TikTok 単語

4005件

ティックトック

2.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
これはリビジョン 3099987 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

Tik Tok (ティックトック)とは、中国北京字節跳動科技 (Bytedance、バイトダンス)株式会社運営する動画ソーシャルアプリである。ニコニコ動画タグとしては「TikTok」が一般的。

その他のTik Tokについてはこちらを参照。 → Tik Tok

概要

Vineのように短い動画投稿できるが、15から60というVineよりも長い動画を、音楽に載せて投稿できる点が異なる。投稿者自身の顔を映し、音楽に合わせて踊る、口パクをするといった動画投稿されている。また、他の投稿者動画と組み合わせたものが投稿できる「デュエット」の機がある。

2018年現在、登録者数(おそらく世界合計)は4000万人をえており、調によっては中学生の半数ほどが視聴経験があるといった結果が出るなど、に10代を中心に流行している。芸能人YouTuberの中にも利用している人物がいる。

YouTubeをはじめとする多数の場所で広告を出しているが、「広告がうざい」として話題になっている。使われているBGMとして有名なもので「バンバンバン(bang bang bang)」という歌詞が入っているものがあるが、その曲名はアルバニア人のシンガーソングライター、Flori Mumajesiの『Beautiful』である。

課題/問題

プライバシーの問題

投稿者自身の顔を映す場合、その性質上「顔出し」になる。そのデメリットについての説明は「顔出し」の記事に書かれているのでここでは詳しく述べることはしないが、ニコニコ動画YouTubeにTikTokの動画無断転載されているという点については留意した方がよいだろう。

もし後に転載投稿者削除めても、おそらく無視・拒否されたり、アカウント自体がネットから失踪していたりする場合もあるため、削除されない可性が高い。その場合、転載先の動画サイト運営会社に著作権として削除めることはできる。ただし、それで削除に応じるかどうかは送った要望の内容や運営会社の方針次第である上、仮に炎上している場合は消す前に動画が広まってしまい、「消すと増えます」という状態になるため、あまり効果的ではない。

TikTokは13歳以上を対としたアプリであり13歳未満はアカウント作成に制限がかかるが、虚偽情報でも通ってしまうため、13歳未満の児童が使用できてしまう。そのため、プライバシー意識が充分でない子供たちの情報保護が十分になされていないとの摘が出ている。 [1] [2]

著作権の問題

使用楽曲の著作権の問題がある。

的な楽曲についてはワーナーミュージックグループJASRACと利用許諾契約を結んでいるものの、ニコニコ動画で流行したアニメMAD動画が音として使われていたケースもあり、やや不透明な部分も残っている。

また、TikTokからの他動画への転載だけでなく、TikTokそれ自体にも他サイトからの音楽動画無断転載が増えているという。[3]

情報収集の問題

中国政府への情報漏えいを行い、政府による情報収集に協している」との疑惑がアメリカ合衆国より摘されている。

トランプ政権ではTikTokの利用を禁止する大統領を出し、バイトダンスに対しては米国事業の売却を示していた。

日本においても、アメリカ行動を受けてその意向に沿う形で、TikTokの使用制限を提言する検討が行われているという。[4] [5] [6]

中国メディアはこれを「窃盗」「強盗」と表現して非難し、中国政府が十分な対抗措置を検討していると報じている。また、バイトダンスアメリカの強制売却命にやむなく従う姿勢を見せたことから、中国内でもバイトダンスに対するバッシングが起きているという。 [7] [8]

アメリカでは多くの州でTikTokの利用を禁止したり、政府コンピュータからTikTokへのアクセスを部分的にブロックするといった措置が取られている。[9]

関連動画

関連生放送

関連項目

関連リンク

脚注

  1. *「TikTokが児童プライバシー保護法に違反し続けている」と20団体が連名で訴状を提出 (Gigazine 2020年05月15日 12時00分)exit
  2. *TikTok、子供たちのプライバシー侵害をめぐりFTCとの和解に合意--罰金は約6億円超 (CNET News 2019年02月28日 09時23分)exit
  3. *TikTokアプリレビューより
  4. *日本でもTikTokが禁止に?本当に“中華製スパイアプリ”なのか (Yahoo!ニュース 8/2(日) 15:46)exit
  5. *TikTokなどの中国発アプリの利用制限を提言? 自民党「ルール形成戦略議連」の思惑とは (ABEMA TIMES 8/5(水) 9:51配信)exit
  6. *「TikTok」も 中国アプリ利用制限の法整備 自民党議連が要求へ (NHK 2020年7月28日 19時08分)exit
  7. *中国、米国へのTikTok事業売却を「公開強盗」と非難。対抗措置も? (Engadget日本版 2020.08.05)exit
  8. *四面楚歌のTikTok、マイクロソフトと交渉で中国内からも批判 (日経ビジネス 2020年8月6日)exit
  9. *ルイジアナなど米2州、政府の機器でTikTok利用禁止exit 2022.12.20

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/25(土) 09:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/25(土) 09:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP