ちぃ覚えたとは、CLAMPのマンガ『ちょびっツ』に登場する少女型パソコン・ちぃのセリフである。
概要
人造人間が『パソコン』という名で世間に浸透している世界で機械に詳しくない一人の青年が、ゴミ捨て場で捨てられていたパソコンの女の子を拾ったのだが、起動すると少女型パソコンは第一声で「ちぃ」と発し、何を尋ねても「ちぃ」としか言わないため、秀樹はそのパソコンを「ちぃ」と名付けた。
彼女は初期化されており、何も知らない状態だったが、そんな彼女が挨拶の仕方から、良い仕事と悪い仕事の見分け方、人間模様について覚えていく際「ちぃ覚えた」と発言する事から来ている。
何も知らないコンピューターに人間が色々と教えて覚えさせていくのは、AIの機械学習やディープラーニングに通じるものがあるだろうと感じられる。
ネットスラングとしては・・・
掲示板等ではネットなどで知らなかった情報に触れた時、あるいは既知だったり周知の事実だったりする情報を際立たせるために、あえて覚えたというフレーズで腐すような意味の言葉である。
例えばパソコン関係で言うと「パソコンやスマホのハードウェアの性能はメモリもストレージもどんどん上がっているし、ネット配布が主流になっているのだからソフトウェアの容量は最適化させず肥大化させてもいい、ちぃ覚えた」アニメ関係だと「魔族は人の声真似をするだけの言葉の通じない猛獣、ちぃ覚えた」みたいな感じである。
関連動画
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関連項目
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