オフになったら遊びたい!
はたらく細胞フレンドとは、別冊フレンドにて連載されていた漫画作品である。
清水茜による『はたらく細胞』のスピンオフ作品群の一つ。
概要
免疫細胞としてウイルスに感染した細胞やがん細胞などを排除する
“体内の殺し屋”キラーT細胞。
自分にも他人にも厳しくふるまい昼夜はたらく彼も──オフになったらあそびたい!
いまさらコワモテのキャラを崩せないキラーT細胞にともだちはできるのか…!?
大人気細胞擬人化ファンタジー『はたらく細胞』スピンオフ☆
黒野カンナ原作、和泉みお作。別冊フレンド2019年2月号から2021年5月号まで連載。単行本は全6巻。
細胞擬人化ファンタジー作品として展開されているシリーズの中でも、最も日常系作品としてのポジションが重視されているスピンオフ作品。内心では友達が欲しいが、他の細胞とうまく馴染むことができず苦悩するキラーT細胞を主軸に、それらの日常生活を描く。
本作では外の人と体内の細胞たちの生活が限りなく類似しており、季節ごとのイベントを行ったり、動画サイトやSNSと言った現代のネット文化に順応しているなど、他作品とは一線を画す描写が特徴。日常系ではあるが本編同様、疾患や用語などについての説明もされている。
登場する細胞たちは本編のビジュアルに類似しているが、あくまで別の体の個体で番号も異なる。
主なはたらく細胞たち
- キラーT細胞(班長)
- 主人公。左頬に十字の傷があり、仲間のキラーT細胞たちからは”班長”と呼ばれている。
気弱な自分を変えるために奮闘していたが、年月が過ぎるとともに威圧的な態度が抜けなくなった、という悩みを抱えている。
お婆ちゃん譲りの生活力の高さを持ち、プライベートでは休み前日が楽しみなタイプ。恋愛映画鑑賞が好き。なおカナヅチでもある。 - 白血球(U-2145)
- 本作の白血球。班長とは仲が良いように見えるがお互いの連絡先を知らない。
本編同様基本的に良い人であるが、何かと誤解を招く言動も多い。 - 赤血球(IM2135)
- 本作の赤血球。本編の赤血球に類似しているが、2つの三つ編みをしている部分が異なる。
班長曰くコミュ力台風。表面上は威圧的な態度をとる彼を、鍋パーティーや花見に誘って親交を深めようとしている。 - ヘルパーT細胞
- 胸腺学校の同級生の一人。現在は班長の上司であり、片眼鏡をしている。
プライベートではこっそりエロDVDを借りに行ったりと男の子らしい部分も。 - 制限性T細胞
- 同じく班長とは胸腺学校の同級生。T細胞の暴走を抑えるのが役目。
班長の社会人デビューには戸惑っているらしく、中々本音を口に出せずにいる。
関連項目
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