アリスの不思議のダンジョンとは、RPGアツマールに投稿されたローグライクゲームっぽいRPGである。
概要
アリスの不思議のダンジョンは、2019年8月13日にRPGアツマールで公開されたゲームである。作者名はsumeragi。ふりーむでも公開されている。
イントロダクション
人形師アリスは作った人形が言うことを聞かず、不調な日々を送っていた。ある日人形が突然アリスたちを襲うようになった上に、いつの間にか幻想郷入りした不思議のダンジョンに逃げ込んだ。また異変か。
異変はさておき、アリスは人形の回収のためダンジョンに向かう…
ゲームシステム
不思議のダンジョン系やローグライクゲーム同様、ダンジョンを一度出てしまうとアイテムやレベルがリセットされる。ただし、所持金と真の仲間にした人形のレベルだけは引き継がれる。
作者いわくアイテムがリセット(強制換金)されるのは、持ち帰りを認めると2回目以降のダンジョン攻略でアイテム回収の楽しみがなくなるので、仕様であるとのこと。
ダンジョンマップは自動生成方式ではなく、あらかじめ用意された何種類かのマップからランダムに選ばれる。
難易度
仲間にした人形のレベルを上げて、同じダンジョンを数回挑戦すればクリアできる難易度であると思われる(※個人の感想です)。
仲間にできる人形は2019年11月15日のアップデートにより98体もいるので、どの人形を育てるか迷うところであるが、作者自ら下記リンクでデータを公開しているので、データを元にどのキャラを仲間にするか見定めれば試行錯誤せずに済む。
想定プレイ時間480分と書かれているが、この記事を書いた人は当時のラストダンジョン(現在はもう一つ増えている。2020年4月25日にさらに一つ増えた)のクリアまでに30時間以上かかった。
関連リンク
攻略メモ
真の仲間になる人形はプレイを続けていればある程度まで順調に増えていくが、どの人形を育成対象に選ぶかがプレイを大きく左右する。戦闘終了直前にメンバーを入れ替えて次の戦闘開始前に戻すということを繰り返せばレベルの低い仲間のレベルを引き上げることもできるので、変更がきかないというほどではないが、ある程度慎重に選んだほうが良いだろう。
あまりにも選択肢が多いので上記作者謹製のデータ集のチェックは必須だが、ステータスだけでなく習得スペルカードによっても有用性が大きく変わるので比較が難しい。
こういうのは自分で選ぶのが楽しいと思うのだが、考えるのが面倒という人のために編集者がメインにしていたキャラクターについて個人の感想を垂れ流す(※個人の感想です)。なお、プレイ時期の関係で現在のラストダンジョンのキャラクターは検討対象になっていないが、おそらくラストダンジョンの人形を含めても構成は変えないような気がする。
- 美鈴: 最終的に戦闘中に毎ターン全員のHPが9ずつ回復していくようになる。回復するための資源が限定されているローグライクゲームにおいてこの利点は大きい。(ただ、レベル上昇によりHPやダメージがインフレ気味になってきた時にこの利点がどの程度まで有効かは未検証である。)
- パチュリー: 霊力が高い上に強力(かつ全体攻撃)な霊撃スペルカードがある。なによりMP回復手段がある。回復するための資源が(ryただし、恐ろしく死にやすいので注意。勝手にピチュリーと呼んでいた。
- メルラン: 味方の状態異常を治療する手段を持っている数少ない人形の一つなので使っていたが、状態異常を治療する機会はあまりなかった(※ラストダンジョンは未検討)。
- リリカ: 控えメンバーにしておくだけで全員のMPが1ずつ回復してくという貴重な能力があるので控えにして連れ歩いていたのだが、加護のシステムが導入されてからは連れ歩く必要がなくなった。
- ルナチャ(イルド): 初期に仲間になる割には、パチュリーほどではないにしても高い霊撃力を持っているので重宝した。
関連項目
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