そのばん あおむしは、おなかが いたくて なきました。とは、絵本『はらぺこあおむし』の一節である。
概要
卵からかえったあおむしは、月曜日から毎日果物を食べ続けていた。量は日に日に増えていたが、金曜日になってもまだまだおなかはぺっこぺこ。
そして土曜日に
と大量にごはんを食べてしまった。その結果、
そのばん あおむしは、
おなかが いたくて なきました。
と、食べ過ぎで涙を流すほどおなかが痛くなってしまった。この時のあおむしの表情は「(´-`)」に近いものになっている。この絵本であおむしは食材の全部を食べているわけではなく、虫食い穴を開けて食べているが、それでもこの小さな体には多すぎたようだ。
翌日にはおなかの具合もよくなり、あおむしは今まで食べ続けていたもの[1]で栄養を蓄え、さなぎを経て綺麗な蝶へと育っていく。
「なきました」は、もりひさし(森比左志、森久保仙太郎)による日本語訳版で追加されたもの。原語では「That night he had a stomachache!」で、泣く要素はない。しかし「なきました」という一文が追加されたことであおむしの気持ちや幼さが表現され、印象に残りやすくなったかもしれない。
以前から一部では知られていた台詞だったが、2025年10月にX(SNS)の一部で取り上げられた結果関連投稿が少し増加している。
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関連リンク
- はらぺこあおむしのココ、ここ自業自得胸糞シーンだから好き『わかる 好きすぎて彫った』→嘘だと思ったが他のポストみたら本物だった - Togetter(2025/10/16、尻の画像があるので閲覧注意)
関連項目
脚注
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