概要
1958年に準急として登場しヨンサントオ改正で特急化された列車で、名古屋から高山本線を経由して富山まで運転されている(ちなみに、名古屋と北陸を結ぶ特急には米原経由の683系「しらさぎ」(JR西日本)もあるが、こちらは現在は敦賀どまりであり富山へは乗り入れない)。1990年にエル特急指定を受け、2018年までにエル特急扱いであった。
なお、一部列車は急行「たかやま」の代替として大阪駅まで足を延ばしている。 車内販売は全区間を通して行っていないので注意が必要である。
大阪発着の列車を除き、岐阜駅で方向転換をする。このため名古屋発車時は座席が進行方向と逆向きにセットされている。
当初は金沢まで運転されていたものの現在は富山・高山までの運転となっている。一時は高山本線の一部区間が不通になった事もあった(この時は「しらさぎ」が臨時で富山まで延長運転する措置を採っており、再開後も2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業前日まで継続していた)。
なお、現在は列車名に愛称として「ワイドビュー」が付けられている。HC85系に置換と同時にワイドビューの愛称は廃止された。
ちなみに、高山本線電化時にはキハ80系を381系に置き換える計画があったが電化は白紙となり、線路改良とカミンズ製エンジンを搭載したキハ85系で置き換えられた。これにより高山駅以南では電化時と遜色ないレベルに高速化された。
2025年10月より「e5489」にてチケットレスサービス(名古屋駅・岐阜駅⇔美濃太田駅・下呂駅・高山駅・飛驒古川駅)を開始する。また、これにあわせて下呂駅・高山駅・飛驒古川駅の3駅でTOICAを利用可能となる。
「ひだ」データ
停車駅
名古屋~富山
| 駅名 | 名 古 屋 |
尾 張 一 宮 |
岐 阜 |
鵜 沼 |
美 濃 太 田 |
白 川 口 |
飛 騨 金 山 |
下 呂 |
飛 騨 萩 原 |
飛 騨 小 坂 |
久 々 野 |
高 山 |
飛 騨 古 川 |
猪 谷 |
越 中 八 尾 |
速 星 |
富 山 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 備考 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ |
大阪~岐阜
| 駅名 | 大 阪 |
新 大 阪 |
京 都 |
草 津 |
米 原 |
大 垣 |
岐 阜 |
高山方面→ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 備考 | 「名古屋~富山」の表の岐阜から右側に準ずる。 |
関連動画
関連項目
| 北陸へ向かう特急・急行 |
| 雷鳥・サンダーバード─しらさぎ─はくたか─北越─北陸─能登─ひだ |
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