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エターナルレジェンドとは、1991年8月9日にセガから発売されたゲームギア用ロールプレイングゲームである。
概要
失われた超国家「ミレニアム」の消滅により、世界は暗黒の時代を迎えてしまう。16歳の少年アルヴィンの冒険の旅は、やがて「ミレニアム」の不思議な秘密の解明へと進んで行く。行く手は危険が一杯だけど、君を助けてくれる色んな人達との出会いが待っている。さあ、冒険の旅に出発しよう。
（取説より）
仲間は最大３人だが、イベントの進み具合で頻繁に入れ替わる。最終メンバーは固定。途中で手に入るアイテムを用いれば戦闘中にモンスターが戦ってくれると言うあまり見ない仕様。ただし、戦闘中にモンスターがやられてしまうと二度と使う事が出来ない。
また、レベルアップ時のステータスの上昇が完全にランダムであり、運が悪いといくらレベルが上がってもステータスが殆ど上昇しない悪循環に陥る。
モンスターから得られる経験値もこちらのレベルが上昇すると弱いモンスターからは経験値が殆ど貰えなくなる。しかも、イベントをこなすと戻れなくなる地域や強制ベントのボスが手ごわい事もあり、詰んでしまうという事態が発生する。しかし、レベルアップ前にセーブし、ステータス上昇を吟味していけば、道中楽になったりする。良くも悪くもクセの強いゲームである。
魔法についてはヘブライ語が使われており、効果は説明書に記載があるものの、それが無いと魔法の効果及びアイテムや薬の効果が分からなくなる。なのでその都度効果を確認しながらゲームを進めていかなければいけない。魔法を覚えるには最大MPと知力が関連しており、上記あるようにステータス吟味が悪いと中々魔法を覚えない。また、主人公は途中から魔法を覚えだす特徴がある。
装備が途中で壊れる事がある。修理にかかる費用、修理用のアイテムの値段が割高、且つこのゲームはお金が溜まりにくいゲームなので、そのあたりも考慮して進めていく必要がある。
そのクセのある仕様のためか根強い人気があり、発売後１０年以上経って隠しアイテムが解析されたという事例がある。
なお、セガの公式サイト内にある「[セガハード大百科] ゲームギア対応ソフトウェア（セガ発売）
」というページでは、本作のタイトルは『エターナルレジェンド 永遠の伝説』と表記してある。ただしゲームのパッケージにも、カートリッジのラベルにも、ゲーム内のタイトル画面にも「永遠の伝説」の表記はないようだ。
関連動画
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関連項目
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