『アンビバレンツ』とは、2018年1月5日に投稿された、湊貴大(流星P)制作の初音ミクオリジナル曲である。
概要
『アンビバレンツ』とは、湊貴大(流星P)が作詞・作曲・編曲の初音ミクオリジナル曲である。2018年1月5日に投稿。この日はボカロPデビュー10周年の当日で、約8年ぶりの投稿だった。VOCALOIDオリジナル曲としては、第14作目。投稿前日はマタニティーブルーならぬお久しぶり投稿ブルーになっていたらしい。
本楽曲は、初音ミク生誕10周年を記念した完全生産限定の初音ミク10周年記念盤『初音ミク「マジカルミライ 2017」』の特典であるメモリアルソングアルバム(CD)に収録された一曲となっている。
2018年1月12日にVOCALOID殿堂入り。ニコニコVOCALOIDカテゴリ1月度ランキング月間1位となった。
歌詞
夜明けに差し込む窓の光
貴方の顔を染めて
目覚めるその時 きっと居ない
オレンジの陽を眺めてた抱きしめて 拒絶して
どちらも本音だと知った
温もりは 辛いだけ
だけどひとりじゃ 眠れないアンビバレンツ
身体と心がバラバラになる
表+裏で人間ね
「気持ちいいことだけしましょう」
刹那に満たされていく感覚なくなるまで虐めたい
優しく甘く蕩かせてみたい
矛盾と快楽の狭間で
佳いものと思える間に
ねぇ いま愛してあの日のふたり夢に見ていた
儚く脆い瞬間(えいえん)
砕けたガラス胸に刺さって
今でもずっと疼いてる泣きながら 甘えたい
でも誰も要らない 本当
失って 忘れたい
だからひとりにしないでアンビバレンツ
身体と心をバイバイして
お金で買えないアレやコレを
集めて執着しましょう
生きるってそういうこと愛情と貴方と煙草(けむり)だけ
それだけあれば充分だった
誰かの許しを請わない
自分を見失いそう
ねぇ 現在(いま)どうして?...大切なものを犠牲にしても
...枯れた日常を捨て去ってでも甘くて切ない旬(とき)を越えて
腐り落ちた果実の祈りは
「この世に私たちの居場所-キボウ-を」
「愛なんて要らないから」
「カミサマ」アンビバレンツ
身体と心がバラバラになる 表+裏で人間ね
「気持ちいいことだけしましょう」
全力で紛らわせて感覚なくなるまで虐めたい 優しく甘い夜に溺れたい
矛盾と快楽の狭間で
生きてると思えるなら
ねぇ ほら 頬張れ
スベテヲ
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