『ハイハハイニ』とは、テンネン（※おっぴろげP名義ではない）によるKAITOオリジナル曲。
作詞：niboshi
作曲・編曲：テンネン
イラスト・構成：うむ
ギター：だい（from AGOBOT)
動画：あにら
エンコード：ピロリロP
歌：KAITO
概要
テンネンのアルバム「テンネンオンセン」からのシングルカットとなるこの曲を作るきっかけは、イラストと構成を担当したうむとテンネンがオルゴールやオートマタの話でひとしきり盛り上がった事から。当初は低めのがくっぽいどに歌わせる予定だったが、あまりにまんますぎたのでKAITOにオクターブ上で歌ってもらったという。また、爽やか路線のつもりがギターのだいが大暴れしたため、現在の路線になったという経緯もある。少々難解な歌詞だが、モチーフはオルゴール。解釈は聴き手次第であるという。
この曲でテンネン初となるVOCALOID殿堂入りを達成する。
歌詞
荒涼たる 鋼の森
喝采（かっさい）に似た 鳴動に 黄銅羊（おうどうひつじ）の夢を見る
玲瓏（れいろう）たる 音の響き
海を渡れ 高らかに 三千世界を踏みしめて
刃の叢（くさむら） 揺れる
衣擦（きぬず）れの音密やかに 惑うは黯（あん）たる静謐（せいひつ）
朱く浮きつ消えつ 無間回廊に佇（たたず）む 永久のまどろみ身を任せ
∞（むげん） 鏡 巡る 連なる影
昏（くら）き 眠り 絡まった 孤独の糸
廻り 惑う 真鍮（しんちゅう）の 精神（こころ）
煌煌（こうこう）たる 闇の天蓋（てんがい）
ぬばたまの夢に 滅び行く 王道楽土の安逸（あんいつ）に
千年の眠りを覚ます
鐘の音に似た響きあれ 黄銅羊（おうどうひつじ）の夢を見る
絢爛（けんらん）たる 毛氈（もうせん）の海
魔窟（まくつ）に消え入る 道化師の 揺らめく鼓動に共振えゆく
繚乱（りょうらん）たる 歯車咲く
掛け金下ろし 滑り込む 妙（たえ）なる響きに身を任せ
奈落 隘路（あいろ） 悦楽 飲み込まれて
たわむ ひしぐ 奏でる 亡（ほろ）びの音
集う 積もる 重なる 最期の唄
響け 謳（うた）え 唱えよ 還れ
灰は灰に 塵は塵に
灰は灰に 塵は塵に
灰は灰に 塵は塵に
灰は灰に 塵は塵に
還れ
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関連項目
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