specops:theline

Spec Ops:The Lineとは、2K Gamesから発売されたミリタリーTPSゲームである。

北米版は2012年6月26日、日本版は8月31日発売されている

概要

栄華を極めた中東の都市ドバイが、断続的に発生した砂嵐で崩壊してしまい、周囲との連絡が完全に断たれた。災害地に残った民間人の安全を確保するために派遣されたジョン・コンラッド大佐も命を落としたと思われていたが、微弱なSOS信号が感知される。そこで、米国陸軍デルタフォースのチームリーダーであるマーティン・ウォーカー大尉はデルタ部隊のメンバーの重火器を扱う援護兵のアダムス、通信兵兼狙撃兵のルーゴを率いてコンラッド大佐を救出する為に災害地に潜入していく。しかし、ドバイは完全に無法地帯と化し，軍人崩れや盗賊達による悲惨な殺戮が繰り広げられていた・・・。

このゲームはマルチエンディングシステムを採用しており、時折作中に存在する、善悪に対するモラルを試される"苦渋の選択"が鍵を握っている。チャプターの各所に機密情報(インテル)があり、それによってウォーカー大尉がドバイに潜入する以前の出来事や潜入中の仲間の心情といったものが見れる。他にも、ランダムで砂嵐が発生し、視界が悪くなったり仲間とコミュニケーションが取れなくなる、高所などにいれば吹き飛ばされて死ぬ・・・といったようなこともある。砂に埋もれた都市ということもあり、窓を撃って割れば外に溜まっていた砂が室内に流れ込んでくるといった芸の細かさも目立つ。

キャンペーンモードのほかにマルチプレイモードもあり、マルチプレイモードではThe ExilesとThe Damnedのチームに別れ戦う。自キャラを有利にするためのパークもある。またチームに所属するとチームボーナスを受けれるがこれはチーム毎によって違っている。そのほかにもチーム毎によってアクセサリーや迷彩、ヘッドが大きく違うという点もある。

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関連項目

• TPS
• マルチエンディング
• 鬱ゲー