ゴミ箱とは、シュート目標である。別名くずかご。
家全体がゴミ箱になっている住居については、ゴミ屋敷を参照のこと。
曖昧さ回避
- ごみ箱 - デスクトップにあるアイコン。不要なファイルを一時的に収めておくメカニズム。
- ごみばこ - ごみ箱と同じく表記揺れの一つ。タグは同名の曲に使われている。
- ゴミ箱-GOMIBAKO- - PS3オンライン配信専用のアクションパズルゲーム。
概要
鼻をかんだり、水分を拭き取ったりしたティッシュは空中で広がり難く、直線的に投げ込むことが出来る。
一方、軽く丸めただけのティッシュは空中で広がり、途端に空気抵抗が増すために、高度な投擲計算を要する。
壁際やコーナーに置いてある場合、多少伸びても跳ね返りで入ることが多いが、やはり直接入れていきたいところである。
そんな願いに答えるかのごとく、勝手に入るゴミ箱が登場して話題になり、WBS(ワールドビジネスサテライト)のトレンドたまごに出演するに至る(2012年7月25日放送)。
歴史
江戸時代頃になるとゴミの不法投棄や処分方法が問題となり、幕府によって埋立地やゴミ処理業者が整備されていった。しかし街中にはゴミ箱が整備されず、粗ゴミはそこら辺へ立てかけるように放置する、生ごみ、燃えるゴミは家庭で燃やす、埋めるといった処理が主流で、人口の増えた明治時代頃には伝染病が問題となっていった。
伝染病対策として明治政府は1900年に汚物掃除法を施行。塵芥箱(じんかいばこ)という木製の蓋付きゴミ箱が日本で初めて市中に設置された。昭和に至るまで塵芥箱モデルは広く使われたが、回収時にひっくり返せず中から掻き出すなどの方法を取らなければならないため、悪臭やゴキブリの温床となっていた。
1964年の東京オリンピックをきっかけに、「景観を損ねる」として東京では塵芥箱スタイルのゴミ箱が一気に撤去され(その数50万個にも及んだという)、ポリバケツによる収集が主流となっていった。現在もテロ対策としてゴミ箱の撤去や使用中止の措置がたびたび取られている。
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関連項目
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