お...お前 変なクスリでもやってるのかとは、猿渡哲也の漫画『TOUGH』の登場人物 横山春草の台詞である。第36巻収録の 384th MATCH「双子の星」に登場。「お変ク」と略すこともある。
“もう二度と概要を読みたくない”という恐怖を植え付けられれば俺の勝ちだ
高速道路のど真ん中で戦いを続ける宮沢鬼龍と春草。春草の攻撃や車に轢かれるなど何度も大ダメージを受けながらも、なお立ち上がってくる鬼龍。鬼龍の目的は、春草に「二度と鬼龍と戦いたくない」と感じるほどの恐怖を植え付けることだった。
当初は煽ったり「あ── 何言ってるかわかんねぇよ」と苛立ちをぶちまけたりしていた春草も、鬼龍の尋常ならざるしぶとさに言葉を失いつつあった。まともな人間なら3回は死んでいるようなダメージを受けてなお這い上がる鬼龍のしぶとさに、春草は
「お...お前 変なクスリでもやってるのか」
と冷や汗を流し始める。それは、鬼龍の得体の知れなさに対する畏れ――すなわち恐怖が芽吹いてきた兆しであった。
語録としての使い方
突拍子もないコメントや考察にツッコミを入れるときなどに、ドン引きや焦りのニュアンスを込めて使う。「あ── 何言ってるかわかんねぇよ」と同様に使えるが、ストーリーを踏まえると「お...お前 変なクスリでもやってるのか」の方がドン引き度が強め。
関連項目は地獄へ行きやがれっ
- TOUGH
- 宮沢鬼龍
- おいおい まだ会話の途中でしょうが
- ククク...ひどい言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど
- あ── 何言ってるかわかんねぇよ
- 自分たちの手で作るから尊いんだ 絆が深まるんだ
- 猿渡哲也
- タフシリーズ関連項目の一覧
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