バトルフロンティアとは、ポケットモンスターエメラルド・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー、アニメ「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション」「ダイヤモンド&パール」に登場するバトル施設の名前である。
アニメ「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション」第4期オープニング曲の「バトルフロンティア」については、曲中の歌詞である「ウーイエ!」の記事を参照。
概要
エメラルド・プラチナでシナリオクリア後に訪れる事ができるバトル施設で、異なったルールでポケモンバトルを楽しむ事ができる。クリア後の特典だけあって敵トレーナーが強く設定されていて、性格、個体値、努力値がちゃんと振ってあり難易度が非常に高い。エメラルドではこちらのポケモンのレベルが高ければ相手のレベルも上昇し、プラチナでは自分も相手もレベル50に合わせられるので、シナリオ中のようにレベルを上げてゴリ押しするようなことはできない。勝利数に応じてバトルポイントがもらえ、アイテム等と交換が出来る。エメラルドでは7つ、プラチナでは5つの施設があり、各施設で規定回数を勝ち続けるとフロンティアブレーンと勝負ができ、勝てばエメラルドではフロンティアシンボル、プラチナでは記念プリントがもらえる。
エメラルドでは序盤から出てきている謎の男、エニシダがフロンティアブレーンのオーナーだったりした。
また2009年9月12日発売のハートゴールド、ソウルシルバーにもバトルフロンティアが登場する。(施設・ルール等はプラチナ版と同じ)
アニメ・アドバンスジェネレーションではカントー地方に存在する7つのバトル施設を巡る内容になっている。フロンティアブレーンとバトルして勝利すればフロンティアシンボルがもらえる。フロンティアブレーンはエメラルドと同じ人物が登場する。ダイヤモンド&パールでは140話・141話においてバトルタワーのタワータイクーンのクロツグが登場している。
またこのシリーズからオープニングが高屋亜希那氏が歌う「バトルフロンティア」に変更されており、ニコニコ動画上では「ウーイエ!」で一番盛り上がっている。この曲にはアニメのオープニングの他にも映画波導の勇者ルカリオのオープニング曲に使用された映画版と188話で流れたバラード版の3つがある。
フロンティアブレーン
バトルフロンティアの長。四天王やジムリーダーよりも強いとか言われているが、勝負方法が変則的なのも混じっているせいと言う気もする……
エメラルドのフロンティアブレーン
詳しい説明は個別記事参照。
タワータイクーン。才能を試すバトルタワーの長。男か女か議論されるぐらいの中性的な容姿だが女らしい。ポケスペでは操られたりもしていた。ライコウを従えている。バトルタワーは変則的なルールはなく一般的なポケモンバトルをする施設。何処かのジム改造好きなジムトレーナーのように、自分が魅力を感じるトレーナーが現れないので強いポケモントレーナーを求めている。
パレスガーディアン。ポケモンとの絆を試すバトルパレスの長。何処かのジャングルの村で長老をやっていそうにも見えるお爺ちゃん。威厳ある性格をしているが性格はキャラ付けでやっているらしい。実際は良いお爺ちゃん。ポケモンを仲間と呼ぶ。パレスガーディアンはポケモンに指示が出来ず(交代の指示は出来る)ポケモン任せとなっている。ポケモンが繰り出す技はそれぞれのポケモンの性格によって傾向が決まる。
アリーナキャプテン。闘志を試すバトルアリーナの主。金髪。アニメでは自身の道場を開いていて沢山の門下生が居た。バトルアリーナは3体のポケモンを出し、1対1で3ターン勝負をしてそれで勝負がつかないと判定で勝ち負けを決め、3戦の勝敗数で最終的な勝敗が決まるというシステムになっている。
ファクトリーヘッド。知識を試すバトルファクトリーの主。知識は体験してみて身につく物だと思っている。見た目は三十代から四十代ぐらいの男。バトルファクトリーはレンタルポケモンを使い、勝った相手とポケモンを一匹交換出来てそれを繰り返していくステージ。知識よりも運が居る。こっちが運を試す施設でいいんじゃないだろうか。
チューブクイーン。運を試すバトルチューブの主。ゲームでは寡黙なお嬢様だったのにポケスペでは女王様のような性格となっていた。二十代の女性。バトルチューブは三つの扉から一つを選んでいって進んでいくステージ。途中にはメイドが居て、メイドの言葉から先の部屋の内容を推測することは出来る。
ドームスーパースター。戦術を試すバトルドームの主。何処かのサーカスにでも良そうな格好をしている男。派手というか目立ちたがりなところがある。言葉がやけにハイテンション。バトルドームは16人でのトーナメント。3体のポケモンをエントリーし、さらに対戦前に相手の使用ポケモンを確認した上で2体のポケモンを選抜して戦う。引き分けになった際はお互いの前評判の高さによって勝敗が決まってしまう。
ピラミッドキング。勇気を試すバトルピラミッドの主。アニメではシンジの兄貴に完封勝ちしてトレーナー引退にまで追い込んだりシンジが倒したがっている相手だったりする。空を飛ぶピラミッドを使っていて、レジロック・レジアイス・レジスチルを使っている。エメラルドでは三匹の鳥ポケ伝説も使うけど。威厳のある男であり冒険が好き。スタッフからは隊長と呼ばれている。バトルピラミッドは真っ黒なダンジョンを進んで行くサバイバルステージ。内部にはトレーナーがいたりアイテムが落ちていたりもする。
シンオウ(ジョウト)のフロンティアブレーン
詳しい説明は個別記事参照。
飛行ゴーグルを着けた髪の毛の短い女性。バトルステージの主、ステージマドンナ。戦うときは「すきをつらぬくってしんどいこともあるでしょ?」など意味深なことも言う。バトルステージは手持ちのポケモン一匹を選んで、1戦ごとに相手のタイプを指定しながら戦っていく。勝ち抜き数はポケモンの種類ごとに別々に記録されていく。
お嬢様の方がカトレアで執事の方がコクラン。バトルキャッスルの主でキャッスルバトラー。カトレアが何らかの事情でバトルが禁止されているため、バトルは全てコクランが行う。カトレアの方は話し方や見た目などからまだ少女であるらしい。バトルキャッスルはCPを稼いだり支払ったりすることでやりくりする施設。ポケモンの持ち物もCPを使ってレンタルすることになる。
バトルルーレットの主でルーレットゴッデス。メリッサが憧れている女性でもある。色黒で髪の長い女性。異国から来たのか語尾にネをつけている。バトルルーレットはその名の通りに勝負前にルーレットを回すことで様々なことが起こるステージ。ルーレットは目押しが可能。
バトルファクトリーの主でファクトリーヘッド。「ワーオ」と言う言葉が口癖で機械マニア。バトルファクトリーのシステム上、滅多に逢えないためにネタにされているらしい。自作のバトルレコーダーも持っている。
バトルタワーの主、タワータイクーンにしてダイパプラのライバルの父親。彼とライバル両方を知っている者達が言うには態度がとてもそっくりであるらしい。ライバルからは「ダディ」と呼ばれている。アニメのポケモンでは声優が勇者王のためか、それに引っかけて呼ばれていることもあるらしい。
関連動画
関連項目
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