『毛糸のカービィ』とは、2010年10月14日に任天堂より発売予定のWii用ゲームソフトである。
開発は『ワリオランドシェイク』などのグッド・フィール。
E3 2010で発表された『星のカービィ』シリーズの最新作。
据え置きでは久し振りになるカービィの横スクロールアクションゲーム。
キャラクターやステージが毛糸やフェルトで描かれた世界観が非常に特徴的。
このビジュアルを活かしたギミックも多く存在し、糸を引っ張って足場を引き寄せたり、布の裏側にもこもこと入ったり…。
今までの『星のカービィ』シリーズの特徴であった吸い込みやホバリング、コピー能力といった要素は今作では撤廃されている。
吸い込みの代わりに毛糸を操る。この毛糸で敵をほどいたり、ボタンなどのギミックにつかまったり引っ張ったりできる。
敵を毛糸玉のようにして持ち上げたり投げつけたりでき、この点は『星のカービィ64』のリフトアップを思い出させる。
コピー能力はないが、ステージ上にあるメタモルリングを取ることで色んな姿に変身することができる。
カービィ型のタンクみたいなビッグロボ、消防車みたいなスプラッシュなど。これらを「メタモル能力」と呼ぶ。
また、ダッシュで車に変身したり、水中だと潜水艦に変身したりなど、基本操作中でも変身という要素がある。
画面上には体力ゲージが見当たらない。ステージ中にはジェムが多く設置されており、おそらくソニックシリーズのリングのようなシステムになっていると思われる。
毛糸の世界の王子、フラッフが2Pキャラになって、2人同時プレイも可能。
相方を投げて普段は届かない場所に行かせたり、メタモル能力のビッグロボで役割分担したりなどができる。
ちなみに相方を呼び出していなくても、ステージゴール時には必ず駆けつけてくるようだ。
コレクトアイテムといった収集要素も含まれる予定。
ある日、美味しそうなトマトを発見したカービィはのんきにそれを拾い食いする。
すると、そのトマトの持ち主である男が飛び出してきて、怒って不思議な靴下の中にカービィを閉じ込めてしまう。
その世界の中は全てが毛糸でできた世界。そしてカービィの体も毛糸になってしまうのであった。
『星のカービィ 夢の泉の物語』のゲームCMでも毛糸で描かれたカービィたちを見ることができる。
時代が追いついたとでも言うべきか。
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最終更新:2025/12/13(土) 03:00
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