みのもんた 美濃文田 |
||
Mino-monta | ||
さかほぎ Sakahogi |
(岐阜県美濃加茂市) | kobi こ び Mino-kawai みのかわい |
美濃太田駅(みのおおたえき)とは、岐阜県美濃加茂市に所在する、JR東海および長良川鉄道の駅である。みのもんた駅ではない。
概要
JR東海の高山本線と太多線、長良川鉄道の越美南線の3路線が乗り入れる、中濃地方最大級のターミナル駅。越美南線と太多線はそれぞれ当駅が起終点となっているが、太多線に関しては当駅から高山本線に乗り入れ岐阜駅まで運行する列車も多数設定されている。
美濃加茂市役所をはじめとした市の主要施設が駅周辺に集中しており、事実上美濃加茂市の代表駅という扱いだが、駅名は美濃加茂駅ではない。これは当駅が開業した1921年(大正10年)時点で美濃加茂市はまだ存在しなかったためで、当時の町名が加茂郡太田町であったことから駅名が付けられたものである。太田町は後に市町村合併で美濃加茂市の一部となったが、合併後も駅名は従来のものが使われ続けている、というわけだ。
記事冒頭にあるように駅名がタレントのみのもんたに似ていることから度々ネタにされており、有志により駅名標の一部をみのもんたに変えたコラ画像が巷に出回っている。美濃加茂市を舞台モデルにしたライトノベル「のうりん」にもこのネタが登場した(が、実在の人物を捩ったネタを公共の電波に乗せるのはさすがにマズいと判断したのか、アニメ版ではまた別の駅名に変わっている)。
当駅には「ワイドビューひだ」を含めた全ての列車が停車する。2001年(平成13年)のダイヤ改正で名鉄からの直通特急「北アルプス」が廃止されるまではその停車駅でもあったが、当駅が名鉄とJR東海の運行上の境界駅であったことから、当駅で「ワイドビューひだ」との増解結および乗務員交代を行っていた。[1]
当駅より岐阜駅・多治見駅方面との相互利用の場合に限り、TOICAをはじめとしたICカード乗車券が利用可能。
駅構造
美濃太田駅 | |
---|---|
みのおおた Mino-ōta | |
JR東海 | |
所在地 | 岐阜県美濃加茂市太田町2484 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
所属路線 | CG高山本線 CI太多線 |
駅番号 | CG07 CI00 |
乗車人員 | 2,849人/日 (2017年度) |
長良川鉄道 | |
所在地 | 岐阜県美濃加茂市太田町2488-1 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
所属路線 | 越美南線 |
乗降人員 | 816人/日 (2018年度) |
駅テンプレート |
JR東海・長良川鉄道ともに地上駅で、橋上駅舎を構える。駅の北側と南側にそれぞれ出入口があり、自由通路を介して連絡する。
ホーム
JR東海 1 | CI太多線 多治見駅方面 |
JR東海 2 | CG高山本線 岐阜駅方面 |
JR東海 3 | CG高山本線 高山駅方面 |
JR東海 4 | CG高山本線 高山駅方面(一部CI太多線 多治見駅方面) |
長良川鉄道 | 越美南線 関駅・美濃市駅・郡上八幡駅方面 |
隣の駅
JR東海
路線名 | 種別 | 隣の駅 岐阜駅方面 |
当駅 | 隣の駅 高山駅・多治見駅方面 |
---|---|---|---|---|
CG高山本線 | 特急「ひだ」 | 鵜沼駅 岐阜駅(一部) |
美濃太田駅 | 白川口駅 飛騨金山駅(一部) 下呂駅(一部) |
普通 | 坂祝駅 | 古井駅 | ||
CI太多線 | 普通 | 美濃川合駅 |
長良川鉄道
路線名 | 当駅 | 隣の駅 関駅・美濃市駅・郡上八幡駅方面 |
---|---|---|
越美南線 | 美濃太田駅 | 前平公園駅 |
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
- *名鉄犬山線から高山本線への入線に使われていた連絡線は鵜沼駅(新鵜沼駅)構内にあったが、構造上鵜沼駅(新鵜沼駅)には停車できないようになっていたため。なおこの連絡線が設置される以前は、鵜沼駅でスイッチバックして高山本線に入線していた。
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 1
- 0pt