でもお高いんでしょ? とは、 実際そんなに安くはないことである。
夜中や昼間の通販番組で商品の説明の後によくある台詞の一つ。
概要
通販番組において、紹介される商品は案外無駄に機能的だったり高級そうなものである。これに対して司会者が「でもお高いんでしょ?」や「これを安くするなんて・・・」といった事をいうと驚きの値段が返ってくるといったお約束のフレーズである。具体的には以下のようになる
司会者 「いや~このパソコン。いたれりつくせりですよね~」
紹介者 「はい。今回は我が社長のニコニコ動画初アップロードキャンペーンといたしまして、こちらのトレース台とスキャナーさらにカラープリンターをつけることになります。」
司会者 「これは凄いですね、でもお高いんでしょう?」
紹介者 「いえいえ、ここまで付けて¥148,000になります」 (おおー(効果音:主婦ボイス) 、ぱちぱちぱち(効果音:拍手))
司会者 「ええ!?そんなに安くて大丈夫なんですか」
紹介者 「はい、決して損はさせません。」
司会者 「テレビの前のみなさん。こんなチャンスは滅多にありませんよ。さぁ今すぐお電話を」商品番号、35番、「ニコニコ動画手書き作者セット」。お値段は、¥148,000、一括払い各種クレジットカードも使用できます。送料はジャパ○ット負担のため一切かかりません。
しかし今すぐお電話をする前にもう一度考えてほしい。
あなたの買おうとしているものは、本当にあなたが必要としているものだろうか。
本当はセットになる付属品などいらないのではないだろうか。
余計なものに目を奪われて実際には割高な買い物をしてはいないだろうか。
値段が高いか安いかは出演者が決めることではない。
視聴者であり消費者であるあなたが決めることである。
購入前にもう一度、自分の胸に問いかけてみよう。
「でもお高いんでしょ?」
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関連項目
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