セリーヌ(ファイアーエムブレム)とは (セリーヌとは) [単語記事]

セリーヌとは、ゲーム『ファイアーエムブレムエンゲージ』の登場人物である。

概要

エレオス大陸の西に位置する『フィレネ王国』の王女・イヴの娘である第一王女でアルフレッドの妹。作中では花の風車村で遭遇した異形兵のことを報告すべく、臣下であるクロエとルイの協力の下単身離脱、リュールやアルフレッド達と合流して紋章士セリカと共に加入することとなる。
純真で花と紅茶、そして自国やその民を愛し愛される人物。戦うことは好まないが、平和のためであれば戦うことから逃げ出さない側面も持っている。幼い時は病弱な兄のアルフレッドを元気づけようとしていたが、なにがどうしてそうなったのかアルフレッドが中身が蛮族(セリーヌ談)になってしまった事実を未だ受け止めきれていない。

異界のセリーヌ（邪竜の章）

本編のセリーヌとは性格が変貌し、感情的かつ高圧的なキャラクターとなっている。ただし、自国を思う気持ちやブロディア王国との戦闘の結果亡くなった母親のイヴ・臣下のクロエとルイ・親友のエーティエに対しての気持ちは変わらない模様。前述の経緯もあり、リュール達が訪れた際はアルフレッドに対してブロディア王国への進攻を進言していた。

個人スキルは効果は変わっていないものの『戦場の花』に名称が変更されている。

ユニット性能

初期兵種は専用クラス『ノーブル』。で戦闘スタイルは【魔道】
個人スキルは周囲2マスの味方の回復アイテムの効果が150 %になる『平和の花』。初期素質は剣、杖で、天性素質に魔道書を持つ。
専用上級兵種は『フロラージュ』。クラス固有スキルとして『華炎』が追加され、技%で魔法攻撃には力を、それ以外の攻撃には魔力、それぞれ半分をダメージに追加する。セリーヌ＋フロラージュの技の上限値自体はそれほど高くないが、数値の見た目以上のダメージを出しやすくなる。
また、初期素質にあった杖が解禁される。

キャラ本人の成長率は基本的に物魔両立型だが、どちらかと言えば力のが伸びやすく、専用兵種の『フロラージュ』の成長率は魔力のがやや高いがそれと合わせても力寄り。隠しきれていない筋肉がここにある。やはりフィレネ王国は筋肉が取り得なのかもしれない。
加入時点では初期指輪装備がセリカになっており、数少ない魔力アタッカーになるため、筋肉が隠れがち。