概要
てんじゃPとは、アイマスMAD作者の一人であり、 「週刊アイドルマスターランキング」の集計支援も行なっている「縁の下のヘラクレス」である。
処女作アップ前に他のPの動画に名前が出てたり、P名の認知度が広がった理由が他のPの動画という特殊な経歴の人。
週マスのために構築したシステムを使って、アイマス動画の各数値について統計分析を行ってブログで公開したりもしている。
カラオケに配信されたアイドルマスターの曲について、まとめることもしている。
てんじゃというP名は、元々天邪王というPNから。天邪鬼(あまのじゃく)の王という意味。10年以上この名前で活動してます。この為、「ただいまランキング制作中」では漢字表記で登場する。
性別:男性
職業:ITエンジニア(主にITアーキテクトだが、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、プログラマもやる)
「週刊アイドルマスターランキング」集計支援者として
週刊アイドルマスターランキングの製作には、毎日同じ時間に取得したマイリスト登録数や再生数などデータが必要であり、これらのデータ取得は当初桃月Pが手作業で行なっていた。これに対しててんじゃPは、それらのデータを取得するプログラムの製作を提案。自らその製作に取り掛かり、プログラムは半月ほどで実用化された。プログラムによるデータの取得および配信は2007年9月1日分より行なわれ、「週マス07年9月第1週」 からそのデータが使用された。 「07年9月第3週Part3」以降、エンディングの謝辞に名前が記載されている。
ニコニコ動画の仕様や週マスの集計方法に変更があっても、てんじゃPは即座に対応。突発的な機材トラブルなどを含めても、データの配信が行なえなかったことは数回にとどまっている。 この支援によって、当時桃月Pがデータ集計に取られていた時間は3分の1程度にまで短縮された。
余談だが、これほど密な連携を取ってデータ集計とランキング作成を行っていた二人が、初めて直接顔を合わせて会話を交わしたのが、桃月Pが最後のランキングを作成する直前の事だったらしい。ニコマスで開催される「祭り」にも言えることだが、この「見も知らぬ他人との連携・協力」が当たり前のように行われている点は、コミュニティの特色を示す事例のひとつと言えるかも知れない。
アイマスMAD作者として
てんじゃPの作品は、手描き動画・クイズ動画・PV動画・支援動画・ネタ動画など多岐にわたる。もちろん自らが集計したデータを活用した作品も多く、異色のジャンルを確立していると言ってもいい。また、自作ではいわゆる「懐ゲー曲」を好んで使う事が多く、「おっさんホイホイ」とはまた違う「わかる人にとってはたまらない」感にあふれた作品が多い。その点に関しては、「てんじゃPの選曲は自分を狙い撃ちしている」という、ある人物の言質が全てを言い表している。
ちなみに「このPは誰でしょう」シリーズのBGMは、すべてナムコのゲーム音楽である。
基本制作スタイルは3次創作。他のニコニコ動画作品を元ネタにした動画を制作している。
2次創作、3次創作動画にユーザの需要があるということ、コラボレーションのプラットフォームとしてのニコニコ動画の可能性という考えからこのような傾向になっている。
ほとんどの動画に何かしらの実験的な要素を含めているため、動画全体に明確な一貫したスタイルはない。
なお「週刊アイドルマスターランキング」においては、制作の基礎であり順位を大きく左右する数値を扱っている立場から、てんじゃP単独名義作品の掲載はすべて辞退している。
関連動画
処女作 | 代表作。実は初音ミクのファンである。 |
関連コミュニティ
関連項目
- 週刊アイドルマスターランキング
- 週マス編集部
- アイドルマスターのプロデューサーの一覧
- ぷろじぇくと@あいます
- NICOM@S STYLE
- The iDOL M@STER ニコニコ動画まとめWiki - てんじゃP
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