イエイヌちゃんを救い隊とは視聴者が目指した優しい世界である。
概要
けものフレンズ2期9話の救いのない展開に視聴者の間で「イエイヌちゃんかわいそう」という声が広がり、せめて二次創作ではイエイヌちゃんを幸せにしてあげようと様々な作品が投稿された。
キュルルを守るために傷ついたイエイヌちゃんを介抱したり、一緒に暮らすことにしたりと色々なヒト、フレンズ達が色々な方法で彼女を助けようとしている。
尚、一部二次創作ではイエイヌを旅の仲間として連れていくような作品が多く見られるが、設定としてアニマルガールは慣れない環境に長くいると寿命が縮むためあまり推奨できる方法ではない。
主な助けにくるヒト、フレンズ
またpixivやTwitter等では前作の世界の監督繋がりで、ケムリクサの登場人物に可愛がられているイラストも見られる。(動物に興味がありもふもふする事が好きなりく、前作におけるかばんちゃんの位置に該当するわかば等が特に多い。)
救いが本当に必要か否か
『けものフレンズ2』本編放送時ではイエイヌのその後がどうなったのかは明かされなかったが、キャラクターソングや後発の関連作品において彼女の情報が明かされている。
一例として、2019年6月19日に発売された『けものフレンズ2』ドラマ&キャラソンアルバム「フレンズビート!」に収録されたイエイヌの歌うキャラクターソング、「ただいまを聞きたくて」が挙げられる。
この曲では、イエイヌの元にキュルルやたくさんのフレンズたちが遊びに来ており、その様子を見ながらご主人への思いを歌っている。この曲でイエイヌはこう歌っている。
"時々恋しくなるけれど、楽しくやっていますのでご安心ください"
ダブルスフィアに依頼したりと元々他のアニマルガールとも交流があった彼女。キュルルを始め、遊びに来てくれるたくさんの友達(フレンズ)がいる今のイエイヌはわざわざ作品の外から救いを与えるようなことをしなくても充分幸せなのではと思われる。
同様の事は1期の「けもフレ11話ショック」でも起こっている。当時は他作品のキャラがかばんちゃんを助ける二次創作も作られたが、1週間後の最終回では作品の登場キャラのみでハッピーエンドを迎えている。外部からの助けは必要なかったのだ。
とはいえ、これらはあくまで後出しの情報を知れた今だからこそ言える事であり、結果として「よかったね」という安堵はできるが、放送当時の視聴者が感じた「救いたい」「助けて」という感情は否定されるべきものではない。
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関連項目
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