イブキとは、特撮ドラマ『仮面ライダー響鬼』の登場人物である。
演:渋江譲二
僕の概要、わかったかな?
仮面ライダー威吹鬼に変身する。本名:和泉伊織(いずみ いおり)。20歳。
奈良にある「猛士」の中心・吉野の宗家の出身。幼い頃から修行に励み、10代にして鬼として認められた。
父親は導鬼(ミチビキ)の名で魔化魍と戦っていた過去があり、引退後も「猛士」のリーダー的存在にあるという。
イブキは三人兄弟の三男で鬼の力を持つ二人の兄がいたが、次男は魔化魍との戦いで戦死している。
「猛士」メンバーであった両親を魔化魍によって殺害された過去をもつ少女・天美あきらを弟子にもつ。
若くして弟子を取ったこともあって師匠としてはまだ未熟な部分があり、後半では鬼としての自分に関して裏で思い悩むあきらに気づくことができなかった。しかし、あきらは鬼を諦めることになった後も彼を慕っていた。
優しい性格で天然ボケが強く、いつもマイペースを崩さないが、「猛士」のメンバーで幼馴染の立花香須美に惹かれているらしく、彼女にだけは弱い面を見せることも。
非常にバイクが好きで”竜巻”以外に全部で3台もバイクを所持している。
「猛士」の名門一家に生まれたはずだったが、後半になるにつれて彼がメインになることはほとんどなくなり、少々影の薄い存在となっていく。それでも終盤では宗家の者としてヒビキと共にオロチ現象の「清めの儀式」を行なった。
威吹鬼
身の丈(身長):6尺9寸(約210cm)
目方(体重):37.3貫(約140kg)
パンチ力:4000貫(約15t)
キック力:8000貫(約30t)
ジャンプ力:ひと飛び44間(約80m)
走力:1町(約100m)を2.5秒、1日で20里(約80Km)を走破
イブキが変身する鬼。風の属性を持つ管使い。変身鬼笛「鬼笛」を鳴らして変身する。
空気の弾丸を発射するトランペット型の武器”音撃管「烈風」”とを用いた遠距離戦で戦う。また常に銃を持って戦うスタイルのため、蹴りによる攻撃も得意とする。
音撃の際には烈風の先端にベルトから”音撃鳴「鳴風」”を合体させ、息を吹き込む部分にはマウスピースを取り付ける。
また、夏の魔化魍に対しては”音撃棒「山背風」”を使い戦う。
元々はアメリカ出身の鬼という設定で、その名残から西部劇風のデザインとなっており、このときの仮称は「轟鬼」である。
鬼闘術「鬼爪」-手の甲から爪を伸ばして相手を突き刺す。音撃管が使用出来ない時に使うことが多い。
鬼闘術「旋風刃」-手や足に風を纏い、接近格闘戦を仕掛ける。こちらも主に音撃管が使用出来ない時に使う。
音撃射「疾風一閃」-音撃管から鬼石と呼ばれる石を魔化魍に打ち込んだ後、音撃管から清めの音を発すると同時に、打ち込んだ鬼石を音に共鳴させることで魔化魍を体内から破壊させる。
装備品・移動手段
音撃管・烈風
イブキが所有する音撃武器。トランペットを模した銃の形をしており、ピストンバルブの部分に鬼石が3つ組み込まれている。銃撃モードでは圧縮空気弾を3点バーストで発射し攻撃する。バルブを操作することで小型の鬼石弾を射出するモードになる。構造が複雑なため音撃棒のように縮小は出来ず、普段は竜巻のサイドバックに収納されている。
竜巻
魔化魍退治の際に移動手段として使用する大型バイク。HONDA・シャドウ750CCがモデル。あきらが後ろに乗ることがある。サイドバックには音撃管とディスクアニマルが、リアバックには野営道具が収納されている。
しかし野営の際には明らかにバイクに積みきれない量の道具を展開しているため、おそらく不知火によるサポートがあると思われる。
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt