃力分アップする。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
エクシーズ素材の無いこのカードがカードの効果によって破壊された時、
墓地のこのカードをエクシーズ素材として、エクストラデッキから
「No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon」1体をエクシーズ召喚扱いとして特殊召喚する。
注:「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」に読み替える
アニメ版とのおもな相違点は以下。
レベル5モンスター×3という厳しい素材を指定する。悪魔族であれば「暗黒界の軍神 シルバ」と「暗黒界の武神 ゴルド」や、「霊魂の護送船」などが使いやすい。ライフコストが重いが「ガーベージ・ロード」もある。
また、「バイス・ドラゴン」などに「地獄の暴走召喚」を使えば一気にそろう。
攻撃力上昇効果は1ターンに1度しか使えないため、2体以上で攻撃を受けると対処しきれない。また、「元々の攻撃力分」しかアップしないため、攻撃力が上がったモンスターも相手にできない(どちらもアニメ版から存在した弱点である)。攻撃対象になったときのみなので、自分から攻撃を仕掛けることはできないのも欠点(やはりアニメ版も同様だが)。
素材と引き換えに破壊を回避できる効果を持つ。この効果があれば破壊される可能性は低い。しかし、破壊以外には対応しないため、「No.50 ブラック・コーン号」などの破壊しない除去には対応できない。
Heart-eartH Dragonをエクシーズ召喚する効果は、条件が厳しい。素材がない状態でなければならないので、エクシーズ召喚直後に狙うのは難しい。また、破壊以外の除去や戦闘破壊では条件を満たせない。
自分で破壊してもいいので、「ブラック・ホール」などの全体除去にまきこんだり、攻撃力の低さを生かして「リミット・リバース」を利用すれば簡単に発動できる。蘇生させて使い回しが効くので、エクストラデッキに複数のHeart-eartH Dragonを入れておけば、1枚のこのカードから何度も出せる。
同じランク5には汎用性の高い「No.61 ヴォルカザウルス」やターン中ずっと持続する破壊耐性を持つ「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」など、扱いやすいモンスターも多い。このカードは効果が受動的で、単体では扱いにくいため、優先して採用するのであればHeart-eartH Dragonのエクシーズ召喚までを視野に入れてデッキを構築したほうがいいだろう。
自身のナンバーである53にちなんでかは不明だが、素材の指定が「レベル5モンスター×3」となっている。
エクシーズ素材の有無にかかわらず効果を発揮するモンスターはそれなりにいるが、完全に素材がないときにしか使えないメリット効果を持つモンスターは珍しい(一応、「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」の素材補充効果も素材がないときにしか使用できないが、こちらは素材を復活させて再び効果を使えるようにするためという意味合いが強い)。
2014年7月10日のルール改訂で、「エンドフェイズ時」から「ターン終了時」へとエラッタされた1枚。
これまでは攻撃力が元に戻る処理をエンドフェイズ中に行っていたものが、これからはエンドフェイズの間に元に戻ることはなく、次のターンの開始時に元に戻っているようになった。
掲示板
8 ななしのよっしん
2012/12/14(金) 20:46:11 ID: 6QJ1CbI6ao
9 ななしのよっしん
2014/06/01(日) 21:58:35 ID: KAyIm2uwkT
進化先と一緒で安全地帯と相性がいい
おかげでクソ高い金払ってまで買った3枚を無駄にせずにすんだ
最終形体? あれはロマンなんだ。古記事にもそう書いてある。
10 ななしのよっしん
2016/04/18(月) 18:08:49 ID: LciFiZSc27
AFにこいつ投入すると低速化が凄い事になる
最悪破壊以外で墓地送られてもリビデで蘇生→リビデを割るでNo.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon出せる
AFなら自分の罠割る手段豊富だし
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/27(土) 13:00
最終更新:2025/12/27(土) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。