たつきとは、日本のアニメーション監督・アニメーターである。アニメ制作チームirodori代表。
代表作に『てさぐれ!部活もの』、『けものフレンズ』、『ケムリクサ』など。
概要
京都府出身、ケニア育ち。生年月日は非公表。
(へんたつの鬼の角の数字などetc.から7月24日が誕生日では?と噂されている)
アニメ制作キャリアの初期の頃はサンライズに「尾本達紀」として所属しつつ[1]、同人活動としてirodoriにて自主制作アニメを制作しており、毎月更新は終了したが現在も継続している。こちらの活動内容については「irodori」の記事を参照。
福原慶匡からスカウトされる形でヤオヨロズ設立メンバーの一人となり、ヤオヨロズで3DCGアニメを制作している。ただし、正社員ではなく作品契約という形で携わっていることが明かされている。
石舘光太郎(のちに石ダテコー太郎に改名)が監督を務める『てさぐれ!部活もの』のアニメ監督を務め、同作の3Dモデルが吉崎観音の目に留まり、2017年冬アニメの『けものフレンズ』のアニメ制作会社としてヤオヨロズが、ひいて監督に選ばれることとなった。
『けものフレンズ』では、コンセプトデザインの吉崎観音が決めたベーシスとなる世界観に解釈を加えるかたちで物語の根幹や脚本などにも関与し、主導的な役割を果たしていると言われる[2][3][4] 。
福原:それにあの人、忙しいときもそうじゃないときも週に5日は仕事のCGを作ってるんです。さらに残りの2日は趣味のCGに没頭してます。たつき君を見ていると、動いている時間のほどんどがCGみたいなもんなんですよ。
――たつき監督の作業は、どこからどこまでですか? とても多そうに感じます。
梶井:声優以外は全部だよね?
一同:(爆笑)
福原:まぁ、わかりやすく言えばそうですね。全12話をひとりで演出してますから。お話も99%が吉崎先生とたつき君が考えてます。
『けものフレンズ』は社会現象とも評され好評を得た為、一躍アニメーション監督として注目を浴び、東京アニメアワードフェスティバル2018 - 監督・演出賞を受賞することにもなった。
授賞式などで公の場に姿を現す際にはペンギンのマスクを着用している事が多く、これはirodoriのホームページ等で使われているたつき監督のプロフィール画像がペンギンである事に由来していると思われる。 星雲賞の授賞スピーチでは、高杉薫が声を当てた。
2018年には、Eテレの番組「よろしく!ファンファン」のメインキャラクター"ファンファン"のキャラクターデザインを担当した。
JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」2018年7月号では、信濃奇勝録に登場する妖のキャラクター化に挑戦する等、活動の幅が広がっている。ちなみに、トランヴェールのバックナンバーは1年間閲覧可能となっている
。
2018年3月27日には監督とかを務める単発テレビアニメ「傾福さん」を放送。
2019年1月より監督を務めるテレビアニメ「ケムリクサ」が放送[6]。
2020年1月より監督とかを務めるTVアニメ版「へんたつ」が放送[7]。
それの最終話ラストにて「新作制作開始」と書かれた立方体が降りてくるシーンが描かれ、何か新しい作品の制作が始まったことが示唆された[8]。
同年4月20日にアプリサービス「もるにあ」アルファテストを開始[9]。
2021年大晦日にはTVシリーズの続編として「へんたつ」特別編が放送。さらにそれのラストには監督としては初となる“劇場版オリジナルアニメーション作品”つまり映画作品の制作予定の告知[10]があり、その映画作品については「2023? ON SCREEN」と微妙に濁しつつも2023年公開を目途にしていると表記されていた。
翌2022年はこれといったtweet及び情報の発信は一切なく、劇場用アニメどころか自身の安否すら心配されたが同年の大晦日に「へんたつ」特技編が放送され、それの後半でのトーク編にて「今年は“アニメ筋トレ”で鍛え直しをしていて、その中でAさんという人物との打ち合わせで映画製作と同時にTVアニメ作品の制作にも携わる事になった」みたいなことを言及し、そのため映画の完成および公開については延期になるかもしれないというようなことも仄めかしていた。
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2023年では初頭に“らくがきがき”など何らかのコンセプトアートやイラストの公開などはあったが、去年の「へんたつ」にて劇場版の公開は遅延となるかもと示唆した通り本年に予定とされていた劇場アニメ映画が公開されることは無かった。それから年末の12月2日にholoX2周年にホロライブ公式側およびたつき自身のtweetより「たつきがホロライブのショートアニメ制作を担当する」という告知があり、同年の大晦日にはそのたつきが手掛けた短編アニメ「いきぬきホロライブ! HOLOX 2024年のやぼー編」がホロライブグループのTV番組内で放送された。
しかし、代わりに本年における「へんたつ」の大晦日放送は無くなっており、そこでの去年まで触れていた映画およびTVアニメなどたつき個人の業務に纏わる情報はここで途絶してしまった。また、この頃からアニメのキャラクターデザインに微妙な変化が見られている。
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2024年は同年の11月17日に開催されたコミティア150にサークルirodoriとしてかなり久しぶりの出展を果たし、今回におけるコミティアのカタログの表紙デザインを担当した他に、「今日日のいろどり」というこれまでX(旧Twitter)に投稿したイラストのまとめ本を頒布した。
ただし、その中に制作中とされる作品の情報に繋がるようなものはなく、そして本年の大晦日は「へんたつ」のキャラが年末の挨拶をする5秒程度の動画が投稿されるだけに終わった。
2025年は1月にXにて一昨年に関わったホロライブ(HOLOX)に向けてのポスト投稿が1回あっただけだが、同年の12月31日には約2年ぶりとなる「へんたつ」本編の投稿配信があった。しかし、その内容も今日までの活動経緯に触れるようなものではなく、現在制作中とされている作品のことについても明確な進捗状況の説明は避けていた。
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このように2019年の「ケムリクサ」放送終了後はというと、自分が所属していた「ヤオヨロズ」の解散もあってか、それからの数年は自分を含めたサークルirodoriの現メンバー(伊佐、白水)による僅か数分程度のショートアニメを制作するだけの同人規模の創作活動しか行っていない。
それどころか先に伝えていた制作中だという2021年告知の映画および2022年告知のTVアニメに関してもいまだにそのタイトル、メインビジュアル、公開時期などの作品の具体的な情報の発表すらないなど、たつきの現在の業務については不透明な状態が続いている。
ヘラジカ監督
けものフレンズの7話以降のOPにおいて、キャラクターの一人であるヘラジカの隣に「監督 たつき」のテロップが表示されており、なおかつヘラジカのポーズが腕組みをしていてそれらしいという理由で、一部のファンからは、たつき監督を表すキャラクターとしてヘラジカが用いられた時期があった。(なお、けものフレンズ放送時の、監督のTwitterアイコンはかばんちゃんである)
なお、当時のたつき監督本人は全12話一挙放送
でコメント参加した際に「エゴサでやたら出てくる顔」とコメントしていた。
『けものフレンズ』降板について
2017年9月25日、カドカワさん方面よりのお達しにより『けものフレンズ』のアニメから外れるという通知が本人のtwitterからなされた。
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このツイートをきっかけとして、起こった一連の騒動の詳細は、たつきショックの記事を参照してほしい。
作品
以下は「たつき」名義で関わった作品のみ記載。自主制作アニメについては「irodori」の記事を参照。
- C(CGデザイナー)
- ソラノユキサキ(キャラクターデザイン・CG作画監督・編集)
- ガッチャマン クラウズ(エンディングCGアニメーション)
- PSYCHO-PASS サイコパス 2(3DCGモデリング・モーション)
- てさぐれ!部活もの(アニメーション監督・コンテ・オープニング)
- てさぐれ!部活もの あんこーる(アニメーション監督・絵コンテ・オープニング)
- 尾本達紀名義でアニメーターを担当。
- てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(アニメーション監督・オープニング)
- 尾本達紀名義でアニメーターを担当。
- 尾本達紀名義でアニメーターを担当。
- けものフレンズ(監督・シリーズ構成・脚本[11]・コンテ・演出・オープニングアニメーション絵コンテ&演出)
- よろしくファンファン(キャラクターデザイン)
- 傾福さん(監督とか)
- ケムリクサ(原作・監督・シリーズ構成・脚本・コンテ・演出、オープニングアニメーション コンテ・演出)
- ケムリクサ わかばメモ(著者)
- 漫画作品。
- へんたつ(監督とか)
- もるにあ(アプリサービス)
- いきぬきホロライブ!~holoX 2024年のやぼー編~(監督とか)
受賞歴
本人名義
- 東京アニメアワードフェスティバル2018
- 監督・演出賞
制作作品名義
けものフレンズ
- Yahoo!検索大賞2017
- アニメ部門賞 - Twitterトレンド大賞2017
- ANIME of the year 1位・Word of the year 2位 - 東京アニメアワードフェスティバル2018
- アニメ オブ ザ イヤー部門 作品賞 テレビ部門 グランプリ - 星雲賞
- 2018年 第49回 メディア部門
関連動画
関連項目
関連リンク
インタビュー記事
- ネットは「アニメの全体」学べる小さな社会 「眼鏡」監督に聞く
- ASCII.jp, 2010年06月26日 - 「けものフレンズ」は新しいジャンルのアニメ?たつき監督インタビュー
- WebNewtype, 2017年02月13日 - 最終話放送直前! アニメを作るのが得意なフレンズ、たつき監督に『けものフレンズ』の“すごーい!”ところを聞いてみた!!
-おたぽる, 2017年03月27日 - ほんとは断るつもりだった!?たつき監督インタビュー!
- NHK, 2018年4月20日
脚注
- *2013アドバンス参加クリエイター
- 東京国際アニメフェア2013 - *アニメ「けものフレンズ」ニコ生特番『第7回けものフレンズアワー』
の福原慶匡プロデューサーQ&Aコーナーより。 - *アニメ版『けものフレンズ』のシリーズ構成・脚本を担当した田辺茂範のツイート
より。 - *「正直、困惑しています」けものフレンズ、プロデューサーが心境を語る
- BuzzFeed, 2017年2月25日 - *すごーい!の連続、『けものフレンズ』チームに3万字インタビュー
- animate Times, 2017年3月4日では、以下のような監督のエピソードが語られている。 - *元は2010年くらいに自主制作した短編アニメ作品を1クールのTVアニメとして作り直したものとなっている。
- *こちらも元は2018年くらいにネット配信していたショートアニメの再編集および追加制作版である。
- *これが後述の「へんたつ」の大晦日シリーズのことだったのか、映画作品のことだったのかは不明。
- *ただし、この「もるにあ」アプリは現在まで正式リリースはされてはいない。
- *特報映像では“自立機能を有した書物を手にしたキャラクターの目の前で山が割れながら浮かび上がる”という場面が描かれていた。
- *当初は田辺茂範がシリーズ構成・脚本としてクレジットされていたが、制作体制と合っていない実情から、5月26日に変更された。
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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「3DCGデザイナー」フルフレックス×リモート勤務/体験のリアリティをビジュアルで支えるCGデザイナー年収400万円~600万円
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