No.32 海咬龍シャーク・ドレイク 単語

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ナンバーズサンジュウニカイコウリュウシャークドレイク

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エクシーズ召喚!現れろ、No.32!
最強最大の力を持つ深海帝王!その牙で全ての物を噛み砕け!
シャークドレイク

No.32 海咬龍シャーク・ドレイクとは、アニメ遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。

概要

アストラル記憶ピースとされるモンスターエクシーズナンバーズの1枚。

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/属性/海竜族/ATK 2800/DEF 2100
レベル4モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカード戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。
破壊した相手モンスター1体をその元々の攻撃力を1000ポイントダウンして
相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
その後バトルフェイズ中にもう1度だけ、
この効果で特殊召喚した相手モンスター1体と戦闘を行う事ができる。

アニメ遊☆戯☆王ゼアル」第68話による

トロン一家の1人、の所持するナンバーズで、初登場はVS牙(シャーク)戦。
素材を軽減する永続魔法オリハルコンチェーン」によって、「先史遺産 コロサルヘッド」と「先史遺産 ゴールデン・シャトル」をオーバーレイユニットとしてエクシーズ召喚。効果を利用して、シャークエースモンスター、「ブラック・レイ・ランサー」を2連続で戦闘破壊し、シャークに大ダメージを与えた。

エースを破られたシャークは、逆転のため、「スカルクラーケン」で「オリハルコンチェーン」を破壊し、「オリハルコンチェーン」のデメリットによってこのカードコントロールを得る。その間、かつての「No.17 リバイス・ドラゴン」のように、ナンバーズにとりつかれかけたが、その中で見えた遊馬の姿によって自を取り戻し、ナンバーズの力を押さえ込んだ。

は、「先史遺産 クリスタルエイリアン」やモンスター効果を駆使して再びシャークを追い詰めようとするが、そのたびにシャーク魔法で応戦、最終的にはシャークが一歩先を行き、勝利した。


デュエル終了後はそのままシャークの物となった。
しかし、このカードを渡すこと自体がトロンの策略。戦ではナンバーズを抑え込んだとはいえ、やはりその無視できない。遊馬の説得で一時は元に戻ったが……。


因縁の対決シャークvsIVフォー)戦でついにシャークが使用。
バブルブリンガー」(アニメ版)で素材2体分となった「トラポッドフィッシュ」と「ハンマーシャーク」をオーバーレイユニットエクシーズ召喚された。
IVの「No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー」を戦闘破壊、その後効果を使用して再度攻撃しようとしたが、「キミック・パペットナイトジョーカー」にジャイアントキラーを除外されたため、特殊召喚に失敗して攻撃できなかった。

その後、「デステニー・ストリングス」を装備し8回攻撃が可となった「No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」の8回連続攻撃を受け、シャークは窮地に立たされてしまう。

と一つになるのだ、牙。」

ナンバーズの誘惑を受けるシャークは、その支配から逃れるために永続魔法異次元溝」でこのカードを除外した(ヘブンズ・ストリングスの効果から逃れる意図もある)。

しかし、「No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ」が登場、その特殊勝利効果を前に、いよいよシャークは後がなくなる。トロンの言葉によって、抑えられていた復讐心がり、シャークドレイクと一つになることを選んでしまう。

シャークは「ディープ・スイパー」で「異次元溝」を破壊。それによってシャークドレイクは再びフィールドに戻る。そして、このカードオーバーレイユニットとしてカオスエクシーズチェンジし、「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」をエクシーズ召喚した。


WDC決勝大会、シャークVS遊馬(4回)でも登場。
このデュエル前から仕組まれていたトロンの策略によって、シャーク記憶が改竄され、復讐の対遊馬であると誤認した状態であった。

「スピア・シャーク」と「ツーヘッドシャーク」、「シャクトパス」をオーバーレイユニットエクシーズ召喚
ゴゴゴゴースト」を戦闘破壊した後、効果で復活させて再び攻撃を仕掛けたが、復活させたのがあだとなり、「ゴゴゴゴースト」の効果を使用され、ダメージを与えるのに失敗してしまった。
その後、「ゴールデンフォーム」で強化された「ゴゴゴゴーレム」の攻撃を受け、シャークダメージを負うが、このカードナンバーズ共通の耐性によって破壊を免れ、「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」のオーバーレイユニットとなり、シャークドレイクバイスの効果のコストとして墓地から除外された。


遊馬とのデュエル終了後にこのカードをどうするという描写がなかったため、デュエル後のこのカードの動きがはっきりしないが、WDC決勝終了後の段階ではDr.フェイカーの手にあった。その後、スフィアフィールドから遊馬が脱出する際、脱出不可能であったアストラルは「No.39 希望皇ホープ」と共にこのカード遊馬に託している。
直後、Dr.フェイカーとの決戦を前に、再びこのカードシャークの手に戻る。

そして、遊馬シャークカイトVSフェイカーで登場。
ハンマーシャーク」と「エクシーズ・リモーラー」をオーバーレイユニットに(「エクシーズ・リモーラー」の効果で素材1体軽減)エクシーズ召喚。「No.39 希望皇ホープ」と共に「No.53 偽骸神 Heart-eartH」へ攻撃し、Dr.フェイカーダメージを与えた。その後、カイトもこのカードで攻撃している。
No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon」の攻撃の際は、「エスケープ・ルアー」で攻撃対ホープへ移した(ホープ遊馬への嫌がらせではなく、Heart-eartH Dragonの効果の性質上、ホープが攻撃対であるほうが都合がよかったため)。

最終的に、Heart-eartH Dragonの効果(守備表示+表示形式変更不可)で身動きが取れなくなってしまったため、効果から解放されるために「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」のオーバーレイユニットとなった。


デュエル終了後にこのカードがどうなったかははっきりしない。
ZEXALではアストラルがこのカードを所有しているような描写がある一方、シャークも所持してデュエルで使用しているため(VS有賀太郎VSドルベなど)、シャークが現に所持しているということも疑いはない。
アストラルWDC終了までに回収した50枚にこのカードが含まれているのかもはっきりしない。

後にアストラルCNo.を奪えないということが判明したため、一度CNo.化したこのカードは奪えなくなっている(「No.96 ブラック・ミスト」が自身をカオス化させることで奪えないようにした事例から、一度カオス化すると元通り奪えるようにはならないと考えられる)可性もあるが、この場合はアストラルが所有している描写と矛盾する。
あるいは、「No.7 ラッキー・ストライプ」のように、一時的に貸与されている可性もある。

その後も長らくシャークが所有していたが、最終的にはアストラルの手に戻る。
そして、アストラル遊馬の闘いの儀で登場。
ナンバーズフレーム」によって「No.62 銀河眼の光子竜皇」とともに「No.39 希望皇ホープ・ルーツ」のオーバーレイユニットとなった。モンスターとしてフィールドに出ることはなかったが、演出の上で攻撃をしている。


攻撃名は「デプス・バイト」。

が使った時点ですでにカード開眼していたが、すでにシャークモンスター
かから奪ったナンバーズが偶然シャークモンスターだったのか、はたまた白紙ナンバーズを手に入れたのか。

記事最上部にあるのはエクシーズ召喚した際の口上。

自身の数字の刻印は左胸にある。所有者に現れる刻印は、シャークの場合、右手の甲にあった。

一時的なもの(コントロール奪取)も含め、シャークが手にした3枚ナンバーズ
この後も彼は様々なナンバーズを手にしていくが、このカードは特に長い期間所有し、カオス化までしたこともあり、最終戦の扱いなど、「神代凌牙シャーク)」としての彼の徴となっている。

OCG版

GALACTIC OVERLORD」(2012年2月18日発売)でOCGに登場。

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/属性/海竜族/ATK 2800/DEF 2100
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
破壊したそのモンスターを相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。
さらに、このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。

※「Vジャンプ 2012年3月号」付録小冊子「遊☆戯☆王 OCG NAVI-ING!!」3ページによる

ナンバーズ共通効果の削除以外はほぼアニメ版のままであるが、復活させた後、復活したモンスター以外へ攻撃できるようになった。

2800の高い攻撃力と2回攻撃効果を持つ。
復活したモンスターは攻撃力がダウンするため、大きな戦闘ダメージが期待できる。守備表示のモンスターを破壊して効果を使用した場合も、表側攻撃表示で復活するため、低攻撃力の壁モンスターを狙えば大ダメージになる。

また、「巨大ネズミ」、「グリズリーマザー」などのモンスターを相手に渡して、それをこのカードで2回戦闘破壊することで、その効果を2回使用できる。

同じ2回攻撃の効果を持つランク4に、「カチコチドラゴン」が存在する。向こうは素材が2体と少ないため、こちらより出しやすい。また、復活させることはないので、相手フィールドモンスターを減らしたいなら「カチコチドラゴン」の方がよい。
こちらは高い攻撃力や、復活によるコンボや大ダメージを狙える点が優れており、どちらがいいかはデッキによる。
戦闘破壊で墓地に送られたカードを対にとるため、ペンデュラムモンスターなどには通じない点に注意。

後に打点が低いが汎用性のある2回攻撃モンスターガガガムライ」などが登場している。


シャークデッキは元々ランク3エクシーズモンスターが多く、ランク4のこのカードを共存させようとすると若干かみ合わなくなる(アニメでは新カードで都合をつけるが、OCGファンデッキを組む場合は限界がある)。現在漫画版から同じくランク4の「バハムート・シャーク」が登場し、ランク4の選択肢が増えたため、以前より気楽にレベル4を組み込めるようになった。

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