エイ・フェックス兄弟(えいふぇっくすきょうだい)とは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部「ジョジョリオン」の登場人物である。
兄「どうやら…この概要にも長くは滞在できないな…だが恥じることはないぞ お前のせいじゃない」
ジョジョの奇妙な冒険・第8部「ジョジョリオン」の登場人物。
作並カレラを抹殺しようと追って杜王町にやってきた岩人間の兄弟。
両方共に上部に多数の穴が付いたサッカーのユニフォームのような格好であり、姿形が瓜二つでとても似ている。
見分け方としては兄が主に喋り、体を正面から見て右耳に2つピアスがあるのに対し、弟はあまり喋らず兄とは反対側の左耳に2つピアスがある。
杜王町に来た後に、兄弟二人を逮捕しようとした警官を兄の能力で無力化した後、東方定助と共にいたカレラを発見。弟が二人を引き付けている間に、兄が背後からカレラを羽交い締めにして、近くの車からスタンド能力でカレラをガソリンまみれにして火をつけ、火だるまにして任務完了…。
と思われたが、定助がカレラについた火を能力で奪ったのに気づき、標的を定助へと変更。その隙にカレラは逃走する。格闘戦では定助に対し二人なのに不利であったが兄弟の能力を使い定助を追い詰めることに成功する。だが、二人の能力を見抜いた定助によりとどめを阻止され、兄は戻ってきたカレラに火をつけられ、弟は兄を助けようとした際に自身の毒ガスを定助によって浴びせられ、二人仲良く死亡した。
兄は戦いの最後の方に、定助の能力が吉良と空条仗世文の能力に似ていることに気づいていた。
他の岩人間との戦いより短かったせいか、後の田最環の回想で、吉良と仗世文を追跡し、融合する前の仗世文と対戦。が、弟は頭を重点的に踏まれ、兄は仗世文の能力で近くにあった枝が頭に刺さり汽笛のような音を出して、二人ともにオラオラされて崖下に落ちて戦闘不能に陥った。
兄弟揃って戦闘向きといいがたいスタンド使いには、一応オインゴ・ボインゴの前例があるものの、スタンドを使わない格闘戦でも弱く、他の岩人間たちに比べて殺傷能力や射程距離も悲惨な程短く使いにくく、出番も短く主人公たちに惨敗した様子も鑑みると、ある意味可哀想な二人だともいえる。
名前の元ネタはイギリスのテクノアーティスト「aphex twin(エイフェックス ツイン)」より。
弟「そいつをどこまでやるんだ?何者か聞ける程度か…?」兄「死体までだよ やるべきことだけやれ何よりも大切だ」
- ショット・キーNo.1(ナンバーワン)(兄)
- 右手の親指以外が「岩」になっていて、逆の左手で掴んだ物体を右手の岩に瞬間移動出来る。移動させられる物体は生物非生物、固体・液体・気体を問わない。能力を応用して相手の拘束にも使うことが出来る。
- ショット・キーNo.2(ナンバーツー)(弟)
- サッカーボールのようなバッグの中にいる毒ガススタンド。頭から4つの枝が垂れ下がった精霊のような形状をしている。兄が言うには、子供の頃から弟は寝ている時でもボールを離したことがなく、一心同体だそう。射程距離はこのバッグから20cm程であるが、弟の巧みなボール捌きにより、予測しにくい動きで標的に近づく。毒ガスは相手を即死させる程強烈なものだが、本体にも効果が及んでしまう。
両方ともスタンドの元ネタは二人の名前の由来のアーティストの曲名「schottkey 7th Path(ショットキー セブンス パス)」より。英語で打とうとすると、かなりやりにくい曲名である。
兄「それはオレがおまえの一番大好きな動画だからな」
兄「確認したよ。…『商品』だ。見つけたよ。」
弟「兄さんオレに関連コミュニティを戻せ!!」
兄「順番が変わった。この関連項目からだ。」
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