イクエとは、ポケットモンスターシリーズに登場するトレーナーである。
概要
元ネタがアニメポケットモンスターでピカチュウ役を演じた大谷育江という事もあり、ピカチュウを連れている事が多いのが特徴である。また、肩書きも第三世代以降はポケモンブリーダーである事が多い。
以下に詳細を記す。
第一世代
赤・緑・青
トレーナーに名前が付けられるようになったのは第二世代以降の事なので第一世代には登場しない。
なおピカチュウを出すピクニックガール(第一世代ではガールスカウトと呼称)というのは6番道路などに登場する。(この時の手持ちはレベル16のコラッタとピカチュウの2匹)
ピカチュウ
野生・トレーナー共にピカチュウが出てくる事は無いので、例えば6番道路のガールスカウトの手持ちポケモンはウツドンに変更されている。
第二世代
金・銀・クリスタル
コガネシティとしぜんこうえんの間の35番道路に初登場。ポケモンブリーダーの肩書きが登場するのは第三世代なので、この時の肩書きはピクニックガールである。
なお偶然にもピカチュウのレベルは前作と同じ16である。これはクリスタル版でも同じ。
第三世代
ルビー・サファイア
ポケモンブリーダーのイクエとしては初登場、ポケモン育て屋のある117番道路に居る。
手持ちはピカチュウではなくレベル12のキャモメ・キノココ・マリル・ロゼリア・エネコ・トサキントとなっている。ちなみにポケナビ再戦可で、最終的な手持ちはレベル31の最終進化系(第三世代には登場しないロズレイドを除く)になっている。
エメラルド
手持ち・場所は変更されていないがレベルだけが何故か11に変更されている。再戦後の最終レベルが31なのは変わらず。
ファイアレッド・リーフグリーン
登場しない。
前述したリメイク前に登場した6番道路のピクニックガールにはサツキという名前が付けられている。
第四世代
ダイヤモンド・パール・プラチナ
登場しない。
ハートゴールド・ソウルシルバー
HG・SSのポケモンブリーダーはバトルフロンティアにしか登場しないので、ここに居るイクエの肩書きはリメイク前と同じくピクニックガールのままである。
第五世代
ブラック・ホワイト
旧世代のポケモンは殿堂入り後にしか登場しないという決まりにより登場条件は殿堂入り後とかなり遅くなった。
なので手持ちはピカチュウかと思いきや、ウリムー・ピィ・ヨーギラス・フカマル・ニョロモ・ププリンと第三世代に続き統一感が無くなっている。ちなみにレベルは60。
ブラック2・ホワイト2
場所・手持ち・条件(殿堂入り後にしか会えない)は変わらず、何故かレベルのみ57に引き下げられている。
第六世代
X・Y
育て屋がある7番道路とショウヨウシティ・8番道路の間のじつなぎのどうけつ唯一のトレーナーとして登場。
手持ちポケモンはお馴染みのピカチュウの他、コアルヒー・ナゾノクサ・シシコと計4匹のポケモンを連れている。レベルは全員12。
オメガルビー・アルファサファイア
場所はリメイク前と変わらず。レベルが17に引き上げられているほか、マリルとロゼリアが進化前のルリリとスボミーになっている。
こちらもポケナビ再戦可であるが、最終的にレベルは50になるがルリリ・スボミー含め進化する事は無い。
第七世代
サン・ムーン
メレメレ島のハウオリ霊園に登場。
Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
本作のイクエはピカチュウのマスタートレーナーであり、使用ポケモンはレベル75のピカチュウのみ。
第八世代
ソード・シールド
マックスレイドバトルの味方NPCの中にはアニメの声優や「ポケんち」の出演者の名前のトレーナーがいるのだが、そのうちの1人としてイクエが登場。手持ちはピカチュウ。
マックスレイドバトルのNPCは当たり外れが激しいことで有名だが、イクエのピカチュウは覚えている技が全て攻撃技なので当たりの部類に入る。なお覚えている技は10まんボルト、でんこうせっか、アイアンテール、エレキネットと当時のサトシのピカチュウが覚えている技と同じになっている。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
リメイク前同様登場しない。
第九世代
スカーレット・バイオレット
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関連項目
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