シトリニカ(ファイアーエムブレム)とは (シトリニカとは) [単語記事]

シトリニカとは、ゲーム『ファイアーエムブレムエンゲージ』の登場人物のことである。

概要

ブロディア王国の第二王子スタルークの臣下であり、ブロディア王の姪(妹の娘)。そのためスタルーク及びディアマンドとはいとこ同士。
作中ではスタルークと共にブロディアの国境でリュール一行を出迎えるため待機していたが、異形兵などの奇襲が続いていたせいで一行を敵と誤認して攻撃を仕掛けてしまったことをきっかけに、スタルーク及び同僚のラピスと共に仲間に加わった。誕生日は11の月9の日。
出身国のブロディアを愛しており、友人思いで心優しい性格なのだが、実家が大富豪ということもあってか金銭感覚がだいぶぶっ飛んでいる。
そんな彼女も、半ばコネで王城兵になった現状には引け目を感じており、日々魔道の鍛錬を欠かさない努力家でもある。

ユニット性能

ファイアーエムブレムエンゲージ

初期クラスは過去作の魔道士に相当する『マージ』。
個人スキルは回復アイテムを使用した時、隣接する味方も同じだけ回復させる『大盤振る舞い』。リザーブの杖がなくても、自分も含めて最大5人回復できるのが嬉しいが、回復アイテムを使う=HPが減っている必要があるため、能動的にHPを減らせる「共鳴の黒魔法」をセリカから継承しておきたい。

初期値は力・守備を切り詰めた、典型的な魔道士系のステータス。成長率は同兵種のクランとは逆に魔力・魔防が高い一方、力・技・速さ・守備は伸びにくい単発火力型。過去作経験者ならツクヨミとオロチのような感じと言えば伝わるか。
一発の火力こそ大きいが、体格が低いため攻撃速度が落ちやすく、回避も伸び悩みがちなため迂闊に前線に出すと物理攻撃であっさり倒されかねない。速さを気にしないのであれば長射程の代わりに追撃できない雷魔法を主体とするのもあり。その場合、「絆の指輪生成」で得られる『オルエンの指輪 S』のスキル「ダイムサンダ」でサンダーを連続攻撃にする等のテコ入れは欲しい。

相性のいい紋章士は上述のセリカの他、テュルソスの杖で魔法射程を伸ばせるベレト、高威力でサンダーストームをぶっ放せるセネリオ、魔法武器のラインナップに優れるカミラあたりが候補に上がる。

支援相手はリュール、クラン、クロエ、ユナカ、スタルーク、ラピス、ディアマンド、ゼルコバ、メリン、セアダス、ヴェイル。

ファイアーエムブレムヒーローズ

富める友愛シトリニカ

ステータス
兵種	緑魔歩行兵
加入方法	恒常英雄召喚星5限定排出
星５時点での所持スキル
武器スキル	豪奢な富書
補助スキル	ー
奥義スキル	氷蒼
Aスキル	ー
Bスキル	奥義の螺旋4
Cスキル	攻撃魔防の信義4

2023年 7月18日に開催された「新英雄召喚イベント」にてディアマンドとスタルークと同じスタルークの臣下のラピス、戦渦の連戦+にて登場していたヒーローズオリジナルキャラクター・アイト共に実装される。（同時期に男性リュールもログインボーナスとして実装）
イラストはne-on氏が担当。

原作同様魔道書が武器のユニットの中ではトップクラスの攻撃・魔防を誇るが、その分速さ、守備は低めという重火力アタッカー。
専用武器「豪奢な富書」は奥義カウント-1、1ターン目開始時奥義カウント-2、HPが25%以上なら前東中全能力+5かつダメージに魔防の15%を加算、ターン開始時にHPが25%以上なら「自分から攻撃時、絶対追撃」の状態を付与し、その後自分が受けている「移動+1」「天駆の道」以外の有利な状態全てを周囲2マス以内の味方へばら撒くという原作の個人スキルを頭一つ抜けて強化した効果を持つ。
奥義カウント関係の効果で出会い頭に奥義「氷蒼」をぶっ放せる上、「奥義の螺旋4」で奥義カウントが即フルチャージされる上に、奥義発動時に奥義ダメージ+5かつ相手の割合ダメージ軽減スキルの効果を半減させるため、下手に受けに回ると消し飛ばされかねない。
後半のバフ散布効果についても、自力で「攻撃魔防の信義4」を習得するため、1人で「自分から攻撃時、絶対追撃」「攻撃魔防+6」「周囲2マス以内の味方の隣に移動可能」の3つの状態をばら撒き可能だが、他のユニットの組み合わせ次第ではさらにいろいろな強化をばら撒いて味方を強化可能。