川崎記念

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日本国内一番手、G1/Jpn1の舞台はここから始まる
川崎記念
川崎競馬場・ダート2100m

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川崎記念とは、毎年１月最終週（もしくは2月第1週）水曜日に、地方競馬の川崎競馬場で開催される、ダート2100mのJpn1競走である。中央競馬と合わせてその年の最初のG1/Jpn1競走である。

概要

正式名称は農林水産大臣賞典川崎記念。1951年にダート3000mで開催。その後数回に渡り距離短縮はあったものの、概ね2000m以上の距離で施行される。年始の南関東地方競馬の古馬最強馬決定戦として認知されていった。
東京大賞典より5年早く1990年に地方全国交流競走となり、1996年にJRA馬も出走可能になる。1998年に統一G1指定、1999年に現在の2100mになる。
また、3月末のドバイワールドカップへの国内前哨戦としての意味合いも強くなり、中長距離を好む競走馬が全国からここに集まってくることも多くなった。距離条件は異なるがちょうど間隔が1ヶ月ということもありこの後にフェブラリーステークスに進む馬も多い。
2024年からは4月上旬へ移動となる予定である。そのため先述のドバイやフェブラリーSへの前哨戦としての役割は終えることになる。

歴代優勝馬（1996年以降）

回数	開催日	優勝馬	性齢	所属	勝利騎手	勝ち時計	動画
第71回	2022年2月2日	チュウワウィザード	牡7	JRA	川田将雅	2:14.9
第70回	2021年1月27日	カジノフォンテン	牡5	船橋	張田昂	2:14.9	sm38183433
第69回	2020年1月29日	チュウワウィザード	牡5	JRA	川田将雅	2:14.1	sm36291341
第68回	2019年1月30日	ミツバ	牡7	JRA	和田竜二	2:15.0	sm34554298
第67回	2018年1月31日	ケイティブレイブ	牡5	JRA	福永祐一	2:14.9	sm32667251
第66回	2017年2月1日	オールブラッシュ	牡5	JRA	C.ルメール	2:14.6
第65回	2016年1月27日	ホッコータルマエ	牡7	JRA	幸英明	2:14.1
第64回	2015年1月28日	ホッコータルマエ	牡6	JRA	幸英明	2:16.9
第63回	2014年1月29日	ホッコータルマエ	牡5	JRA	幸英明	2:13.8	sm22776981
第62回	2013年1月30日	ハタノヴァンクール	牡4	JRA	四位洋文	2:15.4	sm21260978
第61回	2012年1月25日	スマートファルコン	牡7	JRA	武豊	2:10.7	sm17320438
第60回	2011年1月26日	フリオーソ	牡7	船橋	戸崎圭太	2:14.2	sm13412605
第59回	2010年1月27日	ヴァーミリアン	牡8	JRA	武豊	2:12.7	sm9515273
第58回	2009年1月28日	カネヒキリ	牡7	JRA	C.ルメール	2:13.3	sm5976515
第57回	2008年1月30日	フィールドルージュ	牡6	JRA	横山典弘	2:13.1	sm3952124
第56回	2007年1月31日	ヴァーミリアン	牡5	JRA	C.ルメール	2:12.9
第55回	2006年1月25日	アジュディミツオー	牡5	船橋	内田博幸	2:12.8
第54回	2005年1月26日	タイムパラドックス	牡7	JRA	武豊	2:14.2
第53回	2004年2月4日	エスプリシーズ	牡5	川崎	森下博	2:12.8	sm5553529
第52回	2003年1月29日	カネツフルーヴ	牡6	JRA	松永幹夫	2:14.8
第51回	2002年1月30日	リージェントブラフ	牡6	JRA	吉田豊	2:16.2
第50回	2001年1月26日	レギュラーメンバー	牡4	JRA	松永幹夫	2:12.9
第49回	2000年2月9日	インテリパワー	牡5	川崎	張田京	2:14.5
第48回	1999年2月3日	アブクマポーロ	牡7	船橋	石崎隆之	2:16.6	sm5433889
第47回	1998年1月28日	アブクマポーロ	牡6	船橋	石崎隆之	2:07.6	sm3165604
第46回	1997年2月5日	ホクトベガ	牝6	JRA	横山典弘	2:06.7
第45回	1996年1月24日	ホクトベガ	牝5	JRA	横山典弘	2:07.5

関連コミュニティ

関連項目

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• 地方競馬
• 川崎競馬場
• フェブラリーステークス
• 競馬の競走の一覧