隔週の私的オススメ記事 単語

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第48回  八王の乱
晋王朝で起きた内乱。8人の王が同時に争ったわけでもなく、王の名前が似通っている、創作作品でも題材にされないといったことから大変情勢を把握しづらい内乱だが、「8人の王で悪目立ちしてしまった者から順番に脱落していく乱」とバッサリまとめることで、その後の経緯が頭に入りやすくなっている。家系図をtableで記述する、登場順を色にリンクさせるなど、レイアウトの趣向もよし。

隔週の私的オススメ記事とは、さらなる良記事をピックアップしようという非公式企画である。

概要

運営による「今週のオススメ記事」が時事性を重視して選ばれるようになった一方、従来の「大百科の見本となる記事」という観点が二の次になっているのではないかとのことで始まった非公式企画。時事性だけでなく、文章の質・量、レイアウト、ギミック・趣向等において秀逸な記事をユーザーが選出することで、現在の「今週のオススメ記事」と相補的な関係を築く。

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第48回 八王の乱 晋王朝で起きた内乱。8人の王が同時に争ったわけでもなく、王の名前が似通っている、創作作品でも題材にされないといったことから大変情勢を把握しづらい内乱だが、「8人の王で悪目立ちしてしまった者から順番に脱落していく乱」とバッサリまとめることで、その後の経緯が頭に入りやすくなっている。家系図をtableで記述する、登場順を色にリンクさせるなど、レイアウトの趣向もよし。
第47回 かつてサントリーから販売されていたウイスキー。niconicoにおいては音MAD素材として同製品のTVCMが有名だが、本項ではCMだけでなく、売上やラインアップ、果てはキャンペーン景品まで網羅されている謎の充実っぷり。関連項目が「膳サムネ統一」を意識したものとなっているのも趣深い。
第46回 和三盆 四国地方で生産されている含蜜砂糖。主に江戸時代~明治時代における砂糖の需要・供給を踏まえたうえで製法の進化が解説されているため、因果関係が整理されており頭に入りやすい。また独自研究を許容している大百科らしく、名称について鋭い洞察がなされており、記事をより奥深いものにしている。選出時に百チャレで土産物を取り扱っていたため、こちらの名記事をチョイス。
第45回 ポケモンの戦闘曲一覧 ゲーム『ポケットモンスターシリーズ』本編における戦闘BGMをまとめたもの。単純明快なレイアウトで、どの曲がどの作品に使用・アレンジされたのかが理解しやすい。各曲1つ挿入されている画像も適切で、アルセウスやアイリスといった特に印象的なものが立体的に表示されているのがGood! ゲーチスのお絵カキコ上でマウスホイールをいじると高笑いしている様子が再現できる心細やかなギミックも小粋。文章・お絵カキコ・ピコカキコと三拍子揃った、ニコニコ大百科ならではの良記事。
第44回 馬券 競馬において、着順結果によって配当がなされる投票券の一種。まず冒頭の配当金場内テレビジョン(しかも実際にあったもの)の再現が目を引く。また冒頭のワードがわからない閲覧者のために、記事中盤では馬券の種類が触れられている。歴史の記述も充実しているが、節末尾に年表で要点をかいつまんで説明しているのもよし。記事後半では馬券の購入戦術まで触れられており、かなり本格的な記事に仕上がっている。
第43回 将棋の囲い一覧 将棋における囲い(防御陣形)をまとめたもの。陣形の長所・短所が端的によくまとまっている。またtableとお絵カキコを駆使することで将棋盤を表現しており、囲いの様子が視覚的に把握できるようになっている。居飛車/振り飛車が採用する陣形によって見出しが色分けされているのもよし。
第42回 キルミーベイベーは死んだんだ アニメ『キルミーベイベー』放送終了後に誕生したコピペの一種。「キルミーベイベーは死んだんだ」「キルミーベイベーは復活するんだ 」と、事あるごとに一喜一憂している様子が時系列順でコミカルに記載されている。「~復活するんだ」と言っているチャーリー・ブラウンの口角が微妙に上がっているのも芸が細かい。また白文字で記述されている長文考察が、記事をさらに味わい深いものにしている。
第41回 フィクションじゃないのかよ!騙された! テレビ番組『メーデー!:航空機事故の真実と真相』のOPで流れるテンプレコメント。そこから派生して、メーデー動画でのお約束や用語などが記事内でまとめられている。扱う題材上、航空関係の専門用語が頻出するが、衒学的にならずわかりやすい記述が印象的。Edgeでも機能するよう、アンカーが英数字で指定されているのも良し。
第40回 荒廃した世界で茜ちゃんが生き抜く ズッポシ村に負けず劣らず愛の深さを感じる記事です(当記事>>28より
ショウハクによる、ゲーム『Fallout4 VR』のVOICEROID実況プレイ動画シリーズ。まず目を引くのはトップ画像。1枚絵かと思いきや、静画やお絵カキコ、CSSプロパティを活用した複合絵とあってビックリ。ところどころにあるlinear-gradientによって、レイアウトが単調になっていないのもGood! 末尾のdivで再現したダンボールも小粋。
第39回 ズッポシ村 ゲーム実況者・稲葉百万鉄の動画『◆どうぶつの森e+ 実況プレイ◆シリーズ』の舞台。2019年8月現在150パート以上を記録している長編シリーズだが、それに比例して記事の文章量や熱量もすごい。登場人物・マップ・用語・出来事カレンダーなどが初出のパート数とともに説明されており、一見さんでも見どころがつかみやすい。動画内に登場するマイデザインをお絵カキコで再現しているのにも愛を感じる。
第38回 神風特攻隊 正直オススメするか否かは迷いました。ですが、これだけ充実した内容は普通の人には書けないと思いますし、なるべく偏った視点にならないよう努めている点も評価に値すると思ったので、推薦させていただきます。 (当記事>>27より
大日本帝国海軍の特別部隊の一つだが、記事では旧日本軍全般の特攻について記載されている。まずはその圧倒的な文章量に驚かされる。特攻の経緯や戦果が時系列順でまとまっており、わかりやすい。引用も旧日本軍・連合国軍の関係者からのもので、質・量ともに適切で効果的。極力客観性のある記事に仕上げようとする鋭意はそれでも伝わるが、冒頭のお知らせによって、どんなバイアスがかかっているのか読者に周知させているのもよい。
第37回 ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ 2012年に稼働・発売した対戦格闘ゲーム。本編の演出さながら、キャラクター紹介が黄色と黒色主体で彩られている。また、技のコマンドを色分けされたお絵カキコを使うことで、より視覚的にわかりやすくなっている。「ボタン同時押しまとめ」のまとめ方も秀逸。見出しが>ハイカラですね。
第36回 光害 公害の一種。光害が問題となった経緯、光害の原因や影響がわかりやすくまとまっており、ユニークなお絵カキコ選出も相まってスラスラと読み進められる。消灯/点灯のギミックも目を引くが、光が点いている状態だと星空が見づらい光害の問題をレイアウトで表現しているのが特に秀逸。
第35回 排他的論理和 最難関の論理パズル「チェス盤とコイン」がやっと理解できた (当記事>>26より
論理演算の一つ。表やベン図のお絵カキコを用いることで、排他的論理和の基礎が把握しやすくなっている。また排他的論理和が活用されているシステムやパズルを複数紹介することで、読者の関心をより高められている。
第34回 アメリカ合衆国大統領選挙 文字どおり、アメリカ合衆国の大統領を決める選挙のこと。ほぼ1年にわたって繰り広げられるエンタメ性の強い選挙だが、その見どころや盛り上がる過程などがわかりやすくまとまっている。選挙のジンクスや過去のエピソードについても触れることで、文章が硬くなりすぎず、読んでいて飽きない。Wikipediaに依拠している部分はあるものの、ここまで噛み砕いて要約できるのはすごい。
第33回 たまゆら(アニメ) 日本のアニメ作品シリーズ。白と青とオレンジを主体にした統一感あるレイアウトが印象的。動画・コモンズ・チャンネルのサムネイルやお絵カキコをバランスよく使うことで、公式サイトのような充実感も味わえる。なにより特筆すべきは冒頭のギミック。タイトルの由来にもなった玉響現象(オーブ現象)を再現した趣向に、ひたすら感心しきりである。
第32回 ウクライナ語 ウクライナの公用語(国家語)。日本においては比較的マイナーな言語で、解説書も数少ないとのことだが、本記事ではそれを補うべく、身近なウクライナ語→文字とその発音→文法という入門書のような構成となっている。歴史的にロシアの影響を受けてきた言語ではあるが、大百科においては「ロシア語」より詳細なのも個人的なツボ。
第31回 結核 結核菌によって引き起こされる感染症のこと。症状・病因・検査・治療・予防などが詳細かつわかりやすく記載されており、医学記事のお手本とも言っても過言ではない。また罹患者一覧をあげることで、三大感染症としての高い伝播性・脅威を効果的に示している。スマホ版にきっちり対応しているのもGood!
第30回 語尾の一覧 アニメや漫画のキャラクターが用いる、発言の最後に来る言葉をまとめたもの。ただ単に列挙するだけでなく、語尾の発祥、語尾を使うキャラクター、語尾がもたらすイメージまでまとめられているのが秀逸。
第29回 アルジャーノンに花束を 原作を読んだ人ならわかる再現率の高さ。(当記事>>23より
ダニエル・キイスがかいた、エスエフ小せつ。くわしくはネタバレになるので書かないが、さい後のついしんを含め、原作の展開に沿った記事構成となっている。著名な派生作品についてふれているなど、内容もじゅう実。ひらがなまじりの文しょうでは手どうリンクがされており、かきてのくふうがみられる。
第28回 トラック運転手 主にトラックの運転を職業とする人たちのこと。日本の運転免許区分を基準にしながら、海外の主要国・地域の制度について説明されている。またトラック運転手にまつわる社会問題を多様な側面で分析しており、思わず読みふけってしまう。ネガティブな面だけでなく、大衆文化への貢献、娯楽作品での描写といったポジティブな面も触れているのがとりわけ秀抜。
第27回 ちく☆たむ・タニシのようかい図鑑 愛が伝わってくるボリュームの濃さ。背景に妖怪がチラッと映る演出も好き。(当記事>>22より
ニコニコ生放送で配信されているホラー番組。出演者や放送リストといった基本情報はもちろんのこと、番組内での用語やエピソードなども紹介されており、初見でも興味をそそられる。新しく大百科で使えるようになったCSSプロパティでお札を表現したり、背景に妖怪が映ったりするなど、遊び心満点で読んでいて楽しくなる。
第26回 ぱっつん 前髪を直線/曲線状に切りそろえた髪型のこと。髪型を画像つきでタイプ別に分類することで、それぞれの特徴が視覚的に把握しやすくなっている。なにより特筆すべきは、「創作作品における前髪ぱっつんの人物」の節。600名以上のキャラとそれらを囲うように配置された大量の画像が、編集者の愛の深さを物語る。画像をマウスオーバーすることで出典がわかる親切設計もGood!
第25回 初音ミク オリジナル曲 「アンハッピーリフレイン」 wowakaが作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。歌とPVの世界観に則った、白と灰色が基調の記事レイアウトが印象的。<table>と<div>を駆使することで、白と灰色の対比・濃淡がより際立っている。選出時に百チャレでボカロ曲を扱っていたため、こちらの傑作記事をチョイス。
第24回 電車と列車の違い 鉄道ファン以外あまり気にしたことがないであろう問題。車両の違いと運転系統の違いの2種類に色分けして解説することで、視覚的に区別しやすくなっている。また主要な路線における運用例をあげることで、違いを実感するのがたやすくなっている。
第23回 雪ねぇの部屋 ダイアルアップPが制作するNovelsM@sterシリーズ。アイコンにリンクバナー、流れるBGMと、昔懐かしいホームページの要素が満載の記事。初々しいレスに痛々しいレス、age/sageなど、BBSの内容もバラエティ豊か。「応援メールはこちら」の中身も怪しいもので、黎明期ならではのアングラ感が漂っている。
第22回 正妻戦争(ましろ色シンフォニー) アニメ『ましろ色シンフォニー -The color of lovers-』から派生したニコニコネタ。サーヴァントのクラスや宝具など、元ネタをゲーム・アニメの内容に即して改変した丁寧な記述が印象的(いいぞもっとやれ)。レイアウトも紺と白を基調にすることで、各キャラクターのイメージカラーがよりアクセントとして機能している。
第21回 【ツクダオリジナル】 ティン 名 言 っ て み ろ ! 【455人】 MADツクった人k_あぁっ!?ぷるも、記事ツクったあずマうどー!もバトルドームの超ティン! (当記事>>19より
k_あっぷるが2012年に投稿した、『P 名 言 っ て み ろ !』のバトルドーム音MAD。歌詞の書き起こし・色分け、投稿者の活動ジャンル分けなど、編集者の苦労が偲ばれる。前後リンクがバトルドームにちなんだレイアウトなのもGood! 作者を病院にシュゥゥゥーッ!! 超!エキサイティン!!
第20回 レミリア・スカーレット 意外にもオススメ記事に選ばれてなかったので推薦。人気キャラということもあって力の入った内容です。装飾も綺麗ですね。 (当記事>>18より
ゲーム『東方Project』のキャラクター。まず目を引くのはそのレイアウト。キャラクターのイメージに沿った赤と黒のメインカラーに加え、固定された背景画像に表の透過画像が組み合わさることで、ミステリアスな雰囲気を生み出している。他のキャラとの関係性について触れているのもよい。
第19回 ボンバーガール 2018年に稼働したコナミアミューズメント製のアーケードゲーム。熱意ある現役プレイヤーによって編集されたであろう記事。筐体の導入経緯、ゲームのルール・キャラクター・マップなどが網羅的に記述されており、専用wiki並みの充実っぷりに舌を巻く。
第18回 ニコニコ市場 使い方だけでなく、これまでの歴史まで網羅されているのが良い。 (当記事>>17より
niconicoのサービスの一つ。サービスの概要・使い方・歴史等を踏まえてあるのはもちろんのこと、「市場制圧」といったネタ的な要素・ユーザーによる扱いについても触れてあるのもよい。
第17回 シュッと細くなるコノハちゃん博士リンク 作品に対する愛、細部まで拘った記事デザインが素晴らしい。クソ記事に片足突っ込んでるところやスマホ版にもしっかり対応しているのもGood。(当記事>>16より
メディアミックス作品「けものフレンズ」のキャラクター・アフリカオオコノハズクにまつわる統一タグ。驚くと細くなるというアフリカオオコノハズクの特性を反映した記事レイアウトに仕上がっており、思わずクスッとくる。QRコード・各種SNS投稿ボタン(疑似)に施された小ネタにも目を見張るものがある。
第16回 探求のパラドックス 書く対象「探求のパラドックス」を知っているのであれば、それについて追記する必要はない。では、書いた理由とは? (当記事>>15より
パラドックスの一つ。図を交えることで、対話篇『メノン』での問答が視覚的に把握しやすくなっている。自画自賛になるのでコメントはこれくらいで……。
第15回 【初音ミクオリジナル曲】*ハロー、プラネット。【ドットPV】 sasakure.UK(ささくれP)が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。ピコピコサウンドにドット絵PVとレトロゲームを彷彿とさせる楽曲だが、記事もその世界観に準じたレイアウトとなっており、ファンシーな雰囲気で統一されている。運営のオススメ記事では選出されていないようなのでこちらで補完。
第14回 モンティ・ホール問題 理屈は理解できるけど、やはりどうしても腑に落ちない。 (当記事>>14より
確率論の問題の一つ。直感的な正答と論理的な正答が異なる疑似パラドックスとしても有名だが、問題文を換言して説明することで、これを解消できるよう努めている。最後のオチにも思わずニヤッとくるものがある。
第13回 ニコ生☆音楽王 2017年10月から2018年9月までニコニコ生放送で配信されていたWeb番組。配信者・加藤純一に歌手・オーイシマサヨシと、人気のある方々がMCを務めているだけに、記事内容も熱いものになっている。随所に掲載されているファンアート、見出しのアイコン、白黒と黄色で統一されたレイアウト、スマホ向けの目次など、外観・構成も非常に魅力的。
第12回 松本に相談しようか とてもよく出来てるからオススメしようかな……でも多分冷やかされるからや☆め☆と☆こ!(当記事>>12より
B'zの楽曲「恋心 ~KOI-GOKORO~」に登場する歌詞のフレーズ。記事の随所に初版作成者の好きなジャンルやB'zに関する小ネタが仕込まれてあり、非常に愛を感じる。記事のタネ明かしをしようか…でも多分ネタバレになるからや☆め☆と☆こ!(とりあえず最初から最後まで各自通しで読んでみて欲しい)
第11回 佐久間まゆ ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドル。圧倒的な記述量もさることながら、他の一部アイドルの記述を打ち消し&灰色にし、かつ自動リンクを効かなくする仕様が彼女の性格・背景を反映しておりGood! 記事末尾のギミックが前述の仕様を布石にしたストーリーとなっていて、読後感は清々しい。
第10回 解析力学 ただのHTMLでも、TeXに追いつく。 (当記事>>11より
運動方程式を一般化することで、力学を数学的に論じたもの。括線(分母と分子の間にある横棒)をセルの境界線で表現するなど、<table>で型を整えることによって数式を見た目良く掲載している。簡潔かつ的確に要点を抑えた文章・構成もお見事。
第9回 Undertale非公式/公式日本語訳の表現対応の一覧 非公式パッチと公式翻訳版を対比して違いや歴史について詳しく纏められている。 (当記事>>10より
インディーズゲーム『Undertale』の非公式日本語化パッチと公式日本語版との表現の違いについてまとめた記事。単に表現の違いを一覧化するだけでなく、日本語訳された経緯まで掲載されており、初見でも理解しやすい。付属の掲示板が情報交換の場として機能しているのも良し。
第8回 大百科のレスで使えるセリフ一覧 むしろなぜ今まで選ばれていないのか謎(当記事>>7より)
タイトル通りとは恐れ入った なにこれすごい青キジだがしかし※お使いのPCは正常です 死ね←のようなものそっと削除されるべき世界に響く少女たちの罵詈雑言もうないじゃん・・・でも幸せならOKです 簡単じゃないよこんなの
第7回 全員参戦 世界が熱狂したあの動画について非常に丁寧に解説・考察しています。表を見ながら「この順番にはこんな意図が……!」と考えるのも楽しいですね。(当記事>>5より
主にゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』での用語について解説した記事。表の記述やレイアウトを工夫することで、E3 2018での告知動画がいかにシリーズファンにとって衝撃的だったかが未プレイ勢でもわかりやすくなっている。
第6回 スマートフォン版ニコニコ大百科 現状の問題点が、htmlの実例を交えて非常にわかりやすく纏めてある。(当記事>>4より
2014年に導入され、その後2018年にリニューアルされたニコニコ大百科のコンテンツ。特に2018年~の新スマホ版の問題点とその対処法について詳しく掲載されており、編集者向けの手引書のような役割を果たしている。
第5回 The Stanley Parable Galactic Cafeより2013年に発売されたアドベンチャーゲーム。ナレーター(天の声)の指示に従うか背くかを選択していく作品だが、記事も作品の内容に即した構成・趣向となっており、一つの物語のような展開が記事への没入感を増幅させている。
第4回 ラッセルのパラドックス まさかの複線 (当記事>>3より
集合論におけるパラドックスの一つ。初めにニコニコ大百科ならではの具体例から話題・疑問を提起。その後数学的一般論への展開、歴史、数学的な解決を経て最初の具体例を演繹的に説明しており、理解しやすい構成となっている。余談で読者をハッとさせる伏線も見事で、思わず膝を打つ。
第3回 画餅 とても読み応えのある記事。語源とその具体例についてみっちり書かれていて、読んでいるだけでも楽しいです。 (当記事>>1より
慣用句の一つ。意味や語源についてはもちろんのこと、政治・経済等における「画餅」の具体例から「画餅」が奏功した事例まで取り上げられており、内容がよく充実している。
第2回 Enter the Gungeon 綺麗な装飾と詳細な解説が、作品に対する愛が感じられる内容。しっかりスマホ版にも対応しており、まさに記事のお手本にふさわしいと思います。(当記事>>1より
2016年発売のローグライトシューティングゲーム。このゲームのために書き下ろされたお絵カキコと規則性のあるレイアウトにより、記事全体に統一感が生まれている。ネタバレの大半がスクロールボックス内に格納されているのも、初見・スマホ勢への心遣いを感じる。
第1回 四字熟語 漢字四字からなる熟語群を解説した記事。具体例を交えながら四字熟語の分類が説明されており、わかりやすい。また一通りの説明ののち、四字熟語の記事一覧や四字熟語を使うキャラクター一覧を掲載しているのが大百科らしくてGood! 文中の解説文がほぼ(エセ)四字熟語で構成されている、いわゆる「自己言及」的な記事なのも実にユーモラス。

後から今週のオススメ記事にも選ばれた記事

私的オススメNO. オススメNO. 記事名 オススメ記事のコメント
第44回 第598回 馬券 JRAの馬券についての解説がメインですが、異様に充実してますね。
馬連が導入される少し前から競馬を見ている身としては、時系列で読み進めるととても懐かしさを覚えます。
何を買ったか覚えきれないような買い方をするとレースを楽しみきれないので、少ない頭数、点数でも多数の組み合わせが拾えるワイドが個人的にはお気に入りです。
第24回 第561回 電車と列車の違い ひとくちに「電車」や「列車」と言っても、こんなにいろんな違いがあるのだなと思いました。
会話するときとかには気を付けていきたいものですね。

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