JR東海バス単語

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ジェイアールトウカイバス

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JR東海バス株式会社とは、愛知県名古屋市中川区小本に本社を構えるバス事業者である。JR東海(東海旅客鉄道株式会社)100%出資の子会社である。

概要

JR東海バスは1988年、国鉄分割民営化に伴いバス事業も分割され設立。
かつては路線バス事業も行っていたが2009年までに廃止・他社譲渡を進め、現在では高速バス専業となっている。
金城ふ頭へのレゴランド開業後は金城ふ頭駅を発着する路線を増強している。

高速バス

自社運行路線

路線名の後のカッコ内の事業者名は共同運行相手。停留所名は主要なものを記載。

ドリームなごや号（JRバス関東）
名古屋駅・名古屋インター～新宿駅・霞が関・東京駅・新木場駅
ファンタジアなごや号（京成バス）
名古屋駅・オアシス21・千種駅・本山駅・星ヶ丘駅～横浜駅・東京テレポート駅・TDR・西船橋駅
ドリーム知多号（JRバス関東）
太田川駅・刈谷駅～東京駅・TDL
東名ハイウェイバス（JRバス関東・ジェイアールバステック）
名古屋駅～霞ヶ関駅・東京駅
中央ライナーなごや号（JRバス関東）
名古屋駅～新宿駅・東京駅
名古屋ライナー甲府号（山梨交通）
名古屋駅～甲府駅・竜王駅
名神ハイウェイバス（西日本JRバス・名鉄バス・名阪近鉄バス）
名鉄バスセンター・名古屋駅～京都駅・大阪駅・USJ・三宮駅・神戸ポートピアホテル市民広場駅
青春大阪ドリーム名古屋号（西日本JRバス）
名古屋駅・岐阜駅～京都駅・大阪駅・USJ
静岡・渋谷/新宿号（JRバス関東・京王バス・しずてつジャストライン）
静岡駅・草薙駅・桜橋駅・清水駅～渋谷駅・新宿駅
渋谷・新宿ライナー浜松号（京王バス・遠州鉄道）
浜松駅～渋谷駅・新宿駅
ドリーム静岡・浜松号
浜松駅・袋井駅・愛野駅・掛川駅・静岡駅～品川駅・東京駅
京阪神ドリーム静岡号（西日本JRバス）
静岡駅・掛川駅・浜松駅～京都駅・大阪駅・JR難波駅・三宮駅
京阪神昼特急静岡号
静岡駅～桃山台駅・大阪駅・USJ
広島ドリーム名古屋号（中国JRバス）
栄町オアシス21・名古屋駅・岩塚駅～三次駅・中筋駅・不動院前駅・広島バスセンター紙屋町西駅・広島駅
オリーブ松山号（JR四国バス）
名古屋駅・岩塚駅～徳島駅・高松駅・大街道駅・松山駅・JR四国バス松山支店前
北陸ドリーム名古屋号（西日本JRバス）
名古屋駅・尾張一宮駅～富山駅・富山大学・小杉駅・高岡駅・砺波駅・金沢駅
北陸道ハイウェイバスシリーズ（名鉄バス・西日本JRバス・北陸鉄道・京福バス・福井鉄道）
名鉄バスセンター・名古屋駅～福井駅/金沢駅
ひだ高山号/メイヒライナー（名鉄バス・濃飛乗合自動車）
名鉄バスセンター・名古屋駅～道の駅ななもり清見・高山駅・飛騨古川駅
中部国際空港-金城ふ頭線
中部国際空港～金城ふ頭駅

運行支援路線

乗車券の発券、予約、車両・乗務員の待機場所の提供など運行支援のみを行う路線。愛称名の後の事業者名は運行事業者。

出雲・松江・米子ドリーム名古屋号（中国JRバス）
名古屋駅・岩塚駅～米子駅・松江駅・出雲市駅

撤退・廃止路線

愛称名の後の事業者名は共同運行相手。冒頭に※が付記されている路線は現在も運行継続中。

※中央道高速バス松本線（名鉄バス・アルピコ交通）
名古屋駅～松本
箱根ビュー号（伊豆箱根鉄道）
名古屋駅～三島広小路駅・箱根関所跡
伊豆スパー号（東海バス）
名古屋駅～伊東温泉・伊東駅
チボリ号（両備バス）
現在は愛称を「リョービエクスプレス名古屋号」に改め、両備バス単独で運行中
ラメール号（京急観光バス）
名古屋駅～横浜駅東口・品川バスターミナル
※しみずライナー（JRバス関東・しずてつジャストライン）
折戸車庫・新清水～東京駅
伊良湖ライナー号（JRバス関東・豊橋鉄道）
伊良湖岬・豊橋駅～東京駅
いいなかライナー号（信南交通）
中津川駅～飯田駅
オリーブ高知号（JR四国バス）
名古屋駅～徳島駅・高知駅
レインボー号（JR九州バス）
名古屋駅～博多駅
東名名神直通バス
浜松駅～京都駅
中部国際空港線
名古屋駅～中部国際空港

車両

発足当初は国鉄時代名古屋へ高速路線用の日産ディーゼル車が集中配置されていた関係上、日産ディーゼル車が多く所属していたが現在は日デ車は全廃され、かつて名古屋でバスの車体製造を行っていた三菱ふそうと、親会社のJR東海の株主であるトヨタ自動車の子会社である日野自動車、2階建て車としてスカニアの3社の車両を所有している。かつてはボルボ・アステローペも所有していた。なおいすゞは非常に影が薄く、かつて少数所有していただけに過ぎない。

特筆すべきはJRバスグループで唯一日野自動車のセレガハイブリッドが配置されていることである。静岡支店に2両が配置されており、1両は路線車として、1両は貸切兼用車として使用されている。

車両番号

JR東海バスでは陸運局の登録番号の他に自社で固有の車番を各車両に振っている。車番は登録から廃車まで、途中で支店間で転属しても変わることはない。

2019年度まで

7	4	4	-	09	9	92
車種	シート形状	メーカー		年式	装備	固有番号

車種
- 1：室内長6,500mm未満かつ室内高1,800mm未満（マイクロバス）
- 2:室内長7,200mm未満（中型バス）
- 3：室内長7,200mm以上7,800mm未満（中型バス）
- 4：室内長7,800mm以上8,600mm未満（大型ショート系）
- 5：室内長8,600mm以上（大型バス）
- 6：貸切車（車両サイズ関係なく貸切車はすべて6から始まる）
- 7：高速路線車
シート形状
- 1：横向き座席（ロングシート）
- 2：半分以上の座席が横向きの混合配置
- 3：前向き座席（クロスシート）
- 4：リクライニングシート
メーカー
- 1：いすゞ自動車
- 4：三菱ふそうトラック・バス
- 6：ボルボ（富士重工業）
- 7：日野自動車
- 8：日産ディーゼル
年式
- 西暦の下2ケタ。ただし2000年以前に登録された車両は西暦の下1ケタを使用。年式はどの年度の予算で購入したかを示しており、車両の初度登録年と一致しないことがある。
装備
- 4：冷房車・リーフサス
- 9：冷房車・エアサス
固有番号
- 前5～6ケタごとの連番