イズナ・シモンとは、「ガンダムビルドファイターズトライ」の登場人物。
概要
区立常冬学園プラモデル部のエースとして活躍する少年。
アニメOPではビルドバーニングガンダムと激突するシーンがあるので、位置づけはカミキ・セカイのライバルだと思われる。
元々はボクシングの中学チャンピオンだが、ビルダーである弟のイズナ・マモルが難病で入院しており、彼を元気付ける為にボクシングを引退、マモルが作ったガンプラを使ってガンプラバトルへ身を投じる。
ガンプラはマモルが作った素組みのデスティニーガンダムを使用しており、性能的には改造・塗装をして出場させている他の選手に比べて最低水準だが、ファイターであるシモンの格闘センスもあり準々決勝まではほぼ無傷で勝ち抜いてきた。
準々決勝、シモンを勝たせるためにセカイ以外のチームトライファイターズのメンバーを場外させた後輩達の意志を受け取りセカイと一騎打ちを行い、互いのガンプラがボロボロになるまで格闘戦を繰り広げ、結果敗北した。
敗北後はマモルのお見舞いに行き彼に敗退を報告し、マモルと共に次の選手権へ向け大きく決意を固めた。
以降はセカイ達とも友(強敵)となり、全国大会ではカオルコと共に応援に駆け着けている。
ちなみに彼の名前は上記の通り「シモン」
初登場回「素組みのシモン」内にてマモルに言った「俺を誰だと思ってるんだ?」という台詞にニヤリとしたロボットアニメファンは多いだろう。
余談だが、素組みのガンプラでこれだけやってみせた事から一部のファンの間では“ちゃんと仕上げがなされたガンプラを使っていたら”とか“使ったのがボクシング向きのガンダムマックスターだったら”と言われる事がしばしばある。
デスティニーガンダム
彼が劇中で使用するガンプラ。
イズナ・マモルが組み立てた1/144HGのデスティニーガンダムであり、特別な改造や仕上げは施されておらず素組みの状態である。
当然性能的には最低水準ながら、イズナのボクサーとしての才能に加えデスティニーが元々インファイター向けの機体である事からその性能を遺憾なく発揮し、地区予選では相手チームの改造ガンプラを圧倒して見せている。
元プロボクサーである為かアロンダイトはあまり使わず、実質的にパルマ・フィオキーナが最強武器だが、射撃においても緒戦ではバックパックの高エネルギー砲(名無し砲)やビームライフルで相手を仕留めるなど、火器の扱い方も非常に巧い。
関連動画
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関連項目
- ガンダムビルドファイターズトライ
- カミキ・セカイ(ライバル→強敵)
- サザキ・カオルコ(相方。全国大会編では行動を共にしていることが多い。)
- イズナ・マモル(弟)
- レイジ(ガンダムBF)(前作の主人公、彼も相棒であるイオリ・セイが作るガンプラで戦っていた)
- シモン(名前、台詞繋がり)
- ボクサー
- シン・アスカ(本家ガンダムのデスティニーガンダムのパイロット)
- ガンダムシリーズの登場人物一覧
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