頭痛が痛いとは、目で見たり、耳で聞いたりするだけで、頭痛が痛くなるような、二重に重ねた、言葉の単語である。
このように同じような意味の言葉を重ねて使う表現を『重言』(じゅうげん、じゅうごん)といい、『頭痛が痛い』の場合、『頭が痛い』または『頭痛がする』と表現するのがよい。
二重表現は好ましくないとされているが、修辞技法として間違ってはいない。
いにしえの昔の武士の侍が、山の中なる山中で、馬から落ちて落馬して、
女の婦人に笑われて、赤い顔して赤面し、家に帰って帰宅して、自分の妻の細君に、
遺書を書いて書き置きし、仏の前の仏前で、短い刀の短刀で、腹を切って切腹した。
文法上明らかにおかしい表現だけでなく、慣用句として定着しているものや、強調のために敢えて似た意味の言葉を重ねているものも含む。
また、下線のあるものは、マウスポインタを重ねると簡単な解説をポップアップで表示する。
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「旅行に行く」「歌を歌う」「キリスト教を布教する」「電流が流れる」は一見重言のようでいて重言ではないらしい。どうやら漢字がダブっていることは必要条件ではないようである。
どういう基準で重言と看做されるのかという統一的な解釈は無く、個々人が自分の考えで「これは重言、これは重言でない」と分類している状態である。そもそも意味とは典型例の集まりであり、意味を厳密に定義できる単語ばかりが有るのではない。
なぜ重言が不快なのかについては、冗長な表現を避けた文章が美しいという考えがあるからだろう。「ヘンリー坊や」や「Yodogawa river」などが重言と見做されないのは、後部要素「坊や」「river」に語の意味を説明する類別詞のような効果があるからである。つまり前部要素にない効果を生み出しているから重言とはならず、不快ではないのである。
掲示板
443 ななしのよっしん
2025/08/18(月) 21:46:00 ID: IB+Nx2GMUg
「若い若者」は見たことあったけど「海鮮シーフード」は初めて見た笑
こういう感じのやつ好き
https://
444 ななしのよっしん
2025/09/05(金) 12:47:23 ID: dYTBmdMaG8
血が出血した
445 ななしのよっしん
2025/11/17(月) 07:22:54 ID: n14WyoScKL
たとえば「頭が痛いので欠席するので弁当要りません」みたいなのは明らかに違和感あるけど誰もダメとは言ってないから偶に使う人がいる(そして誰も注意しない)
「頭痛が痛い」は多分たまたまダメって言いたい人が居たからそいつの声が通った
それか、どうせNHKか国会の中だけのルールを"正しい日本語"と勘違いしたバカが振り翳してるだけ
自分で「頭痛が痛い」と言って頭悪そうに見られるのは良いが、だからといってそういう自主性のない奴に上から目線で指導までされる謂れは無いですね
あと頭も痛も元は中国語なんだから日本語と別扱いで良いだろと 「フォーカスする」が「集中するする」じゃないのと同じ
結局この手の「警察」って古代の日本人が「いたい」を「疼い」と書くように決めてたら「頭痛が疼い」なんて気にして無かったでしょ
漢文にしたとき訓読できそうかどうかで判断してるんだから どうせ
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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