塹江敦哉(ほりえ あつや、1997年2月21日-)とは、香川県出身のプロ野球選手(投手)である。現在は広島東洋カープに所属。
| 広島東洋カープ #36 | |
|---|---|
| 塹江敦哉 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | 香川県高松市 |
| 生年月日 | 1997年2月21日 |
| 身長 体重 |
178cm 87kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 左投左打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2014年ドラフト3位 |
| 経歴 | |
|
|
| プロ野球選手テンプレート | |
小学校から野球を始め、高松北高校で投手に転向。2年夏からはエース兼右翼手で4番打者を務めた。県大会ベスト4が最高で甲子園出場経験は無かったが、高校生左腕で最速150km/hをマークする素材がスカウトから高く評価された。
2014年ドラフト3位で広島東洋カープに指名され入団。背番号36。
2年目の2016年、フレッシュオールスターで最速153km/hをマーク。テレビの中継画面では「159km/h」と表示されて話題を呼んだ。
チームがリーグ優勝を決めた翌日の9月11日、読売ジャイアンツ戦で中継ぎでプロ初登板したが、プロ第1球を長野久義に本塁打されると、1アウトしか取れず6失点の大炎上デビューとなった。19日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初先発(5回2失点で黒星)。3試合で防御率11点台でシーズンを終える。オフに侍ジャパンU-23代表に選出される。
2017年、2018年は制球難もあって二軍でも防御率4点台で、一軍登板なし。
2019年は二軍成績が改善されたこともあってか7月に3年ぶりの一軍昇格。主にロングリリーフを務め、シーズン終盤には先発したが3回4失点でやはり黒星となった。
2020年は初めて開幕一軍入り。7月8日の横浜DeNAベイスターズ戦で1点ビハインドの8回に登板、裏にチームが逆転してプロ初勝利を挙げた。以降、8月までは主に8回担当のセットアッパーを務めたが、9月以降は打たれる場面が増え、シーズン終盤は対左での起用が中心になり、8月までは2点台前半だった防御率は最終的に4.17まで悪化した。とはいえ1年間一軍リリーフ陣に定着し、52試合に登板。チーム最多の19ホールドを挙げた。
最速153km/h、平均でも148km/hをマークする速球が魅力の左腕。変化球は主にスライダー、シュートを投げる。コントロールはアバウトで四球が多い。
塹江(ほりえ)というのは全国に数世帯しかないレア苗字で、「読めない」とよく言われる。スポーツ新聞で読み仮名を「ひろえ」と誤記されたり、ネット上では「蟹江」と呼ばれることも。
| 年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016年 | 広島 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 6.1 | 4 | 6 | 8 | 8 | 11.37 |
| 2019年 | 11 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 20.2 | 14 | 23 | 14 | 14 | 6.10 | |
| 2020年 | 52 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 19 | .429 | 49.2 | 31 | 41 | 26 | 23 | 4.17 | |
| NPB:3年 | 66 | 2 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 19 | .333 | 76.2 | 49 | 70 | 48 | 45 | 5.28 | |
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最終更新:2025/12/13(土) 21:00
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