サンバ・デ・ジャネイロ(Samba de Janeiro)とはドイツのバンドグループ「Belini」の楽曲である。
概要
1997年に発売されたBeliniのデビューシングル、ラテン系のノリノリのダンスミュージックでドイツ国内だけでも500万枚以上ものCDを売り上げた。
ブラジルの旧首都「リオデジャネイロ」と名前が似ているが、「○○デ・ジャネイロ」がポルトガル語で「1月の○○」という意味なので、当楽曲を訳すと「1月のサンバ」という意味になる。ちなみにリオデジャネイロは「1月の川」という意味である。
なお、サビはブラジルのパーカショニスト「Airto Moreira」が1973年に発売した「Fingers」というアルバムに入っている「Tombo in 7/4」という曲が元ネタだったりする。
日本ではサッカーや高校野球・プロ野球の応援歌で使用されていたり、ディスコで使われていたり、後述の通り音楽ゲームに収録されていた事で知られている。
音楽ゲームにおけるサンバ・デ・ジャネイロ
サンバDEアミーゴ
1999年に稼働のサンバDEアミーゴに、ほとんど原曲の状態で収録された。
2000年に発売されたドリームキャスト版や、2008年に発売されたWii版にも収録されている。
メインテーマ曲として使われていたりと、目玉曲の一つとして扱われていた。
Dance Dance Revolution
1999年に稼働のDDR Solo BASS MIXという6パネルのDDRに収録されたのがBEMANIシリーズとしては初出である。
また2002年に稼働のDDRMAX2にも「TRANCE DE JANEIRO (SAMBA DE JANEIRO 2002 Epic Vocal Remix)」という曲名で収録。曲名の通りトランスリミックスがなされている。
前者は「Dancemania BASS #1」というCDに、後者は「Dancemania SUPER TRANCE BEST」というCDからの移植である。
更に後者は家庭用DDRMAX2にも収録されているので、IIDX版に比べると曲自体のプレイは容易である。
beatmaniaIIDX
2006年に稼働のbeatmaniaIIDX 13 DistorteDに収録されていた。デフォルメ化されたGOLIのIIDXのキャラクターがサンバの格好をしているといった気合の入ったレイヤーも作られていたが、諸般の事情(おそらくライセンスが原因)で家庭用にも収録されず僅か1作で削除された。その為、幻の曲などと呼ばれる事が多い。
編曲者はLion Musashi(dj TAKA)で、リミックスは割と原曲に忠実な方であるが同じLion Musashi名義のTHE SAFARIのようなホイッスルが多用されている。ちなみに難易度はSPが4/9/10・DPは5/9でDPAの譜面は無かった。
関連動画
ちなみに元となった曲はこちら
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関連項目
- サンバ
- ブラジル
- 立川隆史 - 元プロ野球選手で応援歌が当楽曲であった
- サンバDEアミーゴ / Dance Dance Revolution / beatmaniaIIDX
- 楽曲の一覧
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