今宮健太とは、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手である。ポジションは主に遊撃手。背番号『2』。
大分県別府市出身。2007年、県内の野球の強豪校である明豊高校に入学し、野球部に所属。1年次から遊撃手としてレギュラー入りし、その年の夏から投手も兼任。打っては高校通算62HR、投げてはMAX154km/hという、打ってよし投げて良しというオールラウンダーぶりを発揮。
3年次には夏の甲子園に出場。その際の対戦は
というその年の有力選手と毎試合戦うという組み合わせ。クジ運が良いのか悪いのか。
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2009年のドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスが獲得。背番号は『2』となった。この『2』は明豊の先輩である城島健司が付けていて、将来有望な捕手が誕生したら『2』を贈呈するというものだったが、恐らく城島が阪神に移籍したことにより、明豊の後輩である今宮が付けることになったと思われる。
2010年は1度だけ一軍に登録されるが、一軍の出場は一度もなかった。2011年4月12日に一塁の守備でプロ初出場。2011年6月6日に訪れたプロ初打席は三振に倒れた。
2012年、川崎宗則がシアトル・マリナーズに移籍したため、ポスト川崎の正遊撃手候補としてキャンプから大きな期待を寄せられ、積極的に起用される。しかし課題のバッティングで結果が出ず、打撃でアピールした明石健志に開幕スタメンは譲ることになった。開幕からしばらくは代走守備要員としての起用が中心だったが、本多雄一が首痛で離脱すると明石を二塁に回して遊撃スタメンで起用。本多の復帰後は再びバックアップに回ったが、8月に松田宣浩が離脱するとまた遊撃スタメンとなり、そのまま閉幕、CSまで遊撃レギュラーの地位を守った。前半戦は全く結果の出なかった打撃も7月以降は高打率を残し、8月にはプロ第1号、翌日に2試合連発も記録。最終的に126試合に出場、打率.238、2本塁打14打点、21犠打8盗塁をマークした。クライマックスシリーズでは、埼玉西武ライオンズとの1stステージ第1戦で本人曰く「小学生以来」という先制のスクイズを決める活躍を見せた。
守備は遊撃で高い評価を受けている。首脳陣によれば、遊撃を守らせれば川﨑宗則よりうまいとのこと。高校時代は投手で最速154km/hを記録した強肩には定評がある。
今宮健太 応援歌 |
(2012年終了時点)
通算:2年 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 144 | 344 | 308 | 73 | 2 | 14 | 10 | 21 | 2 | 10 | 3 | 76 | .237 | .266 |
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最終更新:2024/05/02(木) 15:00
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