ウーゼルとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 烈火の剣』の登場人物である。
概要
『ファイアーエムブレム 烈火の剣』時代でのリキア地方のオスティア公爵。ヘクトルの兄。
前オスティア公爵及び公爵夫人が亡くなった為、その席についた年若い公爵人物ではあるが、ラウス侯からやり手と評され、リキアの盟主として一目置かれている。
武の才だけではなく教養も持ち合わせており、政策などに対しても熱心に取り組んでいる。オスティアの基本理念『貴族も領民も無駄な贅沢をせず、精神と体を堕落させるな!』という意志を継ぎながら即断即決をすることが信条。作中では供を2名同伴させた上での隠密行動が得意であることや、親を失ったり売られた孤児を引き取る孤児院を爵位を継いだ時に援助資金を出して建て直しなどを行ったことが明かされている。
ヘクトルとの関係は手を焼かされることはあれど良好で、ヘクトルは口に出さないだけで親友も兄も切り捨てられないほど大切に思っており、ウーゼルはそのことを理解している。また、ヘクトルがエリウッドの父親であるフェレ侯捜索に協力するために勝手に飛び出していたことを黙認しており、オズイン・セーラを護衛に向かわせている。
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ベルン王国の不審な動きや暗躍する黒い牙の調査も含めた眠る間すらない政務に追われる毎日を送り続けた結果、前オスティア公爵と同じ病にかかり1年もしない間に進行、動くのも困難な状態にも関わらずエリウッド達の前でも平静を装っていた。しかし、病状は回復することなく、親友と兄を天秤にかけさせるようなことをさせない為、マシューやオズインを含むオスティアに仕えるものにヘクトルには悟られないよう仕向けた後、病死する。
後にヘクトルも気が付きオズインに問い詰めたことでそのことを知り、エリウッドはヘクトルの態度から違和感に気が付き彼もまたオズインに問い詰め事態を知ることとなるが、ヘクトル編でしかこの情報は開示されず、エリウッド編ではウーゼルの死について触れられることはない。ヘクトル編では描写の追加が行われ、終章にてネルガルがそのことを公言したことで舞台の全員が把握することとなる。
余談だが、後に行われた『ファイアーエムブレムヒーローズ 第2回 英雄総選挙』にて受賞したヘクトルが総選挙限定衣装としてウーゼルと同じ鎧を身に纏った姿
で実装される。
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