ボールドマーカーとは、任天堂のゲームソフト「Splatoonシリーズ」に登場するブキである。
マイナーチェンジである、ボールドマーカーネオおよびボールドマーカー7についても本項で記述する。
ボールドマーカー(Splatoon)
メイン | ボールドマーカー | シューター | |
---|---|---|---|
サブ | ジャンプビーコン | 必要ランク | 12 |
スペシャル | メガホンレーザー | 価格 | 7500 |
入荷条件 | 2015年7月8日のアップデートから購入可能 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
攻撃力 | |
連射力 | |
SP減少量 | 小(40%) |
概要
7月8日のアップデートで追加されたシャープマーカーの亜種。その風貌はラッパとも拡声器とも見える。
射出口が大きくなったことでインクが拡散するようになり、より広範囲を塗れるようになった反面、シャープマーカーの魅力であった精度が完全に失われ、飛距離に至っては更に縮んで全シューター中最短となってしまった。だが同時に、高い連射性能はそのままに攻撃力が底上げされ、特にDPSで右に出るブキは無いほど。至近距離であれば一瞬で相手を倒すことができる。
しかしその射程距離と拡散性が災いし、真っ向からの撃ち合いでは非常に不利であり一方的に負けると言える。大抵のブキに射程負けする一方で、射程内まで近寄ると今度はローラーなどに単発火力でねじ伏せられてしまうのだ。そのため、このブキではイカセンプクからの奇襲を仕掛けて相手を倒し、見つかったら「即座に撤退する」か「イカダッシュで撒く」かの2択を迫られるだろう。
連射力、そしてインク効率もシャープマーカーと変わらず高い上に、射程が短いにも関わらず単発塗りが分厚いため塗り性能は非常に高く、広い散布界と短射程ならではのボールドな塗りで自分の周りを固めるのが非常に早い。そのため「数発撃ってその場で塗った道をイカダッシュする」という立ち回りで引き出せる機動力は高く、極めると雷神の異名を恣にするすっげぇキモい動きを見せつける。この機動力を存分にイカすことが出来れば、ブキチが解説したように「単騎で進路を切り開く」のも現実味を帯びてくる。こんな動きを想定してた公式とはいったい。
とにかく相手に接近しなければ何もできないブキだが、サブ、スペシャル共にこのブキの欠点を補うというよりは全く別の役割を担う形となっている。ただ、無い射程…もとい無い袖は振れないので、特に高い壁塗りや高台の相手の対処には味方との協力も重要だ。
サブ:ジャンプビーコン
倒されやすいこのブキにとって、即座に戦線に復帰できるサブはありがたいが、同時に奇襲の要ともなるので置く場所は考えておきたい。
自身の利用機会が多いので、自分ならどこに復帰したいかを考えることで利用しやすいビーコンの置き方の勉強にもなる。まずはチェックポイントの類だと思って良い置き場所を探してみよう。塗り広げるのも得意なので、安心して飛べる環境を構築したい。
スペシャル:メガホンレーザー
唯一の遠距離攻撃ではあるが、単なる長距離用攻撃と言うよりは大規模な牽制。直撃させるに越したことはないが、それよりも相手をどかしたり進行ルートを封鎖する目的で使うことになる。高台など、接近しても対処出来ない場所に居座る相手が特に狙い目なので、攻撃範囲を有効活用しよう。
発動までのインクポイントが少ないので、ひたすら塗り、乱射するという戦法もありか。
おすすめギアパワー
- 攻撃力アップ
- 距離が離れると、徐々にインク弾の勢いが落ちるとともに威力も下がっていってしまう。シューター自体の共通事項であるが、元の射程があまりに短く、実は弾速も遅かったりするボールドマーカーではこれに直面しやすいのでその対策である。要するに確3射程を引き延ばせる。威力の伸びしろには困らないので、手負いの相手を2発以下で倒す機会が増えるのもありがたい。もし相手が防御力アップをメイン3つ以上付けると確4になってしまうので、対策に少量持ち込むのもあり。
- 防御力アップ
- 真っ向から飛び込んで撃ち合うので、あって困らない。ギリギリで耐える機会が多いほどその恩恵に肖れるはずだ。
- インク回復力アップ
- 7でその重要性が増したインク管理の補助。短射程なのでイカセンプク頻度にも困らないはずだ。
- ヒト移動速度アップ
- 後述のイカ速度が全体的な機動力の底上げなら、こちらは射撃中(とインクの塗れない場所)に特化したものといえる。撃ち合いがしやすくなり、塗り効率にも貢献するためこちらも心強い。
- イカダッシュ速度アップ
- ガン積み上等の大本命。これによって増加した速度はそのまま機動性に直結し、突進力に磨きがかかる。イカダッシュを利用した撹乱も強力になる。ついでに前線復帰時間も縮められる。ボールドマーカーネオの場合、ダイオウイカの速度も増加するため非常に効果的。ポイントセンサーと併用すれば、相手は身を隠すことができず、しかし全力で逃げても追いつかれるという二段構えが出来上がる。
- 復活時間短縮
- やられた時のリスクを低減し、相討ちでも有利に持って行けるのは最前線ブキならではの強み。ジャンプビーコンとの相性も良く、どちらかというとノーマルのボールドマーカー向け。
- スペシャル減少量ダウン
- スペシャルの必要塗りpの高さから、ノーマルよりもネオ、ネオよりも7向けの保険といえる。すべて元々の減少量は小なので効果倍率も申し分ない。
- スーパージャンプ時間短縮
- 復活時間短縮とは別のアプローチで前線復帰を早めるギア。ノーマルならビーコン持ちなので恩恵も大きい。
- カムバック
- やられやすい事から発動機会は多く、移動速度とインク効率が全部強化されるのが強み。復活時間短縮などと組み合わせて捨て身で臨むのも悪くないだろう。特にノーマルのビーコンとは相性抜群で、素早い復帰で実質的な効果時間を増やせ、なおかつインク効率アップによって使ったものを含めてビーコンを量産できるというシナジーがある。
- イカニンジャ
- 移動速度は落ちてしまうが、軌跡が見えなくなることでイカダッシュ撹乱が効果的になる。もはやその場での奇襲。
- うらみ
- やられた時用ギアパワーその3。マキガ持ちや相討ちした相手には効果がないものの、他のブキよりもイカせるだろう。ただしネオは元々センサー持ちなので、この点での優位性は低いか。イカダッシュによる機動性でエイムを振り切りつつ本気で切り込むつもりであれば、マーキングされても撃ち合い能力の強化がイカせるだろう(もし負けてもその時は相手にもマーキング付くし)。
- マーキングガード
- 通称マキガ。マーキングされると牽制すら厳しいボールドにとって、かなりリターンの大きい保険となる。
ボールドマーカーネオ(Splatoon)
メイン | ボールドマーカーネオ | シューター | |
---|---|---|---|
サブ | ポイントセンサー | 必要ランク | 18 |
スペシャル | ダイオウイカ | 価格 | 10200 |
入荷条件 | 2015年11月11日のアップデートから購入可能 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
攻撃力 | |
連射力 | |
SP減少量 | 小(40%) |
概要
1が並んだ11月11日に追加されたボールドマーカーのニューモデル。勿論いつも通り11時。
極めて短い射程と極めて高い総合火力を併せ持った超接近型シューターの性能は同じだが、接近した際の直接戦闘にイカせるサブ・スペシャル構成に変わっている。近距離においてはかなりの強さを発揮するが、遠距離で出来ることはマーキングぐらいしかない両極端なブキでもある。
このサブ・スペシャル構成は4日前にバレルスピナーデコで新登場したばかりだが、あちらと違い接近戦上等というか接近戦しか出来ないブキなので「攻め」の運用がしやすいといえる。
サブ:ポイントセンサー
相手の位置を把握することで不意打ちを防ぎ、近距離戦を制すことをより確実にすることができる。近寄ることさえ出来ればかなり有利に事を運ぶことが出来る。自分の攻撃が届かない遠距離や高台相手でも、これでマーキングするだけでも牽制や注意喚起として効果を発揮するはずだ。
メインの塗り能力は高いものの射程がなさ過ぎる為、中距離への索敵にも有効。この場所から出てこられると困る、と直感したらそこに投げつけてしまおう。
スペシャル:ダイオウイカ
近距離ブキ+ダイオウイカの組み合わせがイカに強烈であるかは、既にスプラローラーコラボが散々実証してくれている。このブキでもその期待を裏切ることはなく、緊急回避のみならずカウンターとしても非常に強力といえる。
サブがポイントセンサーなので、発動前に相手に投げつければマーキングした状態の相手を追い回すことも可能。攻めの姿勢で発動するなら是非とも意識したい。
発動までのインクポイントの多さはメインの塗り性能で十分補えるが、それまでにやられない事が肝心だ。
おすすめギアパワー
- 攻撃力アップ
- 距離が離れると、徐々にインク弾の勢いが落ちるとともに威力も下がっていってしまう。シューター自体の共通事項であるが、元の射程があまりに短く、実は弾速も遅かったりするボールドマーカーではこれに直面しやすいのでその対策である。要するに確3射程を引き延ばせる。威力の伸びしろには困らないので、手負いの相手を2発以下で倒す機会が増えるのもありがたい。もし相手が防御力アップをメイン3つ以上付けると確4になってしまうので、対策に少量持ち込むのもあり。
- 防御力アップ
- 真っ向から飛び込んで撃ち合うので、あって困らない。ギリギリで耐える機会が多いほどその恩恵に肖れるはずだ。
- インク回復力アップ
- 7でその重要性が増したインク管理の補助。短射程なのでイカセンプク頻度にも困らないはずだ。
- ヒト移動速度アップ
- 後述のイカ速度が全体的な機動力の底上げなら、こちらは射撃中(とインクの塗れない場所)に特化したものといえる。撃ち合いがしやすくなり、塗り効率にも貢献するためこちらも心強い。
- イカダッシュ速度アップ
- ガン積み上等の大本命。これによって増加した速度はそのまま機動性に直結し、突進力に磨きがかかる。イカダッシュを利用した撹乱も強力になる。ついでに前線復帰時間も縮められる。ボールドマーカーネオの場合、ダイオウイカの速度も増加するため非常に効果的。ポイントセンサーと併用すれば、相手は身を隠すことができず、しかし全力で逃げても追いつかれるという二段構えが出来上がる。
- 復活時間短縮
- やられた時のリスクを低減し、相討ちでも有利に持って行けるのは最前線ブキならではの強み。ジャンプビーコンとの相性も良く、どちらかというとノーマルのボールドマーカー向け。
- スペシャル減少量ダウン
- スペシャルの必要塗りpの高さから、ノーマルよりもネオ、ネオよりも7向けの保険といえる。すべて元々の減少量は小なので効果倍率も申し分ない。
- スーパージャンプ時間短縮
- 復活時間短縮とは別のアプローチで前線復帰を早めるギア。ノーマルならビーコン持ちなので恩恵も大きい。
- カムバック
- やられやすい事から発動機会は多く、移動速度とインク効率が全部強化されるのが強み。復活時間短縮などと組み合わせて捨て身で臨むのも悪くないだろう。特にノーマルのビーコンとは相性抜群で、素早い復帰で実質的な効果時間を増やせ、なおかつインク効率アップによって使ったものを含めてビーコンを量産できるというシナジーがある。
- イカニンジャ
- 移動速度は落ちてしまうが、軌跡が見えなくなることでイカダッシュ撹乱が効果的になる。もはやその場での奇襲。
- うらみ
- やられた時用ギアパワーその3。マキガ持ちや相討ちした相手には効果がないものの、他のブキよりもイカせるだろう。ただしネオは元々センサー持ちなので、この点での優位性は低いか。イカダッシュによる機動性でエイムを振り切りつつ本気で切り込むつもりであれば、マーキングされても撃ち合い能力の強化がイカせるだろう(もし負けてもその時は相手にもマーキング付くし)。
- マーキングガード
- 通称マキガ。マーキングされると牽制すら厳しいボールドにとって、かなりリターンの大きい保険となる。
ボールドマーカー7(Splatoon)
メイン | ボールドマーカー7 | シューター | |
---|---|---|---|
サブ | スプラッシュボム | 必要ランク | 20 |
スペシャル | スーパーショット | 価格 | 16400 |
入荷条件 | 2016年6月8日のアップデートから購入可能 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
攻撃力 | |
連射力 | |
SP減少量 | 小(40%) |
概要
ブキチセレクション vol.2で追加された、ボールドマーカーの神新バリエーション。金色だったフレーム部分が紅色になっているのが一際目を惹くが、計器部分がデジタル化されており、銃口手前のネジが斜めになっているという違いも。
気になるサブとスペシャルは、念願のボムにスーパーショット。遠距離攻撃に余念がないこの構成は今までのボールドマーカーとは明らかに一線を画している。スクイックリンγのキューバンボムに続いて、この辺りは遠慮しなかったようだ。いずれにせよ中距離以遠に対して手出しや牽制が出来るのは大きなメリットだが、その代わりボールドの本命である接近戦は完全にメイン一本で行うことになり、ノーマルのようなサポート装備も持ち合わせていない。役割がハッキリしたブキだがそれ故に誤魔化しが利かない面もあり、従来のボールドマーカーとは似て非なる使い勝手を持つ。
サブ:スプラッシュボム
転がせば副砲として機能し、投げ込めば牽制に使える万能ボム。ボールドマーカーにとっては念願ともいえるサブウェポンだが、何せ射程が短いので頼る機会は多く、場合によってはわかばシューターよろしくこちらがメインになりかねない程。
ただ、アグレッシブに動き回る超短射程ブキであるボールドマーカーにとってこのインク消費量は壁になることも。インク管理にはくれぐれも注意したい。
スペシャル:スーパーショット
言うまでもなく遠距離攻撃の切り札。射程を気にしなければメインの塗り性能は文句なしなので、スペシャル溜めの効率という意味でも積極的に使っていけるだろう。取り敢えず1発転がせるスプラッシュボムで懐のフォローも可。
自分のナワバリを確保できていて移動場所があるのが前提だが、メインの射程の短さ故に中距離くらいからでも有用ではある。接近が難しければ使う価値は十分にあるといえる。
おすすめギアパワー
- 攻撃力アップ
- 距離が離れると、徐々にインク弾の勢いが落ちるとともに威力も下がっていってしまう。シューター自体の共通事項であるが、元の射程があまりに短く、実は弾速も遅かったりするボールドマーカーではこれに直面しやすいのでその対策である。要するに確3射程を引き延ばせる。威力の伸びしろには困らないので、手負いの相手を2発以下で倒す機会が増えるのもありがたい。もし相手が防御力アップをメイン3つ以上付けると確4になってしまうので、対策に少量持ち込むのもあり。
- 防御力アップ
- 真っ向から飛び込んで撃ち合うので、あって困らない。ギリギリで耐える機会が多いほどその恩恵に肖れるはずだ。
- インク回復力アップ
- 7でその重要性が増したインク管理の補助。短射程なのでイカセンプク頻度にも困らないはずだ。
- ヒト移動速度アップ
- 後述のイカ速度が全体的な機動力の底上げなら、こちらは射撃中(とインクの塗れない場所)に特化したものといえる。撃ち合いがしやすくなり、塗り効率にも貢献するためこちらも心強い。
- イカダッシュ速度アップ
- ガン積み上等の大本命。これによって増加した速度はそのまま機動性に直結し、突進力に磨きがかかる。イカダッシュを利用した撹乱も強力になる。ついでに前線復帰時間も縮められる。ボールドマーカーネオの場合、ダイオウイカの速度も増加するため非常に効果的。ポイントセンサーと併用すれば、相手は身を隠すことができず、しかし全力で逃げても追いつかれるという二段構えが出来上がる。
- 復活時間短縮
- やられた時のリスクを低減し、相討ちでも有利に持って行けるのは最前線ブキならではの強み。ジャンプビーコンとの相性も良く、どちらかというとノーマルのボールドマーカー向け。
- スペシャル減少量ダウン
- スペシャルの必要塗りpの高さから、ノーマルよりもネオ、ネオよりも7向けの保険といえる。すべて元々の減少量は小なので効果倍率も申し分ない。
- スーパージャンプ時間短縮
- 復活時間短縮とは別のアプローチで前線復帰を早めるギア。ノーマルならビーコン持ちなので恩恵も大きい。
- カムバック
- やられやすい事から発動機会は多く、移動速度とインク効率が全部強化されるのが強み。復活時間短縮などと組み合わせて捨て身で臨むのも悪くないだろう。特にノーマルのビーコンとは相性抜群で、素早い復帰で実質的な効果時間を増やせ、なおかつインク効率アップによって使ったものを含めてビーコンを量産できるというシナジーがある。
- イカニンジャ
- 移動速度は落ちてしまうが、軌跡が見えなくなることでイカダッシュ撹乱が効果的になる。もはやその場での奇襲。
- うらみ
- やられた時用ギアパワーその3。マキガ持ちや相討ちした相手には効果がないものの、他のブキよりもイカせるだろう。ただしネオは元々センサー持ちなので、この点での優位性は低いか。イカダッシュによる機動性でエイムを振り切りつつ本気で切り込むつもりであれば、マーキングされても撃ち合い能力の強化がイカせるだろう(もし負けてもその時は相手にもマーキング付くし)。
- マーキングガード
- 通称マキガ。マーキングされると牽制すら厳しいボールドにとって、かなりリターンの大きい保険となる。
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関連項目
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- Splatoonシリーズ / Splatoon / Splatoon2 / Splatoon3
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- デュアルスイーパーカスタム(ボールドマーカーのサブ・スペシャル同一ブキ)
- バレルスピナーデコ(ボールドマーカーネオのサブ・スペシャル同一ブキ)
- ホクサイ・ヒュー / バケットスロッシャーソーダ(ボールドマーカー7のサブ・スペシャル同一ブキ)
- ボールド教
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