スタルーク(ファイアーエムブレム)とは (スタルークとは) [単語記事]

スタルークとは、ゲーム『ファイアーエムブレムエンゲージ』の登場人物のことである。

概要

ブロディア王国の王モリオン王の子供である第二王子。ディアマンドの弟。作中ではブロディア王国に向かっていたリュール達に警戒して攻撃を仕掛けてしまったことをきっかけに、臣下にラピスとシトリニカと共に仲間に加わることとなる。

優れた兄に対して尊敬の意を抱いているが、その兄の評価の高さを目の当たりにしているのもあり自己評価が低く、自らを『ブロディア王国王子のディアマンドじゃない方』と語っている。
ただ、この性質は臆病や弱気とは異なるもので行動自体は意外と勇敢であり、どごぞの透魔竜のように決断を躊躇して大惨事ということにはならない。
ただし、悪い方へと早計してしまいがちで、前述の通りに初登場時に隣国の王子と信仰対象に矢を当てそうになるという一歩間違えれば大惨事になりかねない行動もしている。なお、今まで見たことのない異形兵や賊の横行に混乱していたことやジャンピング土下座をして自らの非礼を詫びたこともあり、特に騒ぎにはならずに終わっている。

また、観察眼が優れており（自分以外への）人の優れた面を見受けることが実は得意で、民からも評価されているが自己評価の低さ故にそれに気がつけていない。

邪竜の章のスタルーク

本編のスタルークとは異なり兄を見下し、自らが王として立つことを信じるプライドの高い人物となっている。ただし、ラピスやシトリニカと会話すると本編のスタルーク同様の大切な人たちを守りたかったという強い思いが吐露されており、ただのプライドの高い高圧的な人物ではないことがわかる。

個人スキルの内容に変わりはないが名称は『能力誇示』に変更されている。実は兵種も追加されている。

ユニット性能

初期クラスは専用職『ロード』、実質的にはアーチャー。個人スキルは2マス以内の味方がダメージを受けた時力が+3される『僕が守ります！』、変なスキル名だがスキル発動時に丁度フキダシで喋ってるように見える。

ステータスは極めて高い技と速さを持ち力はそれなりという成長をする。
火力不足でユニットが渋滞しやすい今作では弓の攻撃範囲は役に立ちやすく、飛行ユニットや魔道士などを確実に狙撃出来る他、その高い技から上級職のティラユールの奥義『月光』を出せれば硬い相手に対してもうまく行けばダメージを押し通すことができる。