スピンバイパーとは、リアルミニ四駆の一つで、ミニ四駆タイアップ漫画/アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」シリーズでは三国藤吉が所有するミニ四駆である。
概要
スピンバイパー Spin Viper |
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基本情報 | |
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シリーズ | リアルミニ四駆 フルカウルミニ四駆 |
発売 | 1996年7月 |
レーサー | 三国藤吉 |
スペック | |
全長 | 130mm 145mm(フルカウル) |
全幅 | 82mm 90mm(フルカウル) |
全高 | 38mm 39mm(フルカウル) |
シャーシ | |
ミニ四駆テンプレート |
スピンコブラのように内蔵メカが多く搭載されているが、横にサスペンションが新たに取り付けられた。
リアルミニ四駆として発売されたあと、VSシャーシのフルカウルミニ四駆として発売された。しかしVS用の改修が中途半端で、ボディが一部干渉してしまう弱点がある。ちなみにリアルミニ四駆版とVS版ではボディの成型色が異なる(リアルミニ四駆版は透明、VS版は青と、限定のパールブルー)。リアルのキットでもボディと内蔵メカをスーパーTZシャーシ、スーパー1シャーシ、スーパーFMシャーシにはめ込んで走らせることも可能。
キット化されていないが、バリエーションに同型機のフラワーバイパーがある(アニメシリーズ放送終了後に発売されたドラマCDに登場した、妹の三国チイコの2代目マシン)。
現時点でプレミアム化はされていない。
劇中での活躍
原作漫画とアニメで登場の経緯が異なり、原作漫画ではロッソストラーダとの試合でスピンコブラが串刺しにされて再起不能になったことから開発される。最初はメンバーから無視されたと思い込んだ藤吉が高級なパーツを使用したことで力を発揮できなかったが、後に藤吉の誤解が解けてメンバーの協力を得て、Jが開発した新しいタイヤ(コーナーでは小径、ストレートで大径に変化する)を装備したことで速くなった。
アニメではWGP編から登場。オーディンズとのレースで敗戦し、TRFビクトリーズは一戦も落とせない状況になった上に、星馬烈とハリケーンソニックが負傷したことで試合に出られなくなる。次の光蠍戦はオフロードで、藤吉のスピンコブラはオフロードを苦手としていたことから鷹羽リョウと共に山籠もりするが、同時に新マシンも構想していた。リョウの考えを得てサスペンションを横に装備。下山してすぐに土屋研究所で土屋博士と共に開発し、デビュー戦となる光蠍戦で完成するが、GPチップを学習させる暇がなくなる。そこで藤吉は先のレースで負傷して出場できなくなった星馬烈とハリケーンソニックの代わりにスピンバイパーを参加させ、スピンコブラの後ろに走らせることによってGPチップを学習させた。学習が済んだ後はリョウのネオトライダガーZMCと共にワンツーフィニッシュを決めた。その後も前線で活躍した。
関連動画
関連項目
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