実況パワフルプロ野球8とは、コナミから発売された実況パワフルプロ野球シリーズのソフトである。
略称は『パワプロ8』。
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | スポーツアクション |
発売・開発元 | コナミコンピュータ エンタテインメント大阪 |
機種 | PS2 |
発売日 | 2001年8月30日 決定版:2001年12月20日 |
価格 | 7,329円 決定版:7,140円 |
プロデューサー | 赤田勲 |
ゲームソフトテンプレート |
開幕版は2001年8月31日、決定版は2001年12月30日にプレイステーション2で発売された。
本作よりOPがアニメーションとなり、制作は京都アニメーションが担当する(~11)。主題歌は米倉千尋のLittle Soldier。
また、長年に亘りシリーズの実況をしてきた安部憲幸氏による最後の担当作品となっている。
ペナントモード
ペナントレースがこれまでの単一年から複数年に変わり、ドラフト会議や契約更改、春季キャンプなどの年間を通したイベントが追加された。
毎試合終了後の翌日に発行されるスポーツ紙の一面をセーブして閲覧することが出来るが、これは本作のみで後のシリーズには引き継がれなかった。
サクセス
本作のサクセスはプロ入りを目指す選手が集まる架空の島、「ドラフ島」を舞台に島の各地にある12球団のジムや街を訪れ、トレーニングや試合を重ねてプロ入りを目指すというシリーズの中でも一風変わったシステムとなっている。
その点で、サクセスが従来とは大きく異なるパワプロ8を避ける人も少なからずいるとかいないとか。
また、仲間の評価を上げて友情を築くことで高い練習効果が期待できる「友情タッグトレーニング」がシリーズで初めて導入され、後の作品でも選手の育成に不可欠な要素になった。
ゲームシステム
まず、期間は3ヶ月と20日で1日を1ターンとして行動する。ドラフ島には64箇所の施設がすごろく状にランダムで配置されており、マップ上の隣接する施設を自分で選んでコマを進めていく。その中で球団ジムをクリアすることで貰える球団スタンプを3つ集めると最終テストに挑戦でき、それに合格すれば晴れてドラフトにかかりサクセスクリアとなる。
展開次第では1時間も掛からず終わらせることも可能である。
際立つランダム性
能力の高い選手を作るには仲間集めや効率よく施設を渡り歩くことが重要であるが、施設や自身の初期配置、ジムの練習内容、仲間の出現など大半のことに運の要素が絡んでくる。
それにより、あまりの引きの悪さに早い段階で育成をあきらめることも珍しくない。
セントラルタワー
サクセスをクリアする方法として球団スタンプを3つ集める方法ともう1つ、島の中央にあるセントラルタワーで行われる2試合を勝ち抜く方法がある。
主人公、矢部を含め8人以上(既にパピヨンが仲間の場合は9人以上)で訪れると、まず主人公たちと同じ能力(パピヨンは若干弱く設定されている)のコピーロボットと戦うKAMITAKA戦が始まり、それに勝つとプロ野球OB選手によるチームとの伝説最強戦が始まる。
いずれも引き分け若しくは負けてしまうとゲームオーバーとなるが、勝利すると真エンディングを見ることが出来る。
ちなみに伝説最強戦のBGMは一連のイベントの流れの相乗効果も手伝ってか、非常に高い評価を受けている。
関連動画
OPアニメ
プレイ動画
BGM集
最後の試合(伝説最強戦)BGM
その他
関連コミュニティ
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 実況パワフルプロ野球5
- 実況パワフルプロ野球6
- 実況パワフルプロ野球15
- 実況パワフルプロ野球14
- 実況パワフルプロ野球'99
- 実況パワフルプロ野球'94
- 実況パワフルプロ野球9
- 栄冠ナイン
- 実況パワフルプロ野球10
- 実況パワフルプロ野球4
- 実況パワフルプロ野球2010
- 熱闘!パワフル甲子園
- 実況パワフルプロ野球11
- 実況パワフルプロ野球12
- 実況パワフルプロ野球2011
- 実況パワフルプロ野球2012
- 実況パワフルプロ野球13
- 実況パワフルプロ野球7
- 実況パワフルプロ野球2009
- 実況パワフルプロ野球ポータブル
- 実況パワフルプロ野球2013
- 実況パワフルプロ野球2014
- 実況パワフルプロ野球2016
- パワプロアプリ
- 実況パワフルプロ野球2018
- 実況パワフルプロ野球(Nintendo Switch)
- eBASEBALLパワフルプロ野球2020
- eBASEBALLパワフルプロ野球2022
- パワフルプロ野球2024-2025
▶もっと見る
- 1
- 0pt