陽ノ下葵とは、D.C.IIIに登場するヒロインの一人である。
CVは海保絵果(無印版、TVアニメ)、綾木さゆ(D.C.ⅢR、D.C.ⅢRX-rated)。
風見鶏編に登場する陽ノ本葵についても記述する。
概要
陽ノ下葵【初音島編】
- 身長:153cm
- 体重:47kg
- スリーサイズ:B83・W56・H86
- 血液型:O型
- 誕生日:4月1日
- 趣味:アルバイト
- 好きな物:安くてボリュームのある食べ物
- 嫌いな物:高くてボリュームのない食べ物
主人公・芳乃清隆の後輩。風見学園付属1年3組。清隆と同じく公式新聞部に所属している。
妹を彷彿させる幼げな容姿や、幼さに不釣合いなスタイルを併せ持ち、学園では立夏やシャルル達と同様に男子生徒からの人気が高い。(耕助曰く、「みんなの妹」)
大の仕事好きで、学園生活以外ではアルバイトの掛け持ちをしまくっている。
しかし身体は生まれつき弱く、度々体調を崩してしまうことがある。とある出来事から貧血になった状態を清隆に助けてもらった縁から、清隆を「お兄ちゃん」と呼び慕ってくるようになったばかりか、看病のために自宅へやってきた清隆に対して「裸エプロン」や「添い寝」などなど、歳相応の女の子らしからぬ大胆なアプローチをかけてくる。
陽ノ本葵【風見鶏編】
清隆や姫乃と同じく日本人の少女で、上記と同様に仕事好きな性格。ロンドン王立魔法学校「風見鶏」が存在する学園島のカフェ「フラワーズ」をはじめ数々の場所でアルバイトを掛け持ちしている。
その関係で風見鶏生徒ではないが、風見鶏に出入りすることができる。
また本人曰く、「非公式新聞部に所属している」らしい。しかし、清隆しか知らないはずの事や誰にも教えていない秘密などを知っているような素振りも見せたりと、いろいろと謎が多い少女でもある。
1.03にてシナリオが追加された
以下ネタバレ。
『D.C.III・風見鶏編というストーリーは彼女の物語と言っても過言ではなく、芳乃さくらがD.C.IIの世界から1950年の世界へ飛ばされてきた直接の原因を作ったのも彼女である。
実は未来を予見する魔法が使え、それにより自分がいつかの夏に死亡することが決まっていることを知ってしまい(ただしそれが何年何月何日の出来事かは解らない)、それを回避するために考えあぐねた彼女は「未来が来なければ良い」という考えに辿りつき、その手段を模索するべく魔法学校である風見鶏へと近づいた。
そしてそこで絶望した状態から矢に貫かれ偶然手に入れた禁呪「永遠に訪れない五月祭」を使い、時間を1950年-1951年の間でループさせ続ける事で自分が死亡する未来が永遠に来ない世界を作り上げたのだった。
その禁呪はD.C.IIやD.C.の桜の木とは集める感情が正反対で、人の負の感情を集めて世界をループさせる魔法であり、術者である彼女だけがループ世界で起こったすべての記憶を保有している。そのため葛木清隆がカテゴリー4の魔法使いであることを知っている(彼女に曰く、いつかの世界で清隆自身が明かしたらしい)。
そして、人々の負の思念を集める媒体が「地上世界へ発生した、謎の霧」である。
(シナリオ次第では清隆達が霧に心を蝕まれ、結果として世界をループさせる力として利用される事になった。)
しかしその悪影響で人々の心の闇が増幅され、犯罪や傷害事件が増加してしまうという彼女自身も望んでいなかった事態へと進展してしまい、それがさらなる負の思念を集め、霧をさらに深くし、時間が延々ループし続ける事になる。清隆が「深い霧と、助けを求める声がする」謎の薄気味悪い夢を見させられるのも、彼女の後悔や絶望からくる思念だったようだ。
4人のヒロインを全て攻略完了後、彼女のシナリオにて葵と両想いになった事で上記の真実が判明すると、清隆はその禁呪を共に解除するために・・・?
もっと詳細な内容は「永遠に訪れない五月祭」を参照。
なお清隆がリッカ、シャルル、姫乃、サラのいずれかと恋人になる並行世界が存在しているらしい。』
関連動画
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関連項目
- D.C.III ~ダ・カーポIII~
- 芳乃清隆 / 葛木清隆
- 森園立夏 / リッカ・グリーンウッド
- 葛木姫乃
- 芳乃シャルル / シャルル・マロース
- 瑠川さら / サラ・クリサリス
- エロゲのキャラクター一覧
- 妹
- 永遠に訪れない五月祭
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