『特命係長・只野仁』とは、柳沢きみお作の漫画を原作としたテレビドラマである。
2003年よりテレビ朝日系列「金曜ナイトドラマ」枠で3シーズンに渡り放送され、2009年からは木曜ドラマ枠として放送された。
ストーリー
只野仁・・・・大手広告代理店の窓際係長。しかしそれは表の顔に過ぎない。
彼には会長直属の特命係長として様々なトラブルを解決するという、もう一つの顔があった。特命係長只野仁!
概要
普段は冴えない窓際係長である「只野仁」が特命を帯び、あらゆる事件を解決していく。
「金曜ナイトドラマ」枠のドラマとしては高い視聴率を獲得しており、
・・・・等で好評を博し、4シーズンに渡って続編が製作され、劇場版が製作される程の人気作となった。
漫画版との相違点について
漫画版とテレビドラマ版との間での主な相違点は以下の通りである。
※その他の相違点についてはwikipedia等が詳しい。
登場人物
- 只野仁(演:高橋克典)
- 主人公。大手広告代理店「電王堂」の総務二課係長。
普段・・・昼の顔は黒縁眼鏡に、ぼさぼさの髪と、だぼだぼの安物スーツのいでたちであり、
遅刻や失敗は当たり前、周りからいろいろ弄られるダメ社員である。しかし、裏の・・・夜の顔は・・・
姿はサングラス着用、黒のロングコートを着こなす様になり、黒川会長の特命を受けて
社内外のトラブルを解決する”特命係長”である!
情報収集能力にも長けるようになり、研ぎ澄まされた反射神経や強力な格闘技で悪党を一網打尽にする。
女性から情報を聞き出す際等、接触する際は、強烈な流し目と、巧みな”行為”のテク、巨根が強力な武器になる。
行為の際にはフン!フン!フン!フン!と声を発し、余りの激しいS○Xにホテルが揺らいでしまう。
普段の住まいは高級マンションであるが、隣接しているボロアパートをダミー住居としている。
昼の只野と夜の只野で共通している点は激辛の食べ物を好む所である。
ちなみに、名前は正しくは"ただのじん"なのだが、周囲からは"ただのひとし"と呼ばれることが多く、作品タイトルの読みも"ひとし"の方である。
協力者
- 森脇幸一(演:永井大)
- 普段は電王堂でメールボーイの職を担当している只野の相棒。
高い情報収集能力で只野をサポートする。格闘戦は只野の足元にも及ばないが、
ポパイの様にホウレン草を食べると普段の倍以上の力を発揮する。 - 坪内紀子(演:櫻井淳子)
- 黒川会長の秘書であり、実の娘でもある。只野を嫌っているが、(夜の)只野には惚れている。
只野の裏の顔を知る由も無い。 - 新水真由子(演:三浦理恵子)
- ジャパンテレビの女性アナウンサー。当初は只野の事を嫌っていたが
ストーカーから救われたのを機に只野に好意を持つ様になり、以後、情報を提供している。 - 黒川重蔵(演:梅宮辰夫)
- 電王堂会長。社内で解決が困難であるトラブル解決の為に只野に特命を下す。
関連動画
外部リンク
関連項目
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